最終更新日:2024/8/6

(株)淺川組

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建築設計

基本情報

本社
和歌山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「出る杭を育てる」社風で若手が伸びる、やる気ある人にチャンスが訪れる!

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創業102年の歴史を受け継ぐ若手社員たち

毎日出会う新しい業務に手応えを感じている1年目の巽さんと上中さん。5年目の中川さんは任される範囲が広がり、面白さとともに責任の重さも実感中。技術職と人事担当の先輩が、仕事と会社の魅力を語ります。

■巽 洋貴さん(2023年入社)
事業本部 土木部 土木課

■中川 椋太さん(2019年入社)
事業本部 土木部 土木課

■上中 翼さん(2023年入社)
管理本部 人事総務部 人事総務課

淺川組のイイとこ

創業100年以上の安定企業で安心です。給料のレベルの高さも魅力!仕事中はまじめに、休憩時間はリラックスした雰囲気でメリハリがあるのもいいなと思っています(巽さん)
「出る杭を育てる」という社風の当社。やる気のある人には、学ぶ機会を与えてくれます。できないからといって見捨てることは絶対にない。その温かさが魅力です(中川さん)
ゼネコンの中には「マンションが得意」など、ある分野に特化した会社もありますが、当社は施工管理職として、さまざまな工種を手がけることができますよ!(上中さん)

【施工管理職/巽さん】奈良出身の私が和歌山の淺川組に入社。住まいや給与、いろいろなことが魅力でした。

出身は奈良ですが、学校の掲示板で当社のことを知り、マイナビを見て「和歌山トップの会社なんだ」と興味を持ちました。施工管理職ならあちこちの現場に行くし、本社の所在地はあまり気にならなかったです。奈良は隣の県なので、身近にも感じていましたし。それよりも、福利厚生が充実していることに魅力を感じました。
現在入社1年目。今は国土交通省発注の串本町内の道路改良工事を担当し、現場には近くの宿舎から通っています。現場が遠方の場合は会社が借りてくれる宿舎から通えるので、家賃負担は無し。ほかに借上寮(1ヶ月7000円)もあるので、県外の方も安心ですよ。

現場での担当業務は工事の進行に合わせて変わりますが、午後3時ごろまでは測量をしたり、図面通りの仕上がりになっているかを記録するため、写真を撮影します。3時以降は事務所に戻って資料を作成します。
毎日、新しいことを覚えていくのは楽しい!測量の前にしっかり準備して、うまくいくとうれしいです。写真は専用アプリで撮るので管理もしやすいですよ。

入社前は「職人さんは厳しそう」と恐れていましたが、そんなことはありませんでした。みんな親切ですし、会社の先輩や上司も気さくに話しかけてくれるので働きやすい。
それから、奈良と和歌山では空気感が違いますね。奈良には海がないので新鮮で、海の近くで自然の景色に癒されながら仕事をしています。休日は白浜や勝浦の温泉を楽しんだり、学生時代から好きな山登りに出かけたりしています。

当社には30歳で所長昇格を目指す教育プログラムがあり、私もこのプログラムに沿って日々業務に携わっています。1年目としての目標は、まず工程を理解することと、各作業にどれくらいの時間がかかるのかを予測できるようになること。そのためには経験を広げていく必要があるので、次は違う工種の工事を担当してみたいです。県や市、民間工事にも挑戦したいですね。

【施工管理職/中川さん】地図に刻まれる自分の仕事。携わった現場には、必ず足を運ぶようにしています。

短期間にいろいろな現場を経験させてもらえるのが、淺川組で働く魅力。現在私は入社5年目で、4つ目の現場を担当しています。
一番記憶に残っているのは、入社して最初に配属された和歌山県広川町の風力発電施設。3~4名の現場も多い中、その現場には13名の施工管理職員がいました。1年目からスケールの大きなプロジェクトに関わるとは思っていませんでした。
その現場では、風力発電機を設置するための管理道路を整備。発電機は一基ごとに一辺40m角のヤードが必要で、それが23基並びます。道路をアリの巣のように張り巡らして全23基のヤードをつなぎ、ヤード間の移動を可能にします。第1基から第23基のヤードは白馬山脈の尾根沿いで延長が約11kmにわたるため、端から端まで資材を運ぶだけでも約1時間かかる。何度も行ったり来たりしなくてもいいよう、無駄のない作業を心がけました。

私はその現場で測量を任されたのですが、入社2ヶ月目のある日、1日かけて取ったデータのミスが発覚!3日前に出した位置と違うと指摘されたときは、ゾッとしました。本当に手痛い失敗でしたが、自分の仕事が工事全体に影響を与えることを痛感し、同じ失敗を繰り返さないように慎重に確認するようになりました。

入社して意外だったのは、地道な仕事が多いことです。工程表を見て必要なモノや人を手配し、スケジュールを調整。出来形(工事が完了した部分)チェックの立ち会いが必要ですし、「生コンの配合は問題ないか?」と確認したり、検査の書類を作成するなど、デスクワークもある。段取り業務が多く、面白いだけでなく、大変なことも多いですが、立ち上げから完成まで関わったときは達成感がありますね。

携わった現場には、完了後に必ず足を運ぶようにしています。自分の仕事が地図に刻まれるのは施工管理職ならではの醍醐味。ただ、完了までの道のりにはトラブルがつきものです。地山(自然のままの山)に川や別の構造物があったりして、正確な測量が難しいときは「どうしよう!」とパニックになりがち(笑)。どんな現場に直面しても上司のように落ち着いて対処できるよう、経験を積んでいきたい。そして将来は、所長になって活躍したいです。

【人事/上中さん】所長が楽しそうに仕事をしている。横で見ているだけでも、それが伝わってくるんです。

私の所属は人事総務課。新卒採用がメイン業務です。今回は私自身の就職活動と、人事の立場から見た淺川組の魅力をお伝えします。

出身は経済学部で、最初は金融業界を志望していました。融資を通して和歌山の街を活性化できないかと考えているとき、淺川組に出会いました。大きなゼネコンなので社名は知っていましたが、その年は事務部門の募集もあり「運命だ!」と感じて応募。給料も賞与も高水準だし、100年超の歴史があり、和歌山でいろんな工事を手がけている…と知れば知るほど「ここで働きたい」と思うようになりました。

人事として時々、作業所を訪れるのですが、所長さんたちはみんな楽しそうにされています。所員とのコミュニケーションも活発で、どの作業所でも人の温かさを感じますね。2023年のインターンシップは串本町内の高速道路工事の作業所で実施したのですが、最初はかしこまって緊張気味だった学生さんが、3日後には自然に溶け込んでいたのが印象的でした。
淺川組には「30歳プログラム」という独自の人材育成システムがあります。1年ごとに目標を立て、達成度を見ていくのですが、「年度末に一斉に目標シートを配って回収」といった機械的な進め方ではありません。工事が完了する時期はそれぞれ違うので、一人ひとりの状況に合わせて育てていきます。人事としては結構大変ですが(笑)、ていねいに育成しているのだなと思います。

新卒採用以外にもいろんな役割を担う人事総務課。細やかな仕事が好きな私には向いていると感じています。業務では作業所はもちろん他部署とも密接に関わるので、淺川組の良いところに気づくことが多いんです。今後は学生さんの興味を惹きつけられるスライドや資料をつくって、魅力をもっと伝えていきたいですね。参考までに当社が求める人材は、現場が好きでコミュニケーション力のある人。職人さん、取引先、施主など多くの人と関わる仕事なので、人と話すのが好きな方に向いていますよ。

学生の方へメッセージ

淺川組の魅力、BEST10!

【1】和歌山で売上高No.1のゼネコン
売上高283億5400万円、受注高311億8200万円(2023年5月)で県内トップ!自己資本比率も75.5%と業界屈指!

【2】指名受注&リピーター多数
民間企業のお客様から「次の現場も淺川組に」と直接、依頼を受けることが多いです。「●●さんに任せたい」と個人的に指名を受ける現場所長も。

【3】従業員の幸福を追求
「出る杭を育てる」会社。やる気のある人にはどんどん任せます!

【4】『30歳プログラム』
1年単位で目標を立て、30歳で所長就任へと育てあげる独自の育成制度。

【5】工事全体に関われる
1年目から工区を限定せず、全体に関われるから成長が早い!

【6】多彩なプロジェクト
マンション、学校、保育園、庁舎、道路、橋梁、河川、風力・太陽光発電施設など、建築、土木ともに多種多様な工事を経験できる。街づくりにも貢献!

【7】うれしい手当
35歳未満の既婚社員には、家族手当+結婚手当を支給。結婚するなら35歳までがオススメ(笑)

【8】借上寮制度
好きな物件を自分で選んで住める借り上げ寮あり。1ヶ月の家賃は7000円(※条件あり)

【9】働きやすさの証明
平均勤続年数24年(入社4年以上の場合)。つまり居心地抜群!

【10】帰宅旅費制度
遠方からの就職などで帰省される場合、会社が往復の旅費を負担

これからも働く環境を整え、社員の活躍をサポートします!

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借り上げ寮制度を利用すれば、自分で物件を選んで1人暮らしができる。和歌山県外から就職を考えている方も、住まいの心配は不要!(写真は実際に先輩が住む借上寮)

マイナビ編集部から

「従業員の物心両面の幸福を追求する」を経営理念に掲げる淺川組は、社員だけでなく学生にも真剣に向き合う。2023年、串本町内の高速道路工事ではインターンシップの2名の学生が施工管理を体験した。何を体験してもらうのか。入社5年目の中川さんと所長は相談し、入念に準備。「せっかく現場に来てくれるのだから、淺川組らしさを肌感覚でたくさん味わってほしいと思った」と中川さんは話す。
所長や先輩と過ごした学生は、短期間であっても現場でしか味わえない体験をしたことだろう。緊張をほぐすために冗談を言い、気軽に話しかけたであろう先輩たちの様子が目に浮かぶ。建設業界でもデジタル化は進むが、テクノロジーがどれだけ発達しようとも、人間の知恵と経験値に敵わない部分は残る。図面に描かれていない現場の状況に柔軟できるのは人間だけであること、淺川組なら、その技術を身につけたプロフェッショナルとなって活躍できることを皆さんに伝えたい。
施工管理職のおもしろさの一つが「人と接する」ところにあることも知ってほしい。協力会社の人に指示を出したり、取引先との打ち合わせや交渉、周辺住民の方々への説明など、意外にコミュニケーション能力が求められる仕事だ。
2024年4月から本格始動となる改正労働基準法に合わせ、淺川組では残業時間の削減など、さらなる職場環境の改善に取り組み中。創業100年を超え、これまで以上に働きたくなる企業へと進化を続ける。

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1年目は右も左もわからない状態でスタート。それでOK!皆、同じ道を辿ってきた。協力会社も含めたチームで協力して工事を進め、完成の日を迎えたときは喜びを分かち合う。

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