最終更新日:2024/6/13

三菱地所(株)

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業種

  • 不動産

基本情報

本社
東京都

取材情報

事業について伝えたい

三菱地所について人事担当がご紹介します。

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事業の起源から、話題のプロジェクトまでを解説

私たち三菱地所は100年以上に渡って、皆さんの生活の場である「まち」をつくってきました。

当社の代表的なプロジェクトご紹介します。
これらを通じて当社のまちづくりへの理解を深めて頂けますと幸いです。

人事部 幸田晃太朗/2017年新卒入社

丸の内のまちづくり

【新丸の内ビルディング】2007年竣工。地上38階建てで、高層階にはオフィス、低層階には商業施設が入居。コンセプトデザインは英国のマイケル・ホプキンスが手がけた。
【Torch Tower】2027年竣工予定。63階建て、日本一の高さとなる東京の新たなシンボルタワー。高層部に広がる天空の丘が、都心を照らすトーチのような意匠を醸し出す。
【グラングリーン大阪PJ】大阪梅田の約4万5千平米の土地にオフィス、商業施設、住宅、ホテル等を一体開発。みどりとイノベーションが融合した、街づくりをめざす。

三菱地所とは

三菱地所は1937年に設立された長い歴史を持つ総合不動産会社です。基本使命として「まちづくりを通じた社会への貢献」を掲げ、その事業領域は丸の内に代表されるオフィスや商業施設、ホテルや物流施設の開発・賃貸・運営管理、住宅の開発・分譲、更には設計監理や不動産仲介、海外事業、投資マネジメント事業など多岐にわたっています。

三菱地所の歴史は、当時三菱社の社長であった岩崎彌之助が明治政府からの要請を受け、丸の内一帯を取得した1890年に始まります。そして、日本の近代化を実現するという強い意志のもと、高度経済成長期やバブル崩壊といった様々な出来事を乗り越えながら、130年という時間をかけ、丸の内を世界に誇るビジネス街へと成長させてきました。更に、日本の不動産会社としていち早く米国(1972年)や英国(1986年)の不動産事業に参入し、グローバル化の先陣を切りました。国内においても、REIT市場への参入や米国型アウトレットの展開など、業界のリーディングカンパニーとして、新たな価値創出にチャレンジし続けてきました。

事業紹介(TOKYO TORCH)

TOKYO TORCH街区は、東京駅周辺で最大となる敷地面積約3.1haに及ぶ大規模複合再開発であり、大手町連鎖型都市再生プロジェクト第4次事業として、街区内の下水ポンプ所及び変電所といった都心の重要インフラの機能を維持しながら10年超の事業期間をかけて4棟のビル開発を進めています。2021年6月末に「常盤橋タワー」、2022年3月末に「銭瓶町ビルディング」が竣工。「Torch Tower」、「変電所棟」及び街区中央に広がる約7,000m2の大規模広場「TOKYO TORCH Park」の竣工は2028年3月末を予定しており、この長期に亘る段階開発の集大成となります。

働き、住まい、憩い、遊ぶ。リアルでしか体験できない感動や興奮を集積させた、世界に誇る日本のランドマークとして、未来を、日本を明るく灯す存在でありたい。「TOKYO TORCH」の名に込めた想いの実現を目指し、全体竣工に向けて本プロジェクトを推進しています。

事業紹介(グラングリーン大阪)

三菱地所を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社が推進する事業です。地区面積は約91,150m2で北街区賃貸棟、南街区賃貸棟、北街区分譲棟、南街区分譲棟、都市公園で構成されています。賃貸棟は商業、ホテル、オフィス、およびイノベーション創出などを目的とした中核機能を有し、分譲棟は住宅となります。プロジェクトのコンセプトとして「“Osaka MIDORI LIFE”の創造 『みどり』と『イノベーション』の融合」を掲げており、中央に配置している都市公園を中心として生まれる自然と都市の融合を目指しています。

グラングリーン大阪という名称には、「グリーン」という名前が表す“みどり”に、公園を中心として生まれる「自然と都市の融合」というテーマ、多様な人が集い、出会い、お互いの個性を生かし合うことで、いくつもの可能性を解放させ、ここで過ごす時間を積み重ねるほどに新しい世界を広げてもらいたいという想いが込められています。
想いの実現を目指し、関係者一丸で本プロジェクトを推進しています。

学生の方へメッセージ

私たちの仕事は「まちづくり」です。
「街に、住む人。働く人。訪れる人。そのひとりひとりの時間が、豊かで満ち足りたものになるように。さまざまな人との出会いが心ときめくものになるように。」そんな想いをこめて、私たちはまちづくりをしています。
私たちが担う「まちづくり」という仕事には大きな責任が伴います。与えられた仕事をただこなすのではなく自らの頭で考え、より良い街・暮らし・未来を作るために、常にチャレンジを続ける必要があります。当然、全てが上手くいくはずもなく、乗り越えなければいけない壁もたくさんあります。

私たちがその過程で感じた苦しみ、そして喜び。何を考え、どんな仕事をしてきたのか。私たちは採用活動の場において、三菱地所でともに働く仲間のことまで、出来る限り、余すところなくみなさんに伝えていきたいと考えています。
是非、三菱地所を知ってください。その結果、みなさんが三菱地所に興味を持ち、門を叩いて頂けたら本当に嬉しく思います。三菱地所の唯一の受験資格は、三菱地所に共感し、「あなたらしさ」を懸けてもいいと思える“やりがい”を見つけてくれること。

大学・学部・学科を問わないオープンエントリー制です。
三菱地所が社会に提供している価値やサービスに共感を覚えてくれる方、より良いまちをつくることで社会に貢献していくことに使命感を感じてくれる方との出会いを心待ちにしています。

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人事担当「三菱地所で働く先輩社員たちのリアルな姿を、ありのままお伝えしていきます。壮大な街づくりに興味を持たれた方は、是非、説明会にお越しください」

マイナビ編集部から

1890年、当時の三菱は陸軍省が所有する丸の内一帯、35万平米もの荒野を購入。何もない広大な土地を手にしたことから、建物単体の「点」ではなく、エリア全体の活用を考える「面」の発想による街づくりに乗り出した。同社の長期的視点に立った開発姿勢、エリアの価値を持続的に高めていく取り組みは、この時、すでに始まっていたと言えよう。

三菱地所が丸の内の街づくりで目指しているのは、世界に模範を示せる人間中心の美しいまち、モデルケースとなる最先端のビジネス街を、常に創出し続けていくことだ。1950年代、日本にも欧米と並ぶ「模範街」をつくることをめざし、機能的なビジネスセンターの整備に着手。その後、日本経済の成長に合わせ、1980年代までは建て替えによるビルの大規模化を推進し、急拡大するオフィス需要に応え続けた。その後、本格的なグローバル時代の到来とともに、新たな都市機能の創造を追求。2000年代以降は超高層化と併せてエリアマネジメントを推進し、ハード・ソフトの両面から「丸の内の再構築」に取り組んできた。

このように、時代を超えて受け継がれてきた同社のDNAは、今日、社員一人ひとりにしっかり息づいている。次のステージにおいて、同社がめざすのはボーダレスに注目を集め、世界に選ばれる「最先端の豊かなビジネス街」の創造だ。同社は、今後も新しい発想を取り入れながら「模範街」を創り続けていくことだろう。

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日本経済をリードする「丸の内」を舞台に、数々の大規模プロジェクトを手がけてきた同社。100年先も続く、まちづくり。世界に誇れる「模範街」の開発をめざしている。

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