最終更新日:2025/1/20

DAIWA CYCLE(株)【ダイワサイクル】【東証グロース上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • 日用品・生活関連機器
  • 商社(スポーツ・レジャー用品)

基本情報

本社
神奈川県、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

急成長を続ける「DAIWA CYCLE」。会社の未来を切り拓く活躍社員の「仕事術」に迫る!

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創業からの「思いやり」マインドを大切に、「人で売る」を実践!

「人で売る」という人間味あふれる商売にこだわる「DAIWA CYCLE」。入社2年目の岩城さん、接客中心に活躍している花形さん、店舗マネジメントを担う山本店長に、仕事のやりがい、今後の目標などを伺った。

◆岩城 駿平さん
営業本部 江坂店 店舗スタッフ
2022年入社
大阪学院大学 経営学部卒

◆花形 舞さん
営業本部 寺田町店 副店長
2020年入社
龍谷大学 法学部卒

◆山本 竜也さん
営業部 六地蔵店 店長
2017年入社
京都産業大学 外国語学部卒

「1年目には定期的に研修があり、同期のメンバーと意見交換をしながらステップアップ。店舗の先輩方も優しく指導してくれ、プライベートでも仲がいいですよ」(岩城さん)
接客をしたお客様から「今度もまたあなたから自転車買うね」など私を信頼して買いに来て下さることが一番嬉しいです。(花形さん)
「自分が応対して自転車を購入いただいたお客様が、修理やお子様の自転車の購入で再来店。『店長いる?』と私をご指名いただけたときはすごくうれしいですね」(山本さん)

自転車店の接客は一期一会。「また来たい」と思っていただけるような接客を心がけています!

人と話すことが好きな私は、様々なアルバイトやボランティア活動を経験。就職活動では接客業を中心にいろんな会社にエントリーしました。その中でDAIWA CYCLEに興味を持ったのは、コロナ禍に趣味としてサイクリングに挑戦したいと思ったことがきっかけ。オンラインでの面接に緊張したものの、明るくリラックスした対応に緊張が解れ、自分らしさを出すことができたと思います。また、内定者のメンバーと集まったときもフランクな雰囲気で、安心して入社日を迎えることができました。入社後は店舗に配属され、OJTを通じて接客やレジ、ピット作業を習得することから開始。自転車の知識が全くなかったので、先輩に聞きながら接客を行いましたが、「お客様を不安な気持ちにさせたくない」という想いから、率先して専門知識を学び、スキルの習得に励みました。

私が心がけているのは、1回の接客を大切にすることです。お客様が来店するのは、自転車の購入や修理のタイミング。スーパーやコンビニのように毎日利用するものではありません。マニュアルに頼らず、友達と話すようにリラックスした雰囲気で、お客様がどのように自転車を利用し、どんな製品を求めているのかをじっくりとお聞きします。今でも初対面のお客様に緊張したり、購入時には1~2時間かけて接客することもあるため、会話を続ける難しさを感じます。それでも相手の気持ちに寄り添いながら丁寧に接し、自転車選びに迷っているお客様の背中を後押し。いろんなお客様と接することが何よりも楽しく、やりがいを感じています。

特に印象に残っているのは、出張修理でお客様先に駆けつけたときのこと。「すぐに乗りたいのでパンクを直してほしい」という要望に合わせて修理をしたものの、劣化が激しくて危険なため、買い替えをお勧めしました。後日、「やっぱり、息子の自転車を買い換えます」とご来店。その3日後には娘さんの自転車も購入されたのです。私を信頼していただき、売上げにもつながったことが嬉しかったですね。

当社には知識・接客・技術の3つの分野の試験があり、合格するたびにレベルアップを実感。明確な目標に向かってチャレンジできることが魅力です。今後もステップアップを目指し、将来は自転車整備士の資格を取得したいですね。
(岩城 駿平さん)

知識が無くても先輩からのマンツーマンの指導で、安心して働ける環境がここにはあります!

元から自転車業界に興味があったわけではありませんでした。なんとなく参加した会社説明会だったのですが、私の質問に一つ一つ丁寧に答えていただいたりと、熱心に向き合ってくれる社員さんの雰囲気が良くて、この人たちと一緒に働きたいと思うようになり、入社を決めました。

最初は自転車の知識が全くなかったので少し不安でしたが、「入社前研修」でビジネスマナーや接客応対、自転車の知識に加え、空気入れの練習など技術的なことを学んだほか、人材育成課のトレーナーやエリアマネージャーによる「ロールプレイング研修」、現場では私のペースに合わせて、先輩社員がマンツーマンで接客や商品知識、技術などを実践的に指導(ブラザー・シスター制度)してくれたので、安心してスタートできました。今は接客・修理・仕入れを主に担当しています。お客様からの「ありがとう」という感謝の言葉はすごくやりがいに繋がります。特に「今度もまたあなたから自転車買うね」など私を信頼して買いに来て下さることが一番嬉しいです。これからもそう言っていただけるお客様を一人でも増やしていけるよう、温かみのある接客を目指していきたいです。

同期とは研修で会うとすごく盛り上がったり、時間が合えば一緒にランチに行ったりしています。スタッフ同士の風通しも良く、夜にみんなで集まってご飯を食べに行ったりと、年齢の近い社員が多いので気兼ねなく話せています。現在は、7月にオープンした新店、寺田町店のオープニングメンバーとしてスタッフ一丸となって目標達成に取り組んでいます。毎日がとても楽しく充実しています。
(花形 舞さん)

お客様に満足いただけるよう、プラスアルファの付加価値やサービスを提供することを重視!

学生の頃、通学するのために初めてロードバイクを購入。もともと乗り物が好きだったこともあり、自転車のおもしろさにどんどんハマっていきました。就職するなら「人の役に立てる仕事」に就きたいと考えていたときに当社の説明会で「出張修理」の話を聞き、すごく興味を持ちました。「ここなら『ありがとう』と人に喜んでもらえる」「仕事を通じて成長できる」と確信し、入社を決意しました。

1.2年目は接客や修理の経験を積み、3年目で副店長のポジションに。副店長を約1年務め、4年目に店長に昇格しました。現在は店長として、数値管理や人材育成、販売戦略立案など店舗全体のマネジメント業務に従事しています。一番のやりがいは自店のスタッフたちの成長ですが、一方では人を育てる難しさを改めて感じているところです。理解度や成長スピードには個人差があるので、一人ひとりに合った指導方法を心がけ、スタッフたちのモチベーションを高めるられるよう努めていきたいですね。

当社が大切にしているのは、「何をすればお客様に喜んでいただけるか」「どうすればお客様のお困りごとを解決できるか」という“思いやりの心”です。以前、ご購入を断念されそうなお客様にお声かけして、電動自転車をお買い上げいただいたことがあります。お話を聞いてみると、「坂の多いエリアに住んでいて、子どもを前後に乗せたらふらつくのでは…」という不安をお持ちでした。そこで、実際に前後にチャイルドシートを取り付けて試乗していただきました。すると、「安心して乗せられることがわかったわ」と納得してもらうことができ、当店でお買い上げいただけることになりました。自分の接客の手応えと、“思いやりの心”の大切さを感じましたね。この経験を通じて、それまで以上にお客様のニーズを引き出し、一歩踏み込んだ提案やサービスをするようになりました。

入社後から一貫して感じる当社の魅力は、とにかく「人が良い」こと。わからないことは上司や先輩が丁寧にイチから指導してくれました。今でも悩みや困ったことがあれば親身になって相談に乗ってもらえるので、安心して働けています。また、頑張りや成果をしっかりと認めてもらえるところも魅力の一つだと思いますね。
(山本 竜也さん)

学生の方へメッセージ

接客といっても業界によってさまざまなスタイルがあります。例えば、コンビニエンスストアやスーパーでは、お客様がレジに持ってきた商品を清算したり、商品の場所をご案内したりすることが中心で、どちらかというと受け身の接客です。DAIWA CYCLEの場合は、こちらからお客様にアプローチし、そのご要望を伺い、「この自転車が合っているのでは」と察知して最適な商品をおススメする提案型の接客。「“人”で売る」のこだわりのもと、人と人とのつながりを大切にした対面接客に力を入れています。接客の仕事に興味のある人は、上記のように接客を分類し、自分がしたい、向いている接客を探ってみても良いのではないでしょうか。

また、当社のような販売店であれば、客としてそのサービスを受けることもできます。職場となる店舗を実際に訪れることでその会社の社風を垣間見ることができるかもしれません。さまざまな機会を通じて企業研究に励みながら、事業内容や社風だけではなく「その会社が何を大切にしているか、その考え方や方向性は自分にフィットしているか」といったことにもぜひ注目してみてください。

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価格や品揃えだけではなく「あの店の〇〇さんから買いたい」と思っていただけるような、スタッフ一人ひとりの個性を生かした温かい接客を心がけています

マイナビ編集部から

「人で売る」をモットーに、1980年の創業当初から一人ひとりのお客様のニーズに応じた提案をする対面販売にこだわり、着実に成長を続けているDAIWA CYCLE。創業者が始めた同社独自の「出張修理」も地域のお客様から喜ばれているサービスの一つだ。「あなたに相談して良かった」「次もDAIWA CYCLEで買いたい」というお客様の声が、今後年間で20~30店舗の新規出店の原動力となっている。現在の120店舗(取材当時)を数年以内には、200店舗まで拡大していくことが今後の目標だという。

そんな同社では、社員が働きやすい環境づくりにも力を注いでいる。例えば、育児休暇の取得や時短勤務をしている男性店長も。「皆に積極的に子育てに参加してほしい」と語る採用担当の木村さんは、育児休暇を取得したばかりだという。また、個々のスキルに合わせた研修を行い、社員のスキルアップを全力でサポートしているのも魅力の一つだ。3年目で「自転車安全整備士」「自転車技士」の資格を取得することも可能。その後は店長やマネージャー、営業企画部や商品部、総務部など、各人に希望や適性に応じて多彩なキャリアが描ける環境がある。

数年前から毎年100名規模で新入社員が入社し、平均年齢が20代後半と若く、一緒に頑張る仲間として協力し合う風土が根付いている職場は非常に明るく活気に満ちている。今回の取材を通じて、誰もが楽しみながら仕事に取り組んでいることがしっかりと伝わってきた。

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地域のお客様に安全で快適なサイクルライフを提供するのが私たちDAIWA CYCLEのミッション。店舗内のピットで丁寧に自転車のメンテナンスを行っています。

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