最終更新日:2025/2/24

(株)大黒屋

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • インターネット関連
  • 通販・ネット販売
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • その他金融

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

販売や買取に留まらず、デジタルやグローバルも!圧倒的な経験を積めるフィールド

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十人十色のキャリアが描ける環境で活躍中の先輩たち!

70年以上の歴史を誇る老舗企業ながら、チャレンジングな社風が根づいている「大黒屋」。そこで新人と中堅社員に、キャリアパスや仕事のやりがいなどを伺いました。また、幅広い経験が積める環境についても紹介!

★「静岡パルコ」店舗責任者(販売・買取)
 I.Tさん(写真右)
 2023年入社

★「吉祥寺パルコ」店舗責任者(質・買取・販売)
 S.Mさん(写真左)
 2009年入社

「大黒屋」はチャンスにあふれた職場!

頑張りを公平に評価する社風のもと、圧倒的なスピードで成長を遂げている社員が多数。意欲や熱意があれば、社歴関係なくキャリアアップのチャンスがつかめる。
販売や買取、質業務など幅広い経験ができるのも同社の特徴。コロナ禍には、ライブ配信をスタートさせるなど、時代のニーズに合わせた新たな取り組みも実践している。
店舗業務と並行しながら、SNSプロモーションにチャレンジできるのも魅力だ。また、店舗には外国人のお客さまも多く来店するので、語学スキルを生かして活躍できるという。

3カ月で挫折しかけた私が、社内最速のスピードで店舗責任者に昇格!

■挫折を乗り越え確かな成長を実感!
「鑑定士ってかっこいい」という漠然とした憧れから、ブランド品のリユース業界に興味を持ちました。当社を選んだ理由は、70年という長い歴史を誇る業界の老舗だったからです。世の中の技術がいくら進歩しても、ブランド品の鑑定は人にしかできません。この会社でなら、長年受け継がれてきたワンランク上のノウハウを学べそうだと思い、入社を決めました。

実は、ブランド品の知識がまったくなかった私。「そんなことも知らないの!?」と、先輩に驚かれるレベルでした。そのため、最初はブランド品の知識を身につけることで精一杯。覚えても覚えても追いつけず、はじめの3カ月は正直辛かったです。知識不足が原因でお客さまとの会話も盛り上がらず、鑑定士を辞めようかと悩んだこともありました。

しかし、商品に毎日触れ、先輩に質問し、ネットで調べるという作業を地道に繰り返していくうちに、次第にお客さまとのコミュニケーションを楽しめるようになっていたんです。そして、お客さまとの会話からブランドバッグや時計などについて学ばせてもらうことも多かったので、着実に知識を習得していくことができました。
面倒見のいい先輩たちのフィードバックやアドバイスのおかげで、接客スキルも少しずつレベルアップ。「石川くんいる?」とリピートのお客さまが指名してくださった瞬間は、大きな自信につながりましたね。また、入社4カ月目で初めて買取も任されるように。今では、メジャーなブランドのバッグや時計であれば、すぐに買取価格を提示できるまでに成長しました。

■入社1年目で新店の店舗責任者に!
最短スピードで昇格し、1年目の9月からは新たにオープンした「静岡パルコ」のお店の責任者を任されています。店舗のトップとして、やりたいことを実現していけるのがやりがいです。お店の認知度を高めるプロモーションから、お客さまの足を止めるディスプレイまで、幅広くチャレンジしています。その結果、オープン2カ月目で店舗の売上目標をクリアし、大きな達成感を味わうことができました。

当社は、頑張りを公平に評価してくれる会社です。まさか、入社1年目で自分が店舗責任者を任されるとは思ってもみませんでした。現状に満足することなく、今のお店でしっかり結果を残し、大型店の運営を任される人材へと成長していきたいと考えています。

〈I.Tさん〉

新しい挑戦の連続でオールラウンダーへ!新店を数カ月で人気店へ成長させることに成功

■販売、買取、質、ライブ配信を経験!
入社後は「新宿二番館」で販売の基礎を学び、7年目に販売責任者として「六本木店」のオープニングを経験。敷かれたレールの上を走るのではなく、自分たちでレールを敷いていくことの大変さとやりがいを味わうことができました。

その後、「新宿本店」へ異動し、初めて買取業務を担当。鑑定には正解がなく、それが難しくもありおもしろいところです。ブランドバッグであれば、見た目だけでなく、手で触ったときの質感やニオイなど、五感をフル活用しながら買取価格を決めていきます。また、お客さまのお品ものをお預かりし、それに見合った金額を融資する質業務も経験。着実に仕事の幅を広げていくことができました。

コロナ禍には、オンラインで商品をプロモーションするライブ配信にチャレンジ。ゼロからのスタートで右も左もわかりませんでしたが、配信会社の研修に参加してスキルを磨き、自分なりのスタイルを確立しました。ライブ配信がきっかけでお客さまが来店してくれたときの喜びは、今でも忘れられません。

■オープン8カ月で店舗の拡大に成功!
現在は、2023年3月にオープンした「吉祥寺パルコ」の新店で店舗責任者として働いています。当社はトップダウンではなく、店舗の意見を吸い上げてくれる会社。遺品整理や終活をテーマにしたチラシを作成したり、商品券プレゼントのキャンペーンを展開したりと、積極的に販促活動を行いました。その結果、多くのお客さまに足を運んでいただき、11月には1階という花形フロアでリニューアルオープン。8カ月というスピードで、大きな成果をあげることができたのです。

私たちが手がけているのは、お客さまが不要になったアイテムに新たな命を吹き込み、それを必要とされる方々に販売する仕事。つまり、循環型社会の実現の一翼を担っていると言えるでしょう。印象に残っているのは、「捨てようかどうか迷ってて…」と言ってお客さまから持ち込まれた金色の観音さま。鑑定の結果、非常に価値が高いものだとわかり、600万円で買取らせていただきました。

今後の目標は、今の店舗でたくさんの方に常連になっていただくことです。また、メンバーを育成する楽しさも知ったので、マネジメントスキルも磨きをかけたいですね。オールマイティに仕事ができるようになったと感じているものの、まだまだ自分を高めていきたいです。

〈S.Mさん〉

SNSや語学などの「好き」を活かし、プロモーションや接客をグローバルに展開できる!

■新人でもSNSプロモーションに挑戦できる!
当社では、ブランド品の販売や買取、店内ディスプレイ、在庫整理といった店舗業務のほか、さまざまな仕事にチャレンジできます。SNS運用もそのひとつ。「やりたい!」という気持ちがあれば、若手のうちからチャレンジすることも可能です。実際、新人がSNSプロモーションに携わっています。

写真や動画を投稿する際は、それぞれがターゲットに合わせてテーマを決め、商品をセレクトし、背景やBGMなどを考えていきます。あるメンバーは、比較的リーズナブルなウォレットや時計の写真や動画を投稿し、学生をターゲットにしたプロモーションを展開。誕生日プレゼント用にブランドのウォレットの動画を投稿したところ、90万回再生を記録しました。

若手ならではのアイデアを活かしてさまざまなチャレンジができ、反応がダイレクトに返ってくるのがこの仕事の魅力。トライ&エラーを繰り返しながら、実地でSNSプロモーションのスキルを磨いていくことができます。中国語が得意なある若手は、海外で人気のSNSに積極的に投稿するほか、海外のお客さまからのお問い合わせをDMでやり取りをし、商品を海外に発送するなど、第一線で活躍しています。

■日本にいながらグローバルな環境で活躍!
多くの海外のお客さまからも注目されている当社の場合、店舗でも海外の方々とコミュニケーションを取る機会がたくさんあります。日々、さまざまな国や地域からお客さまが訪れ、なかには来店客の7割ほどが海外からというお店も。日本にいながらグローバルな環境で働けるのも、当社の大きな魅力だと言えるでしょう。若手のなかには、得意の中国語のスキルを活かして活躍しているメンバーがいるほか、接客を通して英語のスキルアップを実現できたというメンバーもいます。

このように、多彩なスキルを身につけることができ、市場価値の高い人材へと成長していける当社。しかも社歴や経験に関係なく、熱意と努力次第で誰もがチャンスを手にできるので、高いモチベーションで働けます。十人十色のキャリアパスが描けるからこそ、成長意欲が高い方や幅広い経験を積みたい方にふさわしい職場だと言えるでしょう。

学生の方へメッセージ

「自分の居場所は自分でつくる」というマインドはとても重要です。テクノロジーの進化を含めた市場環境の変化とともに、従来の仕事や役割のあり方は大きく変わっていきます。そのため、与えられた仕事・役割を確実にこなすだけでなく、これまでに取り組んだことのない課題や、職務の枠を超えた課題に対しても積極的にチャレンジしていくことが大切です。皆さんも学生時代から多様な課題に挑戦し、自らの道を切り拓いてください。

当社では、チャレンジ精神をもっていろんなことにトライできる人や、失敗をいとわず粘り強く頑張ることができる人が活躍しています。言うまでもなく、失敗なくして新しい価値は生まれません。失敗という事実と真正面から向き合い、原因を究明した上で改善に向けてトライアル・アンド・エラーを続けていく。こうした取り組みのなかから、新しい価値は生まれるのです。また当社には、社員のチャレンジを尊重するカルチャーが根付いているので、失敗しても先輩がサポートしてくれます。そのため、安心して挑戦することができるのです。さまざまな課題に対してアグレッシブに取り組みながら、自らの考えやアイデアをどんどんカタチにしていただきたいと思います。

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手厚い教育制度と万全のフォロー体制が整っているので、ブランド品に関する知識がなくても安心して成長していける。入社前から、店舗経験を積めるのも特徴だ。

マイナビ編集部から

東北・関東・中部・関西・九州の25店舗を拠点に、バッグや時計、宝飾品などのブランド中古品やジュエリー、洋服などの買取・販売事業、質屋業を展開している大黒屋。同社は1947年創業の老舗でありながら、「ブランド品リユース業界で世界ナンバー1」を目標に掲げ、IT化やDX化に積極果敢に取り組んでいる。近年は、買取・販売事業、質屋業の枠組みを超えて、業者間のオンラインオークション事業やサブスクリプション事業にも挑戦。ECをベースとした中国での事業展開に加え、米国・欧州市場への進出も視野に入れる。また、店舗でもコロナ禍において「ライブショッピング」をはじめとする新規事業を立ち上げるなど、たゆみない挑戦を続けている。
同社が重視するのは「向き不向き」より「勝ち気」。失敗を恐れることなく積極果敢にチャレンジし、自らのアイデアをカタチにしていく姿勢だ。入社後は直営店舗の販売業務からのスタートだが、「鑑定のプロフェッショナル」を目指す道や、営業部門や本社部門で活躍する道など多彩なキャリアパスが用意されている。また、マーケットの変化に合わせて経営やビジネスを柔軟に変化させている同社なら、今までは想像できなかった新たなキャリアを拓く可能性もあるだろう。
チャレンジ精神を持って、さまざまな課題にトライしたいという志をお持ちの方に、ぜひおすすめしたい会社である。活躍のフィールドは想像以上に広大だ。

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1947年の創業以来、業界をリードしてきた老舗。ブランド品のリユースを通して、循環型社会の実現に貢献している。「真贋判定AI」を導入するなど、IT活用にも注力。

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