東洋技研(株)

就職活動を行う際、地元の諏訪圏で就職しようという漠然とした考えしかなく、合同説明会に参加した際に初めて東洋技研を知りました。会社の説明を受けた際、業績や一貫生産体制、地元企業で転勤がないこと等で興味を持ち、会社説明会にも参加しました。
実際の職場も聞いていた通り雰囲気がよく、工場見学で説明を聞いているうちに、東洋技研で働くイメージを持てたことが入社の決め手です。

省配線機器や信号機用端子台など当社製品の中で複雑な検査を要するものの検査業務を行っています。製品ごと専用の検査道具を用いて検査をしており、毎日様々な製品を検査する必要があり、それぞれに合った検査器具を用意するとともに、正確な手順で検査をしています。また、後工程がある部品や製品も多々あるので、検査が終わったものを関係部署の所定の位置や人に引き渡し、後工程で問題なく使用できるようにしています。

検査手順で分からなかったこと、疑問に思ったことを先輩社員に質問したときのことが印象に残っています。快く教えてくれて、かつ他の仕事でも応用できる知識も織り交ぜながら説明してくれたのですが、その際に「自分で考えたうえで質問すれば質問の質が上がる」というお話をしていただきました。そのお話を聞いてから、質問する前に自分の考えをまとめて、正解を聞いたときに自身の間違っていた部分をより明確にできるようにしながら日々新しいことに挑戦しています。

仕事を安心して任される人間になりたいです。日々の業務から吸収できること、上司や先輩社員から学べるところを一つでも多く自分のものにして、仕事を安心して任される人間になれるよう、新しいことに挑戦していきます。
また、現在は配属になってから日が浅いため、検査実務が多いですが、本来社員として行わなくてはいけない仕事は「どの工程に問題があり、不良が起きるのか」を突き止め、改善することにあります。そのために日々のデータをまとめ、自分から改善を提案できる社員になりたいです。