(株)パソナフォスター【認可保育所 キッズハーモニー／学童クラブ Miracle Kids 他】

子どもと関わる仕事は数あるが、児童館や放課後クラブの役割として、子どもだけでなく地域を支えるための仕事であるという点がある。子供の成長の他に、保護者を支えること、地域のつながりを作ることを大切にしているということである。私は子どもと関わる中で、教育指導をする立場よりも環境も含めた支援者の立場になりたいと考えていた。その中でパソナフォスターは、子どもに寄り添う姿勢でありながら社会問題に取りくむという理念が根幹にあったため、入社を希望するに至った。

【あそび】それは、損得にこだわらず、心を満足させることを目的とした行為。勝ち負け、優劣、にとらわれない、こころのゆとりであると考える。この仕事は、多くの活動において「あそび」の観点が重要な仕事だと考える。プログラムや諸企画を行っていく際にも、楽しく、ゆとりのある「あそび」を通した活動の中で、子どもや保護者の家庭でも学校でも見せない一面を引き出すことができたとき、私はやりがいを感じる。　　　　　　　　　　　　　　特に利用者との関係性が構築されていく過程で、私たちは利用者のアイデアをダイレクトに反映させることが出来る。なんて言い方はおおげさだが、例えば子どもたちが「つぎはこうして遊びたい」「こんなルールを考えた」「こんなポスターを描いてみた」といった、自発的な行動を楽しく取り入れていけるのである。もちろん守らないといけないルールはある。その中でこうした方が楽しいんじゃないか、こうしたら面白いかなと、利用者や地域と一体になって空間を作り上げていける環境に私はやりがいを感じる。

全力で子どもたちと遊ぶことと、安全を管理することを両立させるためのメリハリが必要です。他にもイベントの企画、館内装飾など、ひとりではやりきれないことが多くあります。ついはりきって何でもやろうとするとからだが持ちませんので、何かと「他の人を巻き込む」ことが重要になってきます。職員同士のコミュニケーションは必須で、仲良くなって楽しく協力できる職場の空気づくりを日々重ねていくことが大切だなと感じました。子どもを巻き込んで一緒に館内装飾をしたり、保護者のアイデアからイベントの内容を考えたりといった「誰にでも頼る」姿勢が必要だと思います。その柔軟さやアドリブ力という点においても、「あそび」なのかなと思います。その他仕事内容としては、WordやExcelが必須になってくるので得意な方は重宝されます。パソコンが苦手な人の多い環境だと思います。