最終更新日:2024/8/7

三木理研工業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 化学

基本情報

本社
和歌山県
資本金
1,500万円
売上高
20億3,400万円(2024年2月決算)
従業員
51名
募集人数
1~5名

“着心地のよさ”と“住み心地のよさ”を提供してきた化学メーカー。地球にも人にもやさしい「技術の三木理研」として、新規分野の研究・開発にチャレンジしています。

採用担当者からの伝言板 (2024/07/19更新)

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会社紹介記事

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開発したものが何に使われるのか。最終形が見えやすいから、モチベーションも上がる。打ち合わせから工業生産まで全工程に関わり、モノづくりの醍醐味を味わえる環境だ。
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人を大切にする同社は、ワークライフバランスも重視。土日祝休みで夏・冬の休みもたっぷり、残業もほぼない。2024年のお盆、年末年始はカレンダーの並びがよく各9連休に。

入社1年目から研究職として活躍!人と地球にやさしいモノづくりに取り組んでいます

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社員約50名のうち3分の1が技術者。その中にはお酒が大好きな人もいれば楽しい人、真面目な人も。BBQなどのイベントで仲良くなれますよ」(上田さん=右、高岡さん=左)

●大学院で生物無機化学を専攻。当初はこの分野で探したものの見つからず、範囲を広げたところで当社と出会いました。休みが多くて働きやすそうだし、博士課程という学歴も含め評価してくれたのがうれしかったです。
現在入社2年目、取り組んでいるのはマイクロカプセル型の蓄熱剤です。従来からの技術を応用し、幅広い用途に活用できる方法を検討しています。たとえば、体を冷やすアクセサリー小物や建材にも展開できればといったことです。

これはお客さまからオーダーをいただいた仕事ではなく、依頼をいただいたときにすぐ対応できるようにと開発している商品。具体的な目標をどこに置けばいいのか、悩ましいところですが「サンプルが欲しい」と要望してくださったお客さまもいて、手応えを感じました。
お客さまからフィードバックもいただき、10kg程度の試作までは成功しているので、あと一歩というところまで来ています。
まずはこの蓄熱マイクロカプセルを、売れる製品に仕上げるのが目下の課題。一から新しい技術を生み出していくのは苦手ですが、挑戦していきたいと思っています。
<開発技術部 合成技術グループ/上田、2023年入社>

●開発技術部の中でも、私が携わっているのは品質保証。製品中の化学物質が法令の基準を満たしているかを調べ、書類を作成する仕事です。化学品に関する法令は毒劇法など30以上あり、改正も頻繁。アメリカやEUなど、海外では閾値も変わるので、国や地域ごとに対応する必要があります。

研究職の頃は、真理に辿り着くこと自体に面白みを見出していました。製品化されなくても楽しかったんです。品質保証も「こういう事故があったからこの法律ができたんだ」と似た感覚があるんですよね。
この状況で事故が起こるなら、内規を作る必要があるな…と思っていたら実際に抜けを発見。法令に従ってカリキュラムを組み、研修を行っています。こうして、将来の事故を防ぐのも品質保証の仕事です。
今後は経験と知識を積み重ね、化学物質管理専門家という上位の資格者になるのが目標。民間資格にも挑戦するつもりです。皆さんにも、この仕事に興味を持ってもらえたらうれしい。これからは生成AIで書類の原案を作成してもらうなど、進め方もどんどん変わっていくはず。ノーコードでもアプリを作った経験があれば、役に立ちますよ。
<開発技術部 品質保証課 技術士/高岡、2012年入社>

会社データ

プロフィール

<社員の3割が研究職、国内でも高いシェア>
繊維の街、和歌山で1967年に誕生した三木理研工業は、50年以上にわたり繊維用加工剤の研究・開発に取り組んできました。

当社は衣類の形状記憶加工剤で、大手に負けないシェアを誇ります。みなさんが就職活動用に購入したシャツにも、当社の技術が使われているかもしれません。
めまぐるしく変わるニーズにこまわりを効かせてお応えできるのは、約50名の従業員の3分の1が研究職という充実の体制があるから。私たちは何より、研究開発に重きを置いています。

<繊維に加え、建築分野にも進出>
繊維用助剤の研究で培ったノウハウと技術を建築材料に活用し、開発したのが建材用ホルマリンキャッチャー剤。住宅の高気密化が進む中、シックハウス症候群が問題になっていますが、ホルマリンキャッチャー剤を塗布することで有害物質の拡散を防ぐことができると好評です。

<bluesign認証取得>
地域経済への貢献が認められ、経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定されるなど、第三者からも高く評価されている当社。なかでも、スイスに拠点を置くブルーサイン・テクノロジーが発行する「bluesign」の認証を受けていることは大きな誇りです。
排水などの物理的な条件だけでなく、労働者・消費者、さらにサプライチェーンも含めた世界でもっとも厳しい基準といわれるのが「bluesign」。

当社の「蓄熱蓄冷マイクロカプセル」は、全国チェーンの大手日用雑貨専門店の寝具や建築材料としても使われています。時代のニーズに応える製品をずらりと揃えています。
今後もエネルギー消費の削減に役立つ製品の開発を通して、持続可能な社会づくりに貢献していきたいと思っています。

<はたらきやすさへの取組>
当社では、はたらきやすい環境を実現することにより企業の業績も向上が期待できるとの考えに基づき、従業員のパフォーマンス向上を重要指針としております。
無理のない残業時間管理や有給休暇の取得推進などに取り組み、直近1年間における従業員平均残業時間は1か月あたり3時間、有給消化率67%と高い水準を維持しており、今後もはたらきやすさへの取組に注力してまいります。

事業内容
主に、繊維製品と住宅向けの化学製品の研究・開発・製造。

【繊維】
・ホルマリンキャッチャー剤
・防縮防皺剤
・風合い調整剤
・撥水撥油SR加工剤
・抗菌/防臭剤
・機能剤

【住宅】
・建材用ホルマリンキャッチャー剤
・接着剤/樹脂
・その他化成品
・マイクロカプセル
・寸法安定木材

【新規分野】
●バイオ排水処理事業/国立和歌山工業高等専門学校、土木技術センターと協力し、ホルマリンを含む排水を微生物によって分解する事業。2020年より桃山工場に導入。
●マイクロカプセルを使ったビルの蓄熱/東京大学との産学連携プロジェクト。ビルの屋上での実験中。

その他、京都大学や近畿大学との共同研究など産学連携プロジェクト多数。

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本社郵便番号 640-8441
本社所在地 和歌山市栄谷13-1
本社電話番号 073-451-2271
設立 1967年
資本金 1,500万円
従業員 51名
売上高 20億3,400万円(2024年2月決算)
事業所 本社   :和歌山県和歌山市栄谷13-1
本社工場 :和歌山県和歌山市栄谷15-4
品質管理棟:和歌山県和歌山市栄谷14ー8

桃山工場 :和歌山県紀ノ川市桃山町調月字1758ー7
平均年齢 41.4歳(2024年2月時点)
先輩社員のインタビュー ◆大学時代は有機ELの基礎研究。繊維加工とはまったくちがう分野ですが、不安はありませんでした。それよりも地元の和歌山で就職したいという気持ちの方が強かったんです。
私は主に、綿やナイロン、ポリエステルなどの繊維用の撥水剤の開発を担当。洗濯しても撥水効果が落ちないような材料について検討しています。未知の分野なので学びの連続です。お客様のニーズに応えて行う研究は、やりがいがありますし、視野が広がるのも楽しい。自分が携わった製品が一斗缶に詰められ、出荷されるのを見ると「役に立っている」という実感できます。
当社を選んだのは、和歌山の会社ということのほかに、「グローバルに活躍したい」という思いもありました。現在、社内で語学教室が開催されていて、週1回の教室に参加しています。英語力をつけたい私にとってはとても魅力的な環境です。「こういうことをやってみない?」と、チャンスを与えてくれる会社でもあります。大学で行われる子ども向けの科学イベントでは、デモンストレーションをやらせてただきました。入社前には想定していなかったいろんな経験をさせていただいています。
(開発技術部/2017年入社)
先輩社員のインタビュー ◆三木理研工業に就職してよかったと思うのは、少人数の組織で開発のはじめから終わりまでに関われることです。当社はほとんどの場合、自分が開発した製品がどんなものになるのかをわかった上で取り組めるので、やりがいも大きいんですよね。
現在担当しているのは、寝具や建築物の材料になる「蓄熱カプセル」の開発。新商品もあれば、既存製品の改良に取り組むこともあります。「蓄熱カプセル」は住宅の急激な温度変化を抑え、冷暖房効きをよくしてくれます。開発で苦労するのはスケールアップ。フラスコ実験がうまくいっても、トン単位になると必ず何かが起きます。厳しいスケジュールの中、何度も工場とやりとりして、なんとか納期に間に合わせたときは心からホッとしました。ラボで取るデータの重要性を再確認すると同時に、大変な仕事ほど達成感が大きいこともわかりました(笑)。
すべての研究者が考えていると思いますが、「世界初の製品を手がけてみたい」という野心は私も常に持っています。省エネはさらに進化していくでしょうから、「蓄熱カプセル」の需要も高まるのは確実。この分野の技術を深め、新たな製品に挑戦していきたいです。
(開発技術部/2012年入社)
インスタグラム https://www.instagram.com/mikiriken/

当社内でのイベントや行事などを掲載しています。
是非ご覧ください。
沿革
  • 1967年
    • 資本金200万円にて和歌山市島崎町6丁目30にてミキリケン化学工業(株)を設立
  • 1969年
    • 資本金400万円に増資
  • 1972年
    • 資本金700万円に増資
      事業拡大を目的に新工場建設に着工
      新工場完成と同時に本社及び工場を和歌山市栄谷15-4に移転
  • 1973年
    • 三木理研工業(株)へ社名変更
  • 1974年
    • 資本金1000万円に増資
  • 1977年
    • 資本金1500万円に増資
  • 1984年
    • 本社及び研究所完成
      同時に本社を和歌山市栄谷13-1に移転
  • 2007年
    • ISO9001認証取得
  • 2009年
    • 桃山工場新設
  • 2017年
    • 桃山工場第二建屋新設
      国際的環境認証機関 bluesign technologies ag
      bluesign system partner 取得
  • 2024年
    • 品質管理棟新設

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 16年
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 3時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 13.4日
    2023年度
  • 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)
    前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(合計)
    対象者 0名 3名 3名
    2023年度
  • 前年度の育児休業取得者数(男女別)
    前年度の育児休業取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(合計)
    取得者 0名 3名 3名
    2023年度
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 5.6%
      (18名中1名)
    • 2023年度

社内制度

自己啓発支援制度 制度あり
大学や大学院への進学について返済不要の社内奨学金制度あり

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
京都工芸繊維大学、九州大学、近畿大学、徳島大学、富山大学、名古屋大学
<大学>
大阪工業大学、近畿大学、東京農業大学、大阪電気通信大学、徳島大学、和歌山大学
<短大・高専・専門学校>
和歌山工業高等専門学校、日本分析化学専門学校

採用実績(人数) 2022年 大学院卒1名 専門学校卒1名  高卒1名
2023年 大学院卒1名    大卒1名  高卒1名
2024年  高専卒1名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 1 0 1
    2023年 3 0 3
    2022年 1 2 3
  • 過去3年間の新卒採用者数
    採用者 過去3年間の新卒採用者数
    2024年 1
    2023年 3
    2022年 3
  • 過去3年間の新卒離職者数
    離職者 過去3年間の新卒離職者数
    2024年 0
    2023年 0
    2022年 0

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