最終更新日:2024/7/1

(株)関西丸和ロジスティクス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 食品

基本情報

本社
京都府
残り採用予定人数
43

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多彩に広がるフィールドと可能性の中で、自分らしいキャリアを描く

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それぞれの分野でやりたいことに挑戦する先輩たちの本音対談

幅広い事業を展開する「関西丸和ロジスティクス」は、物流現場から本部の管理部門まで活躍フィールドが多彩に広がる。今回は3名の先輩にキャリアをはじめ、会社と仕事の魅力について語ってもらいました。

■堀田 礼恩(写真左)
2022年入社
現在の所属:個配京都南部営業所
担当:商品のお届け、顧客対応、商品管理
スタート職種:サービスドライバー

■田畑 彩椰(写真右)
2022年入社
現在の所属:総務課
担当:社長秘書業務、備品管理、来客対応など
スタート職種:物流マネージャー

■深田 葉月(写真中央)
2018年入社
現在の所属:営業企画課
担当:物流システム(3PL事業)の営業
スタート職種:サービスドライバー

取材こぼれ話

仕事だけでなく、日常生活やラグビーのトレーニングでも効率化を意識して時間を有効活用できるように。気持ちに余裕ができ、性格が穏やかになったように思います/堀田
今のフロアにはいろんな課のメンバーが揃っているので、いつでも気軽に会話や相談ができます。月1回、上司との面談もあり、一人で悩みを抱えることはないですね/田畑
能登半島地震では、当社のトラックが支援物資をお届けして地域のみなさんのお役に立てたことを嬉しく思いました。これからも社会に貢献できる企業を目指したいですね/深田

物流業界を志望したきっかけと入社理由、最初に配属された仕事について

【深田】物流は私たちの生活に身近な存在。この先もずっと必要とされる社会インフラであり、その将来性に興味を持ちました。当社を選んだのは堅苦しい雰囲気はなく、先輩たちと一緒にフランクに働けると思ったからです。ふたりはどう?

【田畑】私は親戚が東日本大震災で被災し、避難所に支援物資が届いて助かったという話を聞き、社会貢献のできる物流業界に惹かれました。なかでもEC事業をはじめ、時代の変化に応じた新しいチャレンジをする当社で、会社と一緒に成長したいと思ったからです。堀田くんはラグビー部のキャプテンだよね。そこがポイントだったの?

【堀田】社会人になってもラグビーをやりたかったこと。あとは話すことが好きで、人と関わる仕事がしたいと思ったから。入社以来、生活協同組合様の組合員様に商品を配送しているけど、自分にぴったりの仕事だと感じているよ。

【田畑】堀田くんとは新入社員研修で一緒だったけど、誰とでも気さくに話すムードメーカー的存在だね。

【深田】どんな研修を受けたの?

【堀田】研修では各部署の先輩たちから業務の話を聞いて、物流は人と人とのつながりで商品の調達から在庫管理、流通加工されて、最後に僕たちサービスドライバーがお客様にお届けする全体の流れを学ぶことができました。深田さんもサービスドライバーからスタートされたんですよね。

【深田】約3年間、生活協同組合様の個人宅配を担当したよ。この仕事はトラック内での商品仕分けやエンドユーザーに商品をお届けする業務など、物流のいろんな要素を学ぶことができたし、コロナ過で需要が拡大するなか、社会への貢献も実感できたね。

【堀田】僕は組合員様との信頼関係を築くため、高齢の方には会話のスピードやコミュニケーションの取り方を工夫したり、常に相手の目線に立ったサービスを心がけました。田畑さんは物流マネージャーを経験したんだよね。

【田畑】私は食品を扱う物流センターでピッキングから出荷までのマネジメントやシフト管理などを担当しました。生産性や品質の向上にも取り組み、注意が必要な業務をすべて洗い出してパートさんたちに伝えることでミス率が大幅に減り、「1年目なのにスゴイね」と褒められました!

【堀田】それは本当にスゴイ。僕は組合員様から自分がおすすめした商品が「おいしかった」や「いつもありがとう」の声を聞くたびにやりがいを感じたよ。

現在の仕事内容とやりがい、これまでの経験を通じて成長したこと

【田畑】深田さんは、営業に異動されましたよね。

【深田】入社前から物流コンサルタント業務に興味があり、3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業の法人営業に挑戦したいと思っていて。今は食品・スーパーマーケット業界を中心に、商品の在庫管理から仕分け、各店舗の配送までを担う物流システムを提案してる。数十億単位のプロジェクトだから上司の営業に同行し、私はお客様からいただいたデータを分析してセンター新設による品質向上や効率化、コストメリットについての資料を作成しているよ。

【堀田】スケールの大きな仕事ですね。田畑さんは今では総務課へ異動したと聞いたけど。

【田畑】そうだよ。会社全体の備品管理や総務業務のほかに、社長秘書としてスケジュール管理や来客対応も任されているよ。以前とまったく業務が違うけど、先を考えて行動すること、相手の目線に立ったコミュニケーションは今の仕事にも活きているね。

【深田】私は、限られた時間内に決まったコースを運転して商品を配達するサービスドライバー時代は効率化を意識したよ。今は物流の専門知識を覚えながら資料作成の実務を行い、提案力を身につけるために展示会やセミナーにも参加しているよ。堀田くんは今、京都市内の軽トラックエリアの商品管理も任されているんだよね。

【堀田】はい、毎日すべての商品を正確にお届けできるようにリスト一覧を確認しています。最初は時間がかかりましたが、今は効率化を実現して時間に余裕ができた分、イレギュラーやトラブル対応が必要な際に素早く対応ができています。僕はミスなく予定より早くすべての仕事が終わった日に達成感を覚えるけど、田畑さんはどう?

【田畑】自分が必要な人材だと感じられたときにやりがいを感じるよ。役員や部長クラスの方から「田畑さんに」と名指して依頼を受けたときはすごく嬉しい。あと、総務課ではこれから社内報制作を進めていくんだけど、仕事の幅が広がることがモチベーションに繋がっているね。深田さんのやりがいもお聞きしたいです。

【深田】物流センターの立ち上げから多くの方に商品が届くまで携われること。そこで働くスタッフの姿を見ると責任の重さを痛感する。プロジェクトは多くの部署やメンバーを巻き込み、会社の業績にも大きな影響を及ぼすから、今まで以上に一つひとつ丁寧な仕事を心がけ、絶対に成功させようという気概で取り組んでいるよ。

会社の魅力や職場の働きやすさ、今後の目標について

【深田】ふたりは、会社の魅力をどんな風に感じているの?

【堀田】人間関係が良くて入社以来、ストレスを感じたことはありません。忙しいときは先輩たちに助けてもらい、逆に私が先輩を手伝うこともあり、お互いさまの文化が浸透しています。特に印象に残っているのは、いつもよりも商品が多くて帰社時間が遅くなったとき、みなさんが集まって手伝ってくれたんです。私も見習って、周りに言われる前に協力しています。

【田畑】優しい先輩たちだね。私のフロアも堅苦しい雰囲気はなく、誰でも働きやすい職場だと感じます。物流マネージャー時代には、40人程のパートさん一人ひとりに興味を持って話しかけたら、私にも興味を持っていただいて良い関係ができました。

【深田】確かに人そのものが魅力だね。プロジェクトでは意見が食い違うことがあるけど、本音で会話をしながら一緒に成功へと向かう仲間がいることが嬉しい。また、中堅社員になり執行役や部長クラスの人たちと話す機会が増えるなか、垣根のない風通しの良さを感じているよ。

【堀田】そうなんですね。深田さん、今後の目標について教えてください。

【深田】自分がメイン担当として数十億規模の大きな物流センターの受託から設計、稼働までをやり遂げること。さらにお客様のために、自分と同じモチベーションを持って取り組める部下を育成して一緒に挑戦していきたいね。堀田くんは?

【堀田】繁忙期でも無理せず、ストレスフリーで仕事のできる環境をつくることです。全員が生き生きと働き、社員同士も仲のいい職場を学生のみなさんにも見てもらい、多くの人に興味を持ってほしいです!

【田畑】私は仕事の幅を広げることです。そのために様々な研修に参加したり、ゆくゆくは国家資格や業務に活かせる資格にも挑戦したいと思っています。

【深田】ふたりには年次が浅いからと遠慮せず、自分の意見を発信してほしいね。そうすれば会社はもっといい方向に進んでいけるはず。みんなで関西丸和ロジスティクスの未来を描いていこう!

学生の方へメッセージ

学生のみなさんには、自分が納得できる就職活動をしてほしいですね。
そのためには自分軸を持つことが大切です。どんな働き方をしたいのか、将来はどうなりたいのかをイメージして時間がかかってもいいので、最後まで妥協せずに取り組んでみてください。ちなみに田畑さんは、大学3年生の夏から長期にわたって活動をするなか、当社の説明会に参加して「この会社に入社する」と直感したそうです。面接でサークル活動のエピソードについて熱心に語る姿を見て、私たちも田畑さんの人柄に魅力を感じました。

また、周りの意見に左右されることなく、自分が納得できるまで深く企業研究をして独自の判断基準を持つと入社後のギャップは少ないと思います。深田さんのように当社の3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業について詳しく調べ、将来は営業に挑戦したいという目標があると、何事にもモチベーション高く、取り組めるでしょう。

自分の得意分野や好きなことを軸にすることも方法のひとつ。堀田さんのように「人と接する仕事がしたい」という理由で当社を選んだ先輩たちが多く活躍しています。

最後に、その会社で働く人にも注目して欲しいと思います。実際に説明会などに参加して先輩や採用担当者と会話をしながら、自分に合っている会社かどうかを確認してみましょう。ぜひ、当社にも足を運んでくださいね。

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「当社にはみなさんのイメージを覆すようなダイナミックな仕事がたくさんあります。説明会では最前線で活躍する先輩の声もお伝えしています」と語る採用担当者。

マイナビ編集部から

私たちはいつでも欲しいモノを手に入れることができる。この便利でスピーディなサービスを支えているのが物流業界だ。なかでも常に時代の変化を先取りして、イノベーションを起こしているのが「関西丸和ロジスティクス」である。

同社では顧客ニーズに合わせて最適な物流システムを構築し、商品の調達から在庫管理、流通加工、配送までをトータルで提供する3PL(サードパーティ・ロジスティクス)をメイン事業としている。効率化による配送のスピードアップやコスト削減など、顧客が抱える様々な物流課題の解決に取り組み、3PL業界のナンバーワン企業をめざす。

さらに企業や自治体と協定を結び、自然災害や緊急事態発生時に同社の物流網を生かして事業の継続や早期復旧につなげる「BCP物流」を新たな事業軸として成長させていく計画だ。このような社会意義の高い事業への期待は大きく、さらなる発展を実現していくであろう。

そんな同社の成長の原動力となるのが若手社員たちだ。今回の取材で感じたのは、スタート職種の物流最前線で得た経験を現場はもちろん、営業や総務といった本部の管理部門でも活かしてキャリアを広げていること。「営業への異動希望を上司に受け入れてもらい、自分のやりたいことに挑戦しています」と語る入社6年目の深田さんのようにダイナミックな物流を通じて社会に貢献したいという意欲の高い人に、ぜひ注目してほしい。

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2030年に売上高5000億円、2040年に1兆円をめざし、驚異的な成長を遂げるAZ-COM丸和グループ。同社はその中核企業として、確かな実績を築いている。

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