最終更新日:2024/11/13

社会福祉法人福陽会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 教育

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

スタッフたちが楽しく働ける場所だから、利用者さまたちも幸せに過ごせる!

PHOTO

特別養護老人ホームで活躍する先輩たちの本音インタビュー

働きがいと働きやすさを追求している「社会福祉法人福陽会」。その最前線で活躍している先輩3名に、入職のきっかけや仕事内容、やりがい、職場の魅力などについて、本音で語ってもらいました。

★「サンシャインビラ」サブリーダー
 桶川 雅和さん
(2017年キァリア入職)※写真右

★「第2サンシャインビラ」スタッフ
 安斎 翔太さん
(2021年新卒入職)※写真左

★「第3サンシャインビラ」スタッフ
 油井 葵さん
(2021年新卒入職)※写真中

先輩たちの横顔

桶川さんは3年目でサブリーダーに昇格し、メンバーのマネジメントにも携わる。今は、「実務者研修」の講師になるための勉強も進めているとか。
1週間休みをもらった時、認知症の利用者さまから「最近見ないので心配していたのよ」と言われたという安斎さん。自分のことを認識してもらえていることに感動したという。
産休・育休を経て職場に復帰し、仕事と子育てを両立しているスタッフも多数。油井さんにとって、ロールモデルとなる先輩の存在は、自分の将来を考えたときに心強いとか。

各分野のプロと連携し、利用者さまの満足度を追求!業界高水準の働きやすさも魅力です

前職も、特別養護老人ホームで介護の仕事に就いていました。引っ越しのタイミングで転職活動をするうちに、福生市を中心に介護事業を展開している当法人に注目。市内でいち早く特別養護老人ホームを開設するなど歴史があり、施設を見学した時の雰囲気にも魅力を感じて、入職することにしました。

「サンシャインビラ」でキャリアをスタートし、3年目でサブリーダーに昇格。以来、利用者さまの食事・入浴・排泄の介助に加え、リーダーと連携しながら担当フロアの管理や職員への指示出し、新人の育成などにも携わっています。当初はまだ20代ということもあって、年上のメンバーに指示をするにも、言いたいことが言えないことも。けれども今では、言うべきことはきちんと伝えられるようになり、成長を感じています。

私にとってのモチベーションの源は、「利用者さまのため」という想いです。コロナ禍で2~3年中止になっていた「観桜会」という春のイベントを復活させ、利用者さまの笑顔を見られた時には大きなやりがいを味わえました。サブリーダーの今は、新人たちの成長にも喜びを感じられるようになっています。

私たちの仕事は、看護師や機能訓練士、栄養士、生活相談員とのチームワークが必要不可欠。当法人は一体感があり、「利用者さまのため」という想いを全員が共有し、ワンチームとなってケアにあたれるのが強みです。また、介護スタッフたちとチームワークを育む上で大切にしているのは、意見や提案を積極的に吸い上げること。そうすることで、一人ひとりがやりがいを感じながら、主体的に仕事に取り組めるようになると考えています。

当法人の魅力は、安心して長く働ける環境づくりに注力していること。希望休が取りやすいほか、毎月のように有給を取得しているメンバーもいるなど、プライベートを大切にできる環境です。また、残業は少なめで、ほぼ定時にあがることができます。時短勤務や夜勤免除の働き方ができる、サポートスタッフ制度があるのもポイント。出産や親の介護といったライフステージの変化に合わせて、無理なく働けます。当法人でなら、働きがいも働きやすさも手に入れることができるでしょう。

<桶川 雅和さん>

この仕事の醍醐味は、自分の工夫次第で利用者さまを笑顔にできること!

入職前、介護の知識はまったくありませんでした。ただ、人と深く接する仕事に絞って会社探しを進めるなか、この世界に興味を持ちました。最終的に当法人を選んだ理由は、仕事の大変なところも包み隠さず教えてくれたから。とてもざっくばらんに話してくれたので、好印象を覚えました。私と同じように、知識ゼロで飛び込んだ先輩の存在も大きかったですね。

入職後は、先輩のマンツーマン指導がスタート。1日の流れから食事・入浴・排泄の介助の仕方、利用者さまの身体状況のことまで、丁寧に教えてもらうことができました。同時に、介護の入門資格「介護職員初任者研修」を取得。実践と勉強を同時並行で進めることで、スピーディに知識やスキルを吸収できました。わからないことはその都度先輩に確認しながらでしたが、3カ月後にはある程度自分で考えて動けるまでになったのです。

「第2サンシャインビラ」の利用者さまは、自分で歩ける方から寝たきりの方までさまざまです。認知症を患っている方も、少なくありません。私が大切にしているのは、どれだけ忙しくても自分都合ではなく、利用者さまの目線に立って行動すること。新人時代、「スタッフが忙しいかどうかは利用者さまには関係ない」と教えてくれた先輩の言葉を今も意識しています。ケアに必要なアイテムを先回りして準備しておくなど、自分なりに業務を効率化。その結果、余裕を持って利用者さまと向き合えるようになりました。

この仕事の醍醐味は、自分の工夫次第で利用者さまのリアクションを変えられること。お茶が嫌いという方に、低カロリーの甘味料を加えたお茶を提供してみたところ、おいしそうに飲んでくれました。なかなか寝付けないという方の腰にクッションを添えたら、「ぐっすり眠れた」と喜んでもらえたことも。利用者さまの笑顔や「ありがとう」の言葉が、私の原動力となっています。

当法人の魅力は、各分野のプロと連携しながらケアにあたれること。例えば、病気に関することは看護師に任せられるので、私たちは日々のケアに集中できます。また、ベテラン中心の職場ですが年齢の壁がなく、人間関係はとても良好。「職場に行くのがイヤだな」と思ったことは、一度もありません。高水準の給与体系も、当法人の大きな特徴。上位資格の取得にもチャレンジし、働きやすいこの環境で仕事を長く続けていくことが目標です。

〈安斎 翔太さん〉

イベントの企画も担当!手厚いサポートのもと、若手のうちからいろいろ挑戦できる

学生時代は、スポーツインストラクターを目指す勉強をしていた私。ところが、ゼミで高齢者や障がい者のスポーツについて学ぶうちに、介護業界に興味を持つようになりました。利用者さまを楽しませる多彩なイベントを実施していた点にひかれて、当法人を志望。知識ゼロからのスタートでしたが、やさしい先輩たちのフォローのおかげで、不安はすぐ安心に変わりました。特に、何度同じ質問をしても丁寧に教えてもらえたのはありがたかったですね。

「第3サンシャインビラ」は、少人数制のユニットケアを実施している施設。私が所属する「すみれユニット」では、1ユニット10名のご利用者さまが生活されています。入職して気付いたのは、介護のスキルが未熟な新人でも、利用者さまのお役に立てるということ。認知症でコミュニケーションが難しい方もいるのですが、私は積極的にお話しすることを心掛けてきました。すると、ある利用者さまが「油井さんがいると安心するわ」と言ってくださったのです。その時の喜びは、今でも忘れられません。

利用者さまの食事・入浴・排泄の介助だけでなく、2年目からは少しずつレクリエーションの企画も任されるようになってきました。2月に実施した節分イベントでは、利用者さまが受け身にならずに楽しめるよう、段ボールで“オニの的”を作って丸めた新聞紙を投げるという方式で実施。皆さんが楽しそうに参加してくれている様子を見た時には、大きな達成感を味わえました。

入職してから、仕事が大変だと感じたことは一度もありません。その理由は、私がつまずく前に先輩たちが手を差し伸べてくれるから。だからこそ、若手のうちから安心してイベントの企画にもチャレンジできるのです。費用面のサポートなど、資格取得の支援制度が充実しているのもうれしいところ。新人時代に「介護職員初任者研修」の資格を取得し、昨年は「実務者研修」の資格も取得しました。

今後の目標は、より利用者さまお一人おひとりに寄り添ったケアができるようになること。そのためにも、さらに知識やスキルを磨いていきたいです。「介護福祉士」の資格を取得することも、目標のひとつ。「仕事が楽しい」という今の気持ちをこれからも大切にしながら、いつまでも利用者さまたちに寄り添っていきたいと思っています。

〈油井 葵さん〉

学生の方へメッセージ

業界研究をスタートさせる際は、まず業界の安定性や成長性に目を向けてみてください。ちなみに、介護業界の仕事は、どれだけ時代が変化してもニーズがなくなることはありません。それどころか、今後よりいっそう社会から必要とされるでしょう。

業界を絞り込んだ後にやるべきことは、実際に働いている人たちと接すること。会社イベントに参加した際、社員に仕事のやりがいや喜びを感じる瞬間などについて聞いてみると、より仕事がイメージしやすくなるでしょう。また、スタッフのモチベーションやスキルを向上させるための教育制度や福利厚生が整っているかどうかも、しっかり確認してみてください。

当法人では、業務の一環として「介護職員初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士」といった資格の取得を支援しています。費用の助成はもちろん、試験前にはシフトを調整して勉強時間を確保するなど、手厚いサポート体制が自慢です。また、業界的に不足している「ケアマネジャー」の資格取得支援制度をブラッシュアップ。実習期間中は出勤扱いにするなどし、より資格取得に集中できる環境を整えました。そのほか時短勤務や、夜勤をせずに働けるサポートスタッフ制度を導入し、育児や介護との両立を応援しています。業界高水準の給与体系も自慢。ぜひ、業界の教育制度や福利厚生と共に研究してみてください。

〈副理事長/田村 大輔さん〉

PHOTO
働きがいも働きやすさも手に入れられる職場だから、安心して長く活躍できる。先輩たちは皆、長期的なキャリアビジョンを掲げ、資格取得を目指して着実に成長中だ。

マイナビ編集部から

1987年に、福生市で特別養護老人ホーム「サンシャインビラ」を開設。以来、「社会福祉法人福陽会」では、デイサービスセンターや居宅介護支援事業所、在宅介護支援センター、高齢者マンション、ヘルパーステーションなど、地域の高齢者を支える多彩な福祉事業を展開してきた。介護の資格取得をサポートする、「サンシャインビラ介護学院」の運営も手掛けている。

同法人の大きな特徴は、スタッフのキャリアアップを惜しみなくサポートしているところだ。介護の入門資格「介護職員初任者研修」から上位資格「ケアマネジャー」まで、仕事で役立つ資格の取得を全面的にバックアップしている。直近では、仕事と両立しながら「ケアマネジャー」の取得にチャレンジしやすい体制を整えた。

育成ノウハウが整っていることに加えて、面倒見のいい先輩が揃っており、知識ゼロから安心してデビューできるのも特徴。実際、直近3年の新卒メンバーは一人を除いて全員、福祉系以外の学部出身者だという。安斎さんと油井さんのインタビューからも、ゼロスタートがハンデにならないことがよくわかった。

また、桶川さんのインタビューから見えてきたのは、業界高水準の働きやすさ。ワーク・ライフ・バランスが抜群で、オンとオフのメリハリをつけやすい。今回の取材を通して、スタッフたちが快適に働ける環境だからこそ、多くの利用者さまを幸せにできるのだと感じた。

PHOTO
同法人では現場で活躍するスタッフたちと同じくらい、学生のことを大切に考えている。その証拠に、人事部門は複数名体制で、学生一人ひとりにじっくり向き合っている。

トップへ

  1. トップ
  2. 社会福祉法人福陽会の取材情報