最終更新日:2025/1/9

ブックオフコーポレーション(株)(BOOKOFF)

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)
  • 専門店(家電・OA機器)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

励まし、見守ってくれる先輩や仲間がいるから、思う存分挑戦できる!

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主任、店長、エリアマネージャー。三人三様のキャリアパス

各店舗で、主任、店長、エリアマネージャーとして活躍する3人の先輩社員。目標に向かって店を盛り上げるために、仲間と協力しながらどう挑戦してきたのか、店舗運営やリユース事業の魅力についても聞きました。

写真左から
・堀 泰平さん BSB立川駅北口店 店長兼エリアマネージャー 2011年入社
・内海 亜希子さん BOOKOFF日立金沢店 店長 2017年入社
・佐藤 鈴端さん ブックオフスーパーバザーイオン本牧店 ホビー主任 2020年入社

ここがブックオフの魅力!

「初バイトの高校生が頼れる先輩になるなど、人の成長に触れられる会社。道を示し、自分の成長に関わってくれる先輩がたくさんいて、安心して挑戦できます」(佐藤さん)
「親身になってくれる人が周囲にたくさんいます。話しやすい方が多く、困ったときはいつも先輩社員や長く勤務するアルバイトスタッフの方に助けられました」(内海さん)
「“失敗しても行動することがよし”との社風が根付いていて、思い切った挑戦ができること。そして、挑戦を応援して見守ってくれる仲間がいること!」(堀さん)

仕事は1人でするものじゃない。周囲のスタッフを巻き込んで、魅力ある店づくりを目指す

マンガが大好きで、就職を考えるときに真っ先に思い浮かんだのは、高校時代からしょっちゅう利用していた「ブックオフ」。経営にも興味があり、店舗経営に携われることに魅力を感じて、面接で採用担当者と話が弾んだことも入社の決め手でした。

入社後は、研修を経て、ホビー担当として全国トップクラスの買取額を誇る店舗に配属となりました。ここで子ども向けのおもちゃをはじめ、アニメやゲームキャラクターのフィギュア、鉄道模型などさまざまな商品の買い取りを経験して商品知識を身に付けました。育成指導してくださった先輩社員からは「仕事は時間が経てば自然に覚えられるから」と、何よりアルバイトスタッフの方々との向き合い方を教わりました。例えば、配属当初は一つひとつの作業の裏にある難しさを把握しておらず、アルバイトの方に簡単に仕事を頼んでいましたが、それではコミュニケーションは深められません。仕事は1人でするものではなく、よりよい店づくりのためには、一人ひとりの性格を理解し、熱意を持って作業にあたってもらえるように伝え方にも工夫して、その後もフォローすることが大切だと学びました。

リユースビジネスは、商品の定価がなく、トレンドを意識しながら自分たちで価値を決め、店舗の利益に結びつけられる面白さがあります。また、取りまとめるスタッフの人数が増え、成長を実感できることがやりがいにつながっています。

ブックオフといえばまず本というイメージがあり、書店のように静かに作業するものと思っていましたが、実際には売り場を走り回ることが多く、そこはギャップがありましたが、動き回る方が私には合っているようです(笑)。

現在はホビー主任として、新たにオープンしたイオン本牧店で売り場のレイアウト計画や数字管理を担当しています。地域に愛される店舗になれるよう、近隣のファミリー層の集客に向け、季節のイベントでは仮装してお菓子を配るなど、アルバイトスタッフの方を巻き込んで魅力ある店づくりに取り組んでいます。

店舗運営には、売り上げや人件費のほかにさまざまな数字があり、そうしたデータから改善点をみつけられように勉強しているところです。大型店舗で培った商品知識と数字管理を活用した店舗運営ができるようスキルを磨いていきたいと思います。(佐藤さん)

お客さまから感謝され、スタッフから頼りにされることが活力に。スタッフの力を集結して売り上げ増を目指す

本が好きで、書籍管理に関わる仕事に就きたかったので、なじみのあった「ブックオフ」を選びました。

入社後は、本やトレーディングカードの担当として、先輩社員や経験豊富なアルバイトスタッフの方から作業を教わりながら、業務の流れを覚えていきました。その後、1年半にわたる育成期間に、2店舗で数字やスタッフのシフト管理などを店長から学び、私自身が店長になりました。店舗の売上管理やスタッフの育成、売り上げをアップさせるためのセールやキャンペーンや店舗レイアウトの企画が主な業務です。

店長になったばかりの頃は、アルバイトスタッフの方々に自分のやりたいことが理解してもらえず、思ったように売り上げが上がらずに悩んだ時期がありました。今にして思えば「私はこうしたい」と自分の意見を推し進めることしか頭になかったように感じます。地域のことをよく知る、長年勤務しているスタッフの方たちが何をしたいか、店舗のスタイルも考慮して相手の意見に耳を傾け、折り合いをつけることの大切さを痛感しました。

会議では先輩社員や同期、後輩が店舗でどういう取り組みをしたかを聞く機会があるので、そうした事例や、休日に他店舗を見て「今の店舗で採り入れられることはないか」と、日々アイデアを練っています。

最近では、文庫本コーナーで中間価格帯の棚を増やしてみたところ、売上増につなげることができました。日立金沢店は地域の皆さんとの距離が近く、昭和のレコードが多く持ち込まれるなど、年齢層の高いお客さまが多い店舗です。今後はトレーディングカードの取扱いも増やして、幅広い年齢層の方に訪れてもらえる店舗にしていきたいと思います。

異動の際に、スタッフから「内海店長がいたから、いまここで働いています」と手紙をもらったり、お客さまから「また来ました」「いい値段をつけてくれてありがとう」など感謝の声をいただけたりすることが仕事への活力になっています。まずは、より多くのお客さまに喜んでいただける店舗をつくり、前年比の売り上げを大きく上回ることが目標です。後輩やお客さまから「親身になってもらえる」と言っていただける機会が多いので、ゆくゆくは社内で後輩に指導するような役回りも担っていきたいですね。(内海さん)

任される規模が大きくなるほど達成感も大きくなる。後輩をバックアップしてエリアを盛り上げたい

小売業界に興味があり、「ブックオフ」では早いうちから店長として店舗運営に携わることができ、海外展開もしていることに魅力を感じて入社を決めました。

内定後は在学中から店舗でアルバイトをして、入社後4カ月で店長となり、7年目にエリアマネージャーに。
これまで、さまざまな規模や形態の7店舗の運営に携わり、最近では、駅近の大規模複合店舗である立川駅北口店で、トレーディングカードのコーナーをつくって店舗の見せ方を大きく変えるなど、大規模なリニューアルを行いました。リニューアルの数カ月前から、販売促進の部署と連携して、POPの作成やアプリを使った告知、イベントを企画して、社員やスタッフの協力を仰ぎ、若い世代の来店数を増やすことができました。

現在は店長職に加え、エリアマネージャーとして地域の店舗の数字管理や、エリアでどういうキャンペーンを行うか、販売促進イベントの企画にも携わっています。

初めて店長になった時、店舗のアルバイトスタッフは10名程でしたが、異動のたびに任される店舗の規模が大きくなり、現在の店舗のアルバイトスタッフ数は100名超。関わるスタッフの人数や売上高が増えるにつれ、そのぶん調整は大変になりますが、より多くのお客さまに喜ばれ、地域の雇用にもつながることを体感できるのが店舗運営の醍醐味。上長や同期、エリアのメンバーに支えられてここまで来られました。

企画したイベントで店舗が活気にあふれて売り上げが伸び、自分の成長だけでなく、周囲の社員やスタッフが成長しているのを実感できた時にやりがいを感じています。現在は、エリアマネージャーとして、店長や各店の主任に普段のコミュニケーションを通じてどんな店をつくりたいか、次に何をしたいのかを聞き、自分の経験から次のキャリアを磨くために必要なことをアドバイスするようにしています。一人ひとりの裁量が大きく、やりたいことに挑戦できる環境があるので、来年の今頃は、新たに取り扱う商材で、まったく新しい売り場づくりをしているかもしれないと思うとワクワクしますね。かつて先輩方に助けていただいたように、自分と関わるスタッフ全員が成果を上げ、昇給という目に見える形でステップアップできるよう、バックアップしていきたいと考えています。(堀さん)

学生の方へメッセージ

企業研究では最初から業界を絞り込まず、視野を広く持った方がよいと思います。思ってもいなかった業界に興味を持てるようになるかもしれません。ネットには情報があふれ過ぎていると感じたので、私は大学のデータベースで過去の論文などを参考に、各業界の特徴や、その業界で何が求められるかを調べるようにしていました。紙の資料にもぜひ当たってみてください。(佐藤さん)

私は「好きなことを仕事にしたい!」という気持ちが強かったので、そこはぶれないように意識していました。ただ、それだけではうまくいかないこともあるので、そんな時は、少しでも興味がある分野にも視野を広げてみるとよいと思います。まずは、自分が興味のあることは何かを深堀りした上で、企業研究を行ってみてください。(内海さん)

私の場合は学生時代に遊園地でのアルバイトをはじめ、さまざまなアルバイトを経験して接客が好きだったので、「小売り」「接客」を軸に企業研究を行っていました。特に「ここだけは譲れない」「これだけは嫌だ」という見極めは、自分に合った長く続けられる仕事を探す上で大切です。企業研究では、自分の適性や、何が好きかで何が嫌いか、強みや弱みも分析し、言語化しておくとよいでしょう。(堀さん)

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グループ全体で国内外に約800店舗を擁し、本のリユース市場で54%超を占めるブックオフは、業界では知らぬものがない存在。コロナ禍でも着実に業績を伸ばしてきた。

マイナビ編集部から

 取材で伺った日は、平日。開店前から店が開くのを待つ人がいたり、取材を終えてバックヤードから売り場に出てみると、驚くほどの来店客があった。地域の人に親しまれる存在となっていることを実感する光景だった。  
 
 ブックオフは、お客様から持ちこまれた不要な本やCD、衣類などを買い取り、またそれを必要となる人へ販売する、人と人をつなぐ仕事。そう考えると、ものを扱うというよりも、もっと血の通ったサービスを提供しているようにも思える。だからなのか、お会いした人は皆、話好きで、柔らかい印象を持った。長光さんが、「一緒に働いて嫌だと思わない人たち」と話していたことが思い出される。そして、意欲を応援し、チャンスを提供してくれる環境があるので、主体性を持って働くことができそうだ。

 とはいえ、文字や写真だけでは、それらを知るには限界があるというもの。まずは店舗に行き、そこで働く人たちの姿を見ることが最も手近で、もっと多くの情報を収集する術と言えるだろう。

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店舗の規模や立地場所によって、客層も違えば、売れる商材も異なるブックオフ。スタッフだけでなく、お客様と店舗を作っていく楽しさも、同社ならではの魅力だ。

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