最終更新日:2024/6/26

社会福祉法人サン・ビジョン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園
  • 医療機関

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

全国最大級規模※の社会福祉法人だから実現できる “働きやすさ”が自慢。

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出身学部に関係なく“なりたい自分”を目指せる環境です。

愛知・岐阜・長野の3県下で38施設・152事業所を展開する社会福祉法人 サン・ビジョン。高齢者福祉サービスに加え、保育事業や賃貸住宅事業、地域活性事業(ワイン製造)まで様々な分野に挑戦しています。

今回は、入職3~4年の若手職員と入職15年の中堅職員にインタビュー。福祉業界を目指したきっかけ、現在の仕事内容とやりがい、将来の夢について、伺いました。

●洞 巧介さん 介護老人保健施設 グレイスフル春日井 リハビリ長/2009年入職 (写真左)
●中嶋 夏主美さん 特別養護老人ホーム ジョイフル多治見/2020年入職(写真中)
●光田 竜司さん 介護老人保健施設 グレイスフル春日井/2021年入職(写真右)

※2023年12月自社調べ

当法人の魅力

「残業は少なく、有休も取得しやすい環境です。リハビリ職はチームワークを活かして、5日間の連休が取得できることも自慢。休日も充実していますよ!」(洞さん)
「外部講習にも積極的に参加できることが魅力です。私は今度『福祉用具の選定の仕方』を学びに行くのですが、いまから楽しみです」(中嶋さん)
「『ノーリフティングポリシー』や『スマホを利用した介護記録システム』などを導入して、職員一人ひとりを大切にしてくれる法人だから安心して働けます」(光田さん)

入職して15年。これまで一度も苦労を感じたことがないほど、人や環境に恵まれています。

私はサッカーに打ち込んでいた高校時代に、ケガをして理学療法士のお世話になったことがあります。その経験から理学療法士やスポーツトレーナーに憧れ、スポーツ医療について学ぶため専門学校に進学しました。そこでは高齢者施設の実習があり、多くの高齢者と触れ合う中で将来は人々の生活そのものに関わる仕事に就きたいと思うようになりました。就職活動では専門学校の求人票から当法人を見つけ、すぐに施設見学へ参加。明るい空間が広がる施設で、元気なリハビリ職員たちがとても楽しそうに働いているのを見て、入職を決意しました。

現在は複合型の介護福祉施設でリハビリ長を務めています。リハビリの目的は、施設に入所する方々が自宅で生活が送れるように支援すること。主に座る・立つ・歩くなどの基本動作の回復をサポートするのですが、ただ黙々とリハビリに励むだけでは楽しくありません。輪投げなどのレクリエーションの要素を加えることで、利用者さまと職員どちらにとっても楽しい時間となるように心掛けています。ほかにはリハビリ長として、春日井&多治見エリアのリハビリ職員の教育や指導も担当。リハビリプランの作成で迷ったり、利用者さまへの接し方で悩んだりした際の相談役として活躍しています。後輩たちへアドバイスをするときは一方通行にならないように、必ず相手の話に耳を傾けています。そして私が新人だった頃に先輩方から学んだ“一緒に考える”ことを大切にし、チームとして成長できるようにサポートを行っています。

利用者さまの生活に密接するリハビリ職の仕事は、「一人で起きられるようになった」「自由にトイレに行けるようになった」の声が大きなやりがいです。利用者さまはもちろん、そのご家族からも感謝の言葉をいただくことができます。今後はさらにたくさんの経験を積みつつ、介護職員や看護職員からも頼りにされるリハビリ職員として活躍するのが目標です。そしてゆくゆくは、施設の運営にも携わってみたいと思っています。このような大きな夢が描けることも、職員の挑戦を後押しする環境が整う当社だからこそだと自負しています。
(洞 巧介さん)

働きながら学ぶ機会を豊富に与えてくれる職場で、自己成長し続けたいです!

私は将来、人の役に立つ仕事に就きたいと思い、福祉について学べる高校に進学しました。卒業後はそのまま就職を予定していましたが、もっと福祉を深く学びたくなり、福祉系の短期大学に進学。就職活動で当法人のパンフレットを手にしたのですが、キレイな施設や素敵な制服に惹かれました。施設見学では、日差しが降り注ぐ明るい空間で、利用者さまと職員の他人以上家族未満の素晴らしい関係性を目の当たりにし、ここで働きたいと強く思いました。現在はショートステイの職員として、日常生活の介護に取り組んでいます。自宅を離れ数日間宿泊される利用者さまに少しでも明るい気持ちになっていただけるよう、館内に季節の飾り付けをすることも重要な役割となり、私に任せていただけることを誇りに思っています。

ショートステイでは日々異なる利用者さまと接するため、どうしたら一人ひとりが心地よく過ごせるか試行錯誤の繰り返しです。会話から気持ちを推し量るだけではなく、言葉の裏に隠された本当の気持ちを知るために細かい表情にも気を配っています。例えば「大丈夫だよ」と仰る利用者さまでも、表情がどこか不安げであれば、本心は違うかもしれない。できるだけ近くで寄り添うことにより、安心しながら過ごしていただけるようサポートしています。そして職員同士も密にコミュニケーションをとり、同じ方向を見て介護に臨めるよう心掛けています。

入職4年目の現在は、新人スタッフの教育にも挑戦しています。思っていることを正確に伝える難しさに苦戦しながらも、クイズ形式で理解度を確かめるなど工夫をしています。いまは、後輩のできなかったことができるようになる姿を見るのが、何よりうれしいです。小柄な私は入職前、体力的な心配もありましたが、当法人では福祉用具を積極的に取り入れているため、身体への大きな負担を感じたことはありません。さらに現在はシフトを調整していただくことで、通信制の4年制大学にも編入することができました。卒業後は大学で学んだ知識を活かして、これまで以上に利用者さまに寄り添った介護を実践していきたいと思います。
(中嶋 夏主美さん)

経験・知識ゼロからのスタートでしたが、周囲のお陰で不安を感じることはありません。

私は法学部出身ですが、祖父母が身近にいたこともあり、将来は福祉業界で働きたいと考えていました。就職活動では、未経験ということもあり入職後の研修やサポート制度が整っている社会福祉法人を中心に探しました。当時はコロナ禍で就職活動はネット中心でしたが、「愛知県内で規模の大きい社会福祉法人」をキーワードに加えて調べたところ、当法人との出会いがありました。規模にこだわった理由は、安定性と将来性です。さらに調べていくと当法人は幅広く事業を展開していることを知り、自分自身のキャリアの幅も広がると感じて入職を決心しました。

入職前には、当法人のサポートで介護職員初任者研修に参加。半年の間、週に一度の研修を受け、介護の知識や技術を一から学びました。先輩職員との交流もあり、社会人のリアルな声が聞けたこともよかったです。そして入職後はさらに様々な勉強会で知識を深掘りすると同時に、配属先の施設でOJTを通して実践的なスキルを磨きました。入職3年目の現在は、1月にある介護福祉士試験に向けて勉強中です。先輩方からはおすすめの過去問を教えていただいたり、参考書を譲っていただいたりと、きめ細かにサポートしてくださるのでとても助かっています。

私は、比較的活発な利用者さまが多く入所されている介護老人保健施設グレイスフル春日井に所属。日々リハビリ職員や栄養士と協力し、食事や入浴、排泄などの介助に取り組んでいます。どの介助も、利用者さまが自宅で生活を送る際の不安を取り除くことが目的です。まだ先輩のように上手くいかないことがありますが、少しでも迷っていると先輩がすぐに声を掛けてくれるので安心して働くことができています。つい先日には、施設を出て自宅に帰る利用者さまから直接「ありがとう」と声をかけていただきました。以前担当していた利用者さまだったのですが、それを覚えてくれていて、そのひと言でこれまでの苦労が一瞬で吹き飛びました。今はまだ教えていただくことばかりですが、今後は後輩の指導にも挑戦してみたいです。そして将来はフロアリーダーとして活躍することを夢見て、介護福祉士試験に合格するために頑張り続けていきたいと思っています。
(光田 竜司さん)

学生の方へメッセージ

出身学部に関わらず、入職したばかりの頃は戸惑うことが多いと思います。しかし当法人には万全のサポート体制が整っているほか、職種に関係なく職員同士の距離が近く誰にでも相談しやすいことが自慢です。さらに職員一人ひとりの成長スピードに合わせて支援してくれるため、無理することなく着実に成長できます。階層別の研修や勉強会、資格取得支援制度なども豊富で、理想のキャリアを実現することができます!
(洞 巧介さん)

当法人の「ノーリフティングポリシー」とは、「押す・引く・持ち上げる・ねじる・運ぶを人力のみで行うことを絶対に禁止する」ものです。スライディングボードなど福祉用具を使用することで、小柄な私でも無理なく移乗介助ができます。ほかにもグレイスフル春日井老健棟には入浴時、天井走行型リフトを使用。職員はもちろん、利用者さまの負担も軽減されるため、より質の高いケアが実現できています。
(中嶋 夏主美さん)

スマホを利用した介護記録システムは、とても便利なシステムです。すぐその場で記録することができるので作業時間が短縮できます。そして残業時間は少なく、ワークライフバランスを実現できる環境であることに加え、介護経験が未経験でも研修制度が充実しているので、安心して働ける制度が整っています。
(光田 竜司さん)

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若手職員も多く活躍する当法人の施設は、元気で明るい雰囲気が流れる。職員たちはみな“あたたかい心”を持っており、一人取り残される心配はない。

マイナビ編集部から

利用者さまの個性を尊重し、一人ひとりの生活ペースに合わせた個別ケアを実施する社会福祉法人サン・ビジョン。今回3名のインタビューを通して驚いたのは、先進的な取り組みだ。その一つが「ノーリフティングポリシー」。職業病ともいわれる腰痛は、利用者さまを無理な状態で“抱きかかえる”“持ち上げる”などの介助を行うことで発症する。しかし同法人では、移乗用リフトやスライディングボードなどの福祉用具を導入することで、小柄な中嶋さんも無理なく介助が行え、腰痛知らずだと教えてくれた。また、介護記録をスマホや音声入力(ハナスト)で行うことで、書類作成の時間も短縮。文章だけではなく写真も残せるため、多職種との情報共有や振り返りも便利だという。

ほかにも職員の挑戦を後押しする風土も根付いており、職員たちは普段のコミュニケーションの中で自由に意見を発信できる。洞さんは通所施設に所属していた頃、「リハビリの質を高めるため利用者さまとの関わり方を大きく変えたいと提案したことがある」と教えてくれた。その後、すぐに多職種を巻き込み、時代に応じたスタイルへ変更。洞さん自身、意見を発信することに手応えを感じたと教えてくれた。福祉系学部出身者も福祉未経験者も「人と関わる仕事がしたい」という思いがあれば、誰でも安心して働ける環境が整っていると感じた。

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利用者さまとそのご家族、職員からも「ありがとう」がもらえる職場。経験や資格に関係なく、人の役に立つことによろこびを感じる人であれば大きく成長できる。

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