最終更新日:2024/5/28

三和澱粉工業(株)

  • 正社員

業種

  • 食品
  • 化学

基本情報

本社
奈良県
資本金
5億円
売上高
342億円(2023年3月末)
従業員
260名
募集人数
6~10名

素材の提供を通じてお客様の抱える課題解決に貢献する企業として、製造及び品質管理体制の更なる充実、製品開発及び用途開拓を積極的に進めてまいります。

研究開発職、営業職、工場設備の企画・設計、並びに工場技術職(工程管理など)を募集致します。 (2024/02/13更新)

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当社は、トウモロコシなどの農作物を原料に、コーンスターチやブドウ糖・果糖をはじめ、様々な機能をもつ食品素材を開発、製造しています。

「澱粉(でんぷん)、コーンスターチ、異性化糖液糖、ブドウ糖、果糖」
皆さんのお手元にある食品パッケージや飲料容器のラベルにこのような記載があれば、当社の製品が使われているかもしれません!

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会社紹介記事

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2016年に完成した新本社社屋前にて。食品へのニーズが高まる中、品質向上も重要な課題。それを実現する工程を支えるとともに、改善提案も行う生産部のメンバー。
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私たちが普段から口にしている数々の食品は、実は澱粉がなければ成り立たないものばかり。三和澱粉工業が供給する澱粉は、食生活を支えるために欠かせない存在です。

食品業界を支える製品を生み出す、プロフェッショナルたちの挑戦!

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「生産管理の仕事は機械に触れる機会が多く、機械いじりが好きな人にはすごく向いている仕事だと思います」と話す逵本さんと吉井さん。

現在、澱粉乳液を原料として糖化製品を作る工程を担当。食品に使われるマルトース、オリゴトースが主な製品です。仕事は澱粉乳液の計量にはじまり、ろ過、組成分解、濃縮して製品になるまでの工程を管理し、異常がないかをチェック。先輩について教えてもらい、1年後に一人で勤務できるようになったときは自分の成長を感じました。
1年に数回は工場のメンテナンスに伴い、工程の最初から最後まで停止する作業があります。点検も兼ね、不調箇所があれば整備する作業はたいへんですが、一人で何でも解決できるようになると、やりがいを感じます。また、スーパーなどで食品を買うとき、成分表示を見ると、自分たちが作ったものが使われているのがわかるので、多くの人に食べてもらっていることを実感できる仕事です。
勤務は3交代のシフト制なので、最初は慣れませんでしたが、平日が休みのときは店なども空いていて行動しやすい面もあります。社風はフレンドリー。上司や先輩は親身になって何でも教えてくれます。まだ自分では一人前とは言い難いと思っているので、後輩が入社してきたとき、何でも答えられる先輩になることが目標です。
(逵本 直哉/生産部 2016年入社)

三和澱粉工業を知ったのは、就職活動のとき。いろいろな食品に使われる澱粉を製造していることを知り、多くの人々の生活を支える仕事に関われることに魅力を感じました。地元出身なので、転勤がなくて奈良でずっと働けることも入社の理由です。
現在は、製品の原材料であるトウモロコシの皮の部分と胚芽を分けて砕き、澱粉乳液にする「磨砕」という工場で、工程管理の仕事をしています。1年ぐらい先輩について一から仕事を教えてもらい、2年目からは一人で工程管理を任されるように。不調が生じるとラインを停止する事になり、自分の工場だけでなく、次の工程の工場にも影響が出るので、トラブルが起きないように注意を払っています。意外と体を動かすことも多く、担当している工場内では1日に何往復も階段を上がったり、降りたりして製造設備を点検。責任が大きい分、無事に生産ができると、やりがいも大きい仕事です。
当社は、僕も含めて、いろいろな個性の人がいて楽しい会社です。何を聞いても教えてくれるすごい先輩もいて、僕も追いつきたいと思っています。
(吉井 雄亮/生産部 2016年入社)

会社データ

プロフィール

1947年の創業当時は小さな澱粉工場であった当社は、自社での研究開発に力を入れ、オリゴトース、湿熱処理澱粉、アラビノース、酵素合成アミロースなど、世界で初めての技術を数多く生み出し事業を伸ばしてきました。
近年高まる安全安心、品質向上の声に応えた製品、健康食品、流動食に対して機能を発揮できる製品など、時代のニーズに合った製品の開発を目指し、未だ完全に解明されない澱粉の性質・機能に挑戦しています。

事業内容
■三和澱粉工業は、海外から輸入したトウモロコシを原料に、コーンスターチやブドウ糖・果糖をはじめ、様々な機能・特性をもつ食品素材を開発、製造している会社です。

■でんぷんの魅力!
消費者の目に触れる機会は少ないですが、でんぷんは食品・工業品の素材としてなくてはならない存在です。
食品素材としてビール、ソーセージ、パン、製菓、その他様々な食料品に用いられ工業用素材として段ボールや厚紙を作るための接着剤、雑誌表紙面の光沢を出すコート紙から最先端の医療品に至るものまで、幅広い製品に利用されています。
さらに、でんぷんを酵素分解して生成されたブドウ糖・果糖は、清涼飲料水やアイスクリーム、ジャムなどの原料として、私たちの生活に欠かせないものとなっています。

■工場技術者は工場の要!
工場の外観は、まるで化学プラントの様!
関西では唯一、澱粉製品と糖化製品の一貫製造工程を有しており、近年では約6千トンの収容能力をもつ自動倉庫システム、約3万kWhの発電能力をもつ自家発電(ガスコージェネレーションシステム)の稼動をはじめ、常に先進技術や最新情報に目を向け積極的に活用しています。
これら施設の企画・設計は、すべて自社で行っています。各技術者は最先端の技術に触れながら、機械、電気、化学など幅広い知識と経験を蓄え、工場設備と生産工程の最適化に活かしています。

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三和澱粉工業全景と当社製品の原料であるトウモロコシが船積みされ輸出される様子。

本社郵便番号 634-8585
本社所在地 奈良県橿原市雲梯町594番地
本社連絡先 TEL:0744-22-5531 FAX:0744-22-4910
設立 1947(昭和22)年
資本金 5億円
従業員 260名
売上高 342億円(2023年3月末)
事業所 ■本社     (奈良県橿原市雲梯町594番地)
■東京オフィス (東京都千代田区神田須田町1丁目21番5号C-5ビル7階)
主な取引相手 食品会社、飲料会社、製紙会社、製薬会社など。
主な関連会社 ■播州調味料(株)
■上越スターチ(株)
平均年齢 ■平均年齢 41歳
沿革
  • 1948年
    • 三和澱粉工業合資会社設立。
      甘藷澱粉の製造販売を始める。
  • 1952年
    • 小麦澱粉の製造販売を始める。
  • 1960年
    • (株)に組織変更する。
      コーンスターチの製造販売を始める。
  • 1967年
    • アルファー澱粉の製造販売を始める。
  • 1975年
    • 糖化工場を新設し、コーンシュガーの製造販売を始める。
      ダンボール接着剤用加工澱粉を開発し、製造販売を始める。
  • 1981年
    • 酵素デキストリン製品を開発し、製造販売を始める。
  • 1982年
    • 製紙用加工澱粉を開発し、製造販売を始める。
  • 1984年
    • MC工場を新設し、マルトース(麦芽糖)の製造販売を始める。
  • 1985年
    • 直鎖オリゴ糖製品を開発し、製造販売を始める。
  • 1987年
    • 東京オフィスを開設。
      自家発電設備(ボイラータービンジェネレータ)を新設。
  • 1992年
    • 医薬品製造許可(許可番号奈第0265号)
  • 1993年
    • 各種食品用加工澱粉を開発し、製造販売を始める。
      湿熱処理澱粉を開発し、製造販売を始める。
  • 1999年
    • 無水結晶マルトース工場を新設する。
  • 2000年
    • 自家発電設備(ガスタービンコージェネレーションシステム)を新設。
  • 2001年
    • 酵素糖化水飴工場を新設し、製造販売を始める。
      品質管理の国際規格であるISO9001を取得。
      (認証No.NQA-9901242A)
  • 2002年
    • 日本食品化工(株)、参松工業(株)と業務提携を締結する。
  • 2004年
    • AP工場を新設し、アラビノースの製造販売を始める。
      約6,000パレット収納の自動ラック倉庫を新設。
  • 2005年
    • 江崎グリコ(株)と共同で優れた生分解性と高度な機能を併せ持つ新素材「酵素合成アミロース」の量産化に成功。
  • 2006年
    • 自家発電設備(ガスタービンコージェネレーションシステム)を新設稼動。売電事業を開始する。
  • 2007年
    • 環境経営システム「エコアクション21」認証取得。
      (認証No.1649)
  • 2008年
    • 上越スターチ(株)を設立し、米澱粉の分野へ参入。
  • 2012年
    • 食品安全マネジメントシステム「FSSC22000(糖化製品の製造)」認証取得。
      (No.NQF-0028A)
  • 2014年
    • 太陽光発電設備を導入。
      日本ハイドロパウテック(株)を設立する。
  • 2016年
    • 奈良本社に新社屋が完成。
  • 2019年
    • MUI(インドネシア)よりハラール認証を取得。
      食品安全マネジメントシステム「FSSC22000(糖化製品の製造)」再認証。

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 18年
    2022年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 10時間
    2022年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 14日
    2022年度
  • 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)
    前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得対象者数(男女別)(合計)
    対象者 3名 8名 11名
    2022年度
  • 前年度の育児休業取得者数(男女別)
    前年度の育児休業取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業取得者数(男女別)(合計)
    取得者 3名 2名 5名
    2022年度
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 4.8%
      (42名中2名)
    • 2022年度

社内制度

研修制度 制度あり
■新入社員研修
 入社後1カ月間、全新入社員を対象とした研修及びOJTがあります。
■職務に必要な資格取得のための社外研修
■役職別研修など
自己啓発支援制度 制度あり
■公的資格取得支援制度(受講費用の補助、合格祝金の支給など)
メンター制度 制度なし
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
京都大学、大阪大学、神戸大学、東北大学、大阪市立大学、大阪府立大学、奈良先端科学技術大学院大学、東京農業大学、立命館大学
<大学>
京都大学、大阪大学、神戸大学、東北大学、奈良女子大学、大阪市立大学、大阪府立大学、徳島大学、愛媛大学、鹿児島大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学
<短大・高専・専門学校>
奈良工業高等専門学校

採用実績(人数)      2020年 2021年 2022年 2023年 2024年(予定)
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大卒   3名   5名   1名   5名   1名
短大卒  0名   0名   0名   0名   0名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2023年 4 1 5
    2022年 1 0 1
    2021年 4 1 5
  • 過去3年間の新卒採用者数
    採用者 過去3年間の新卒採用者数
    2023年 5
    2022年 1
    2021年 5
  • 過去3年間の新卒離職者数
    離職者 過去3年間の新卒離職者数
    2023年 0
    2022年 0
    2021年 0

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