最終更新日:2024/9/26

(株)エヌアイデイ【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 受託開発
  • サービス(その他)
  • 広告制作・Web制作

基本情報

本社
東京都
残り採用予定人数
23

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

プログラミング経験に関係なく、若手のうちからスケールの大きな仕事に挑戦できます

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多彩なフィールドで活躍する若手社員のホンネ!

日本のIT産業の黎明期を支えてきた同社には、多彩な活躍の場が用意されている。そこで、3つの異なる事業部の先輩社員を直撃。入社のきっかけや仕事内容、やりがいなどについて、本音で語ってもらった。

★S.Y.さん/理工学部応用化学学科/2016年入社

★Y.M.さん/経済学部経済学科/2017年入社

★S.K.さん/理学部情報科学科/2019年入社

先輩社員プロフィール

プログラミング未経験で入社後、努力を重ね複数の関連資格を取得。入社3年目には、上流工程の設計段階から任されるまでに成長を遂げた。【IT未経験の理系出身/S.Y.さん】
文系出身だが手厚い教育制度のおかげで、着実なスキルアップが可能。テレビ局のITインフラを支える仕事に携わり、大きなやりがいを感じている。【文系出身/Y.M.さん】
大学で情報学を専攻。アドバンテージはあったものの、仕事として臨む場合、技術以前に納期や品質を守るという視点が不可欠だと感じている。【情報系出身/S.K.さん】

大手企業の開発に携われるのが魅力!システムが完成するたび味わえる大きな達成感

もともと私が目指していたのは、IT業界ではありませんでした。そんな中、あるIT企業のインターンシップに参加して、初めてプログラミングを体験。すると、思ったよりスムーズにでき、自分が働く姿がイメージできたことがきっかけで、IT業界を目指すことにしました。当社を選んだ理由は、50年以上の歴史を誇る老舗企業だったから。高い安定性に魅力を感じて、入社することにしたのです。

当社は、人材育成に力を注いでいる会社。入社前から、スマホアプリを使ってビジネスマナーを学ぶ研修が用意されていました。同時に、「基本情報技術者試験」に向けた対策講座が受けられたのです。学生のうちに学ぶ機会を得られたことで、気持ちに余裕をもって入社できて助かりました。私たちの事業部の新人研修では、3カ月間JavaとCOBOLの言語を学びました。研修の最後には、模擬開発を経験。システムが実際に動いたときは、達成感を得ることができました。

入社後は、クレジットカード会社や保険会社などのシステム開発を経験、現在は、損害保険会社のネット契約システムの開発に携わっています。私は、早い段階で「開発の中枢を担いたい」と会社にアピール。同時に、「基本情報技術者」やJavaの最上位資格を取得するなど、スキルアップにも励みました。すると、次々にチャンスを与えられ、入社3年目には設計からプログラミング、テストまで一連の業務を任されるまでに成長できたのです。理系出身で論理的な考え方が身に付いていたことも、スピーディに成長できた理由の一つだと思います。

当社の魅力は、誰もが知っている大手企業の開発に携われること。多くの社員さまが使用するシステムばかりなので、完成するたびに大きなやりがいを味わえます。しかも、現在手掛けている損害保険会社のネット契約システムは、一般ユーザーに使用されるもの。リリースされるのが、今から待ち遠しくて仕方ありません。

客先に常駐している私にとって、他社のエンジニアと触れ合えることは大きなメリット。高い技術をもった方が多く、「もっと勉強しなくては」と背中を押してもらえるからです。今の目標は、まだ使ったことのない言語や技術を用いた開発に携わり、経験値を高めていくこと。同時に、身に付いた知識やスキルを後輩にアウトプットしていきたいと考えています。(S.Y.さん)

未経験がハンデにならない職場!入社1年目から、テレビ局のITインフラを支える業務を担当

就職活動では、金融や食品、化粧品など、興味がある業界に幅広くアプローチしていました。最終的にITの世界を目指すことにしたのは、高い成長性が期待できる業界だったからです。ただ、文系出身ということもあって、実際に入社して活躍できるのか自信がありませんでした。そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが当社。文系学生向けの説明会を開催しており、親身に話を聞いてもらえたのです。手厚い新人研修が用意されていたことも、大きな安心材料に。最終的には、面接で役員から言われた「知識やスキルは、入社後に勉強すれば大丈夫」という言葉に勇気をもらい、入社しました。

当社の事業領域は、システム開発だけではありません。ITインフラの構築や運用・保守も手掛けており、私はネットワークエンジニアの道に進みました。まずは、2カ月間の研修に参加して、通信やネットワークの仕組みを理解するところからスタート。座学だけでなく、実機を使ってネットワークやサーバを構築する講義もあったため、学んだことを自分のものにできました。配属後も、先輩たちのフォロー体制が万全。「これ知ってる?」「理解できる?」と常に気にかけてくれるなど、みんなで新人を育てようという風土が根付いているので、安心してデビューできました。

入社してから私が携わっているのは、テレビ局のITインフラの運用・保守。全国にある全ての拠点のネットワークやサーバに異常がないかをリモートで監視し、問題があった場合は適切な対処を行います。台風や豪雨といった自然災害による障害からネットワークやサーバを守るのも、私たちの重要なミッション。テレビ局の「当たり前」を支える仕事なので、身が引き締まる思いで日々仕事に取り組んでいます。

私の職場は、テレビ局のグループ会社のオフィス。そのため、社内外の多くの方々と接する機会が数多くあります。そういったときに、コミュニケーションスキルは欠かせません。ちなみに、常駐先には当社の先輩が多数活躍しているので、客先で働くことに対する抵抗はまったくありませんでした。

入社4年目頃からは、少しずつ障害対応を任される機会も増えてきました。そのたびに、自分の成長を実感できます。直近の目標は、周囲に頼ることなく障害を解決できるようになること。そして、ゆくゆくは障害対応のスペシャリストへと成長していきたいです。(Y.M.さん)

主体性を持って技術に向き合うことで、自分自身を高めていく

大学で情報学を専攻した私は、就職活動ではシステム開発の上流からチャレンジできる企業を重視して探していました。エヌアイデイに関しては、雑談を交えながらも学生の話を真っすぐな姿勢で聞いてくれる人事担当者に接し「自分に合っている」と感じたことが決め手の一つになりました。また、古くからお付き合いのある企業が多く、事業基盤も盤石であることにも魅かれました。

以来、多様なソフトウエア開発案件に、主にプログラマーとして関わってきました。短ければ1カ月、長ければ1年のスパンで、物流の基幹システム、食品会社の在庫管理システム、簡易型ロボットに搭載するアプリケーションなどを担当。毎回、必要な言語も顧客の業務知識も全く異なっているのが難しいところでした。

学生時代もプログラミングに接していましたが、大きな違いは納期が存在すること。周囲の先輩も忙しいので、わからないことに直面したら、まずは自分で調査して、先輩に質問するときにはYesかNoで答えられるくらいまで準備することは心掛けました。転機となったのは2年目になった頃、AIを活用した食品メーカーのユーザー向けアプリを制作したこと。初めてお付き合いするお客さまで、言語も今まで使ったことのないもので手探り状態でしたが、なんとか形にした後、ネットニュースとして発信された時の達成感は格別でした。

この1年ほどは、工場の設計図を管理するWebアプリケーション開発に携わっています。次から次へと新機能追加が要望されており、直近では海外拠点向けにローカライズする案件が動いているところです。開発期間も長く、規模も比較的大きなプロジェクトなだけに、これまで経験してきた複数の開発案件の知識が随所で生かされており、まさに集大成という感覚で仕事に臨んでいます。

苦労して作ったシステムが問題なく動き、お客さまに認められた瞬間は、何よりの励みとなっています。このままプログラマーとして技術を極めていくのもよいのですが、一方で設計などの上流工程にも興味を抱いています。この先1年くらいかけて、自分はどちらに適性があるのか、しっかりと見極めていくつもりです。
(S.K.さん)

学生の方へメッセージ

「企業研究では、社員の定着率をチェックしてほしいです。当社の事業部には、2016年入社の同期が20人ほどいて、辞めたのは1人だけ。定着率の高さが、当社の働きやすさをしっかり証明しています。この仕事に向いているのは、貪欲に新しいことを吸収していける方。変化が激しい業界なので、勉強熱心な方がふさわしいと思います」(S.Y.さん)

「長く働いていける環境があるかどうか、企業研究で見極めてほしいですね。今の職場は、想像以上にワーク・ライフ・バランスが抜群。毎日ほぼ定時で帰れる環境なので、仕事がある日もプライベートの時間を大切にできます。有給休暇も取得しやすく、私は毎月のように取っていますよ。この仕事はチームプレーなので、一緒に働くのであれば、協調性がある方や周囲を思いやれる方が理想です」(Y.M.さん)

「企業研究では、実際に働いている社員の話を聞くことが大切だと思います。私も人事担当者とたくさん話したことで、当社の魅力を知ることができました。知りたいことや気になることは積極的に情報を取りに行くとよいと思います。入社後は3カ月の集合研修をはじめ、基礎的な知識を学ぶための研修制度が整っています。ITが不得手であっても入社後に学ぶチャンスがあるので、安心して挑戦できると思います。」(S.K.さん)

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システム開発とITインフラ構築の両方を手掛けており、クライアントの業界もさまざま。先輩たちは、幅広いフィールドで活躍している。

マイナビ編集部から

エヌアイデイは、日本のIT業界とほぼ同じだけの長い歴史を持つ老舗企業。コンピュータの黎明期から培ってきた顧客との信頼関係をもとに、大手メーカーや通信キャリア、生・損保業界、航空業界などに安定した顧客を持ち、着実な成長を続けている。ここ5年、10年で台頭してきたベンチャー系IT企業と異なり、プライマル・コンストラクター(一次請け)として大手取引先のビジネスの中核にまでしっかりと食い込んでいるのが大きな特徴だ。

そのため、良い意味での日本企業らしい成熟した文化を持ち、安心して働くことができるのも同社の大きな魅力。業界の平均と比して社員の定着率が高いのは、そんな環境を象徴するものといえるだろう。

安定した経営基盤があるからこそ、新しいチャレンジや最先端の技術の取り組みができる。
IT業界を目指す多くの人にぜひ注目して欲しい企業だ。

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元請けとして多くの大手企業のシステム開発に携わっている同社。新人のうちから、スケールの大きなプロジェクトの最前線で活躍できる。

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