最終更新日:2024/6/14

インフラテック(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建材・エクステリア
  • 建設
  • 建設コンサルタント
  • 商社(建材)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
福岡県、鹿児島県

取材情報

採用活動について伝えたい

飛び越えなくちゃ、もったいない。就活は無限の未来に跳ねるチャンスだ!

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担当者3名が語る『インフラテック』の“ひと味違う”採用活動

プレキャストコンクリートやGRCといったインフラパーツのメーカー『インフラテック』。 “インフラ関連事業の複合企業体”への挑戦へと走り出した同社で、会社の未来を託す人材を求める採用担当者3名に話を伺った。

<写真中央>
今林 佑貴さん
管理部 採用チーム/2015年4月入社

<写真左>
松本 優さん
管理部 採用チーム/2023年7月入社

<写真右>
前田 実紅さん
管理部 採用チーム 兼 総務/2019年4月入社

採用担当の私たちが伝えたいこと

「生産、営業、そして管理と、複数の拠点と職種を渡り歩き、人に恵まれ人に育てられてきた経験から、一期一会のご縁を大切にした採用活動を心がけています」(今林さん)
「就職活動は『一緒に働きたい』人を見つけるプロセスでもあります。私も“みられる側”であることを忘れず、みなさんと真摯に向き合いたいと思っています」(松本さん)
「私たち採用担当者にとって、すべての学生が無限の可能性を秘めた貴重な原石。自信を持って、ありのままの自分の魅力をしっかりアピールしてください」(前田さん)

「採用担当者」対「就活生」の枠を飛び越えなくちゃ、もったいない!

当社はプレキャストコンクリートやGRCといったインフラパーツのメーカーです。1956年に鹿児島の地に創業し、おかげさまで今年69年目を迎えました。近年頻発する自然災害に迅速に対応するため、九州から西日本全域、さらには関東、東北へと拠点を拡大。従業員は単体で684名、グループ全体で1000名を超える規模まで成長を遂げています。そんな当社が目下目指すのは、建設資材のメーカーから「インフラ関連事業の複合企業体」への飛躍。コンクリート製品の製造販売を主軸としつつも、現在は地盤改良や構造物の維持・補修工事など施工の領域にも参入。さらに2022年には、より多くの方の豊かな暮らしに寄与したいと、B to C向けのECサイトも開設しました。

建築土木の施工現場は技術と経験と資格の世界。本格的に事業拡大を目指すとなると、各分野のスペシャリストの育成が欠かせません。同時に、資格取得支援や資格手当などの制度整備をはじめとする人材育成プログラムの構築を進めているところです。

とはいえ、専門知識や資格は飽くまでもその後の成長を支える土台。それをただただ生かすだけでは、仕事をこなすことはできても、未来を大きく拓く力には到底なりません。そのため当社の採用活動では、その人柄・人間性や価値観、前向きな挑戦意欲を最重視。なぜインフラ業界なのか。当社で、何に挑戦したいのか。一人ひとりの想いにしっかり向き合いながら、共感し合える仲間をひとりでも多く増やしていけたらと思っています。

私が人柄・人間性にこだわるのは、私自身が営業職出身であることとも関係しています。これまで年齢も立場も考え方もさまざまな方々と関わってきましたが、どれひとつ自分の人生に作用しない出会いはありませんでした。出会いのきっかけはビジネスでも、二度、三度と接点を重ねるうち、相手の言葉や考え方は次第に自分の中に取り込まれ、私自身の仕事観や人生観も大なり小なり影響を受け続けてきたのです。そう考えると、どの舞台でどんな仕事に携わるかはもちろん、「誰と仕事をするか」も決して看過できない重要な要素。選考過程ではもちろん、企業説明会やインターンシップなど1度でも接点を持った学生との出合いも大きな糧と考え、真摯に誠実に接したいと考えています。
■管理部 採用チーム 今林 佑貴

説明会は企業の“素顔”を知る絶好の機会。積極的に質問しなくちゃ、もったいない!

前職はロードサービスに関わる仕事に従事していました。ただ、近年頻発する自然災害による道路の寸断などで、お客さまの要請に応えられない事態に相次ぎ直面し、気候変動にも堪え得る強靭なインフラ整備の重要性を痛感。その過程で、地元・鹿児島に本社を構え事業基盤も盤石な当社に興味を持ちました。中でも、しっかり「人の役に立つ実感が得られる」と感じた採用担当を希望。現在は主にインターンシップや説明会、入社式・内定式など、新入社員を迎えるためのさまざまなイベントの準備に携わっています。

当社の採用活動に関わって驚いたのは、どんな些細なプロセスも必ず人の目や手を介して行われていること。効率化を図るため、最近は外部の専門業者にアウトソーシングする会社も増えているのですが、当社ではメール作成からSPI分析まですべて“自家製”。「手間と時間をかけても一人ひとりの学生にしっかり向き合いたい」「システムではなく、自分たちの目と心で学生の魅力を見出したい」という真摯な姿勢を強く感じています。

一方で、私が学生と接する際に一番意識しているのは、当社に親しみを感じてもらうこと。どんなに希望や期待をもって臨んだ企業でも、採用担当者に威圧感や壁を感じるとなかなか「ここで働きたい」と思えないもの。私自身、転職活動中は当社採用チームの朗らかな笑顔や柔らかい雰囲気にとても心がほぐされた経験があるので、就活中の学生にも「いい雰囲気の会社だな」と感じてもらえたらと思っています。

そんな当社の歓迎姿勢が伝わるのか、当社に興味を持ってくれた学生からはとても前向きな姿勢を感じます。特に、主体的に情報収集したり、積極的に質問したりして当社への理解を深めようという意欲が感じられる人は、印象にも残りやすいですね。当社はとにかくチャレンジ志向が強く何事にも積極的に取り組む社風なので、学生に「こんなことに挑戦してみたい」という想いを語られたら、全力で応援したくなります。また、社会人としての実務経験や実績のない学生にとっては、人間力は重要なアピールポイント。どんな企業でも必ずみられるところなので、学生のうちにしっかり磨いておいてほしいですね。
■管理部 採用チーム 松本 優

学生は無限の可能性を秘めた原石。自然体でアピールしないと、もったいない!

管理部の総務職として、社会保険や雇用保険といった社員の入退社に関わる手続きや労務管理、資材発注など、幅広い業務に携わっています。また2023年春からは、同じ管理部内の採用チームも兼務。専任メンバーのサポート役として、イベントの準備を中心とした裏方仕事にも携わっています。

採用活動では、専任メンバーのように説明会の壇上に立ったり面接に同席したりすることはありませんが、それでも、内定者懇親会や内定式など、学生と直接接する機会は多々あります。学生のひたむきな姿を見ていると、数年前の自身の就活期間を思い出すこともしばしば。もともと私が当社を志したのは、暮らしに身近な歩道や公園などに用いられる製品を多数手がけていることに魅力を感じたのがきっかけなので、同じように「地域に貢献したい」という想いを持った学生に出合うと親近感がわいてきますね。

一方、日々バックヤードで学生たちを見ていると、「もったいないな」と感じることも少なくありません。というのも、説明会や面接中よりもずっとのびのびとして、とてもいい雰囲気を持った学生がたくさんいるから。私自身もそうだったと思いますが、選考中はどうしても緊張が勝り、また、相手に与える印象を気にするあまり、思うように考えが伝えられない、自分らしさが十分に出せていないように感じるのです。社会人として礼儀正しく振舞えるのは素晴らしいことですが、かといってみなさんの個性・魅力が影をひそめてしまうのはとても残念です。そのため、私が学生と接する際に意識しているのは、とにかく緊張をほぐし、本来の自分を出しやすい、話しやすいムードをつくること。ありのままの姿で面接に臨んでほしいと願うからこそ、面接前の緊張が高まるときに気さくに声をかけたりもしています。

そんな風に、人と人との心地好い距離感を大切にしているのは、採用活動に限ったことではありません。当社はとにかくコミュニケーションが活発で、今も業務で他部署に行くと誰からともなく声がかかり、それだけでとても和やかな気持ちになります。特に新人時代は、「困っていることはないか」と気にかけてくださる方が多く、慣れない会社員生活にも安心して溶け込むことができましたね。それが当社の基本的な風土ですから、学生のみなさんにもぜひ安心して臨んでほしいと思っています。
■管理部 採用チーム 兼 総務 前田 実紅

学生の方へメッセージ

~学生生活最終盤!人生で今だけの青春を謳歌しよう~
「採用担当の私がこんなことを言ってもいいのか」と思われるかもしれませんが、採用担当の私だからこそ声を大にして言わせてください。学生の本分は学業&学生生活を存分に楽しむこと。特に、業界や職種、立場の縛りが一切ない今は、純粋な好みと興味に従ってのびのびと経験や人脈を広げられる絶好の機会。是非残りの学生生活を存分に楽しんで、謳歌してください。<今林さん>

~かけがえのない友人と、一生ものの思い出づくりを~
就活シーズンが間近に迫ると「“ガクチカ”エピソード」を意識しはじめる学生も多いのではないでしょうか。けれど、そんなことばかり考えていてはせっかくの学生生活がもったいないと思います。目指す仕事、将来のキャリアに繋がろうと繋がるまいと、充実した学生生活の思い出、そこで深めた友人との絆は一生の財産になります。全力で今を楽しみましょう!<松本さん>

~業界・職種の垣根を超えて “新卒”の特権を満喫しよう!~
転職のチャンスはいくらでもありますが、業界・職種の垣根なくあらゆる仕事を自由に検討できるのは経験や実績を問われない新卒時代だけ。その意味で、みなさんは実はとても優位な立場にあります。その立場を最大限生かすためにも、視野を広げ、検討中の業界や条件以外の企業にも目を向けてみましょう。思わぬ幸運な出会いがあるかもしれませんよ。<前田さん>

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社員総数1000名を超える大企業となっても、部署や立場を超えた親密な人間関係は今も健在。社内行事の打合せも、まるで「文化祭の準備中みたいに楽しい」のだとか。

マイナビ編集部から

『インフラテック(株)』はプレキャストをはじめとするコンクリート製品の開発、製造・販売を手掛けるインフラパーツメーカー。近年施工事業にも参入し、製品提供から建物・設備のメンテナンス、現場の診断業務までワンストップ体制を確立。その名は今や地元・鹿児島、九州地区を飛び越え、日本全国にとどろくまでになった。

とはいえ、同社が見据えるゴールはまだはるか先にある。従来のメーカー・商社機能に加え、街づくりそのものをプロデュースするインフラ関連複合企業体を目指す同社では、目下、次代を託せる人材の獲得・育成に注力。同時に、DX研修の導入やオフィスの一部フリーアドレス化など制度・環境の改善・向上もますます進んでいるようだ。

けれど、どれほど事業・組織が成長しても、どれほど先進的な制度・環境整備が進んでも、「一人ひとりが主役」の企業風土は揺るぎない。上記インタビューで松本さんが語った「自分たちの目と心で学生の魅力を見出したい」との言葉は、それを如実に示している。

同社が手掛けるのは一見“無機質” なコンクリート製品だが、そのすべては「世のため、人のため」のもの。何のための事業なのか。そして誰のための仕事なのか。仕事がルーティン化すれば、ともすれば忘れがちなその目的を、同社は決して見失わない。大切なのはデータではなく、生身の人。インフラの担い手の矜持は、採用活動にも確かにしっかりと息づいている。

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全国17都府県に営業所・工場を有し、日本の社会基盤を支え続ける『インフラテック(株)』。成長意欲を持ち、地域貢献したい人材にとっては飛躍の舞台となりそうだ。

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