西日本建設業保証(株)

私は入社4年目で、九州地区の支店を経て、現在は近畿地区の支店に勤めています。入社1年目は、保証申込みの受付や、保証証書の作成など事務的な業務を行っていました。2年目以降になると、決算書の分析や企業担当者への問診による保証審査、工事関係書類の確認や現場調査による前払金の使途監査が主な業務となり、1年目の頃に比べかなり踏み込んだ内容について、お客様とやり取りする機会が増えました。直接経営者とやり取りすることも多く、緊張する場面もあります。ただ、経営者等と話をする機会は、普段の生活では中々得られないものではあるので、日々良い経験をさせもらえているなと感じています。

私は2年前に初めて九州から近畿への転勤を経験しました。入社当初は転勤することにかなり抵抗がありましたが、実際転勤してみると、意外と新しい生活にすぐに慣れることができましたし、心機一転して仕事に臨めたのを覚えています。社会人になってみて個人的に思ったのは、環境が変わらないというのは、思ってたよりもつまらないことなのでは？という事です。これまでみなさんは、小学校、中学校、高校、大学と気がつけば環境が変化してきたので、環境が変わるということにメリットを感じづらいと思いますが、何十年も同じメンバーで同じ場所で仕事をすると考えてみて下さい。なんとなく退屈そうだと思いませんか？それに転勤によって色々な出会いを経ることで、自分の視野を広げることにもつながります。転勤についてマイナスなイメージを持たれている方も多いかとは思いますが（自分はそうでした）、いざ経験してみると意外と悪くないかもしれませんよ。

私個人としては、あまり遠慮せずに色々発言をしてくれるような後輩だとありがたいなと思います。例えば後輩が悩んでいたとして、本来であればそういったことも先輩として気づいてあげられるのが理想だとは思いますが、色々な仕事をしながらだと難しい場合もあります。仕事仲間は敵ではないので、一人では抱え込みすぎず、どんどん相談していくのがいいのではないかと思います。時には、「それくらい一人で考えろ！」と叱られることもあるかもしれませんが、そうやって叱られて初めて学ぶということも多いと思いますので、恐れずに積極的に行動してみることをオススメします！