黒部川電力(株)

学生時代に学習した機械工学全般の知識が活かせる職に就きたいと考えた中で、人々の生活を支える電力関連の職種に興味がありました。中でも水力発電というクリーンエネルギーのみで発電業を営む黒部川電力に魅力を感じ志望しました。黒部川電力はインターンシップの受け入れもあり、インターンシップに参加した同級生から業務内容等を聞くこともできたことも志望を決めたきっかけになりました。

入社後約3ヵ月間の研修を経て、工務部に配属になりました。工務部では入社後1年間水力発電設備の保守業務に携わり、その後送変電設備の保守業務を約2年半経験し、その後現在まで水力発電設備の保守業務に再度携わっています。水力発電設備の保守業務では主に機械関係設備の保守点検、設備改修工事等を担当しています。

人々の生活に無くてはならない電気を安定供給することが一番の使命となる職種です。自身が点検保守した設備がトラブルなく稼働していること、点検保守にて設備の不調を発見しトラブルを未然防止できたとき等にやりがいを感じます。また、黒部川電力は決して大きな会社ではなく従業員も多くはいませんが、少人数で業務を回しているからこそ様々な分野の業務に携わることができます。各分野の知識を深めることは大変な反面もありますが、自身のスキルアップのきっかけにもなるため、魅力の一つになると思います。

脱炭素社会の考え方もあり、今後水力発電事業の価値がこれまで以上に高まってくると思います。業務に関する知見を深めるとともに、幅広い視野を持って水力発電設備の保守業務に努めていきたいと思います。水力発電設備の安定稼働を通して電力の安定供給に引き続き貢献していきたいです。