処方せんが薬局への入場チケットのように思われていた時代から、健康の相談ができる開かれた場所としての取り組みを行ってきた当社。地道な努力を重ねた結果、処方せんがなくても、気軽に来店する方が少しずつ増えてきました。健康は薬だけでなく、普段の食生活も大いに影響するものだから、当社にとって管理栄養士と薬剤師との協働はごく自然な流れでした。薬と栄養管理の相乗効果で、薬の量が減っていく方が徐々に増えていくのは、私たちにとって何よりの喜びです。今では、毎月、健康相談会を催したり、薬局でお客さまをお待ちするのではなく、自ら外に出て活躍の場を広げる取り組みを積極的に行っています。また、首都圏に集中した出店に加え、当社グループ内であれば、どの店舗もお客さまが利用できるような電子薬歴システムを導入。最先端の調剤支援システムを導入することで、お客さま一人ひとりと向き合う時間を大切にしています。
「処方せん屋」から「健康屋」へ。これはこれから私たちが目指している姿です。その目指す目標に共感し、共に仕事を楽しめる仲間を作っていきたいです。(人事本部グループマネジャー 金澤 祐典)