坂東機工(株)

私の仕事内容は、ガラス加工機の調整や試運転を行うことです。調整をするうえで例えばボルトを1本締め忘れただけでも機械は正しく動作できず、製品精度がでない場合があります。またガラス加工機は大きな機械で調整箇所もたくさんあるため、作業にミスがあってもそれを発見することが難しくなってきます。ですので私は高品質の製品をつくるために、ひとつひとつの作業を丁寧に確実に行うことをこころがけています。そうすることで、新たな課題も発見できてより良いものづくりができると考えています。
また、お客様に機械を収める際には機械調整の技術だけでなくプログラムや電気関係の知識などの幅広い能力が必要になってきます。先輩からの教えをよく聴き、自分で実践していくことにより、多くの知識を得られるよう心がけています。

坂東機工のガラス加工機は世界で高いシェアを誇っています。ガラス加工機メーカーはほかの業種と比べると競合他社が少なく、今後も安定して成長していく会社だと思い入社しました。
私はもともと機械設計に興味があり、将来的には自分で設計をしてみたいという希望がありました。設計の経験がない私のような社員であっても、会社側が本人の目標を聴いて積極的チャレンジさせてくれる環境が整っている点も大きな魅力だと思いました。

コロナ禍の現在は、以前と違って就職活動を行っていくのが大変な事だと思います。しかし、坂東機工ではウェブインターンシップなどの取り組みやホームページからも就活生の方々に情報を届けようとしています。就活において後悔が残らないようにするには、自分の仕事に対する優先順位（給与、福利厚生、ワークライフバランス、やりがいなど）を定めて、ギャップの少ない企業を見つけることではないかと思います。できるだけ多くの企業を見て自分にマッチした企業を見つけられるようがんばってください。