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最終更新日:2024/3/22
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一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)のページをご訪問いただき、ありがとうございます。2025年度新規採用職員募集の応募は、3/18(月)正午をもって締め切りました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。《↓↓財団採用情報↓↓》https://www.restec.or.jp/recruit/new-graduate/index.html
「データサイエンスの知識・スキルはもちろん、コミュニケーション力が欠かせません。求められるのは、高度な専門性をもったメンバーをマネジメントする力です」(林さん)
学生時代は高等専門学校で土木・測量を専攻。小型UAVによる空撮画像を用いた三次元モデルの作成、地目の分類に取り組む中で、リモートセンシング技術に興味を持ちました。高専卒業後は、地球全体をカバーする研究に取り組みたいと思い、同分野について専門的に学ぶことができる大学に進学。学部・大学院を通して、地球観測衛星から受信した観測データを解析し、地球温暖化など気候変動のモニタリングを行う研究に取り組みました。当財団への入社を決めた理由としては、学生時代に培った知識、スキルを最大限に活用できる点もさることながら、職員の人柄や組織の雰囲気に魅力を感じたことが大きかったですね。2021年に入社後は新入職員研修を経て、地球環境系解析研究課に配属。「AMSR(アムサー:高性能マイクロ波放射計)チーム」の一員として、水循環変動観測衛星「しずく」等から受信するデータの解析等に取り組んでいます。具体的には、(1)海や雨、雲、風などの物理量を算出するためのアルゴリズムの開発・実装(2)データの検証(3)一般公開用のWebサイトのためのデータ作成(4)2024年度に打ち上げ予定の温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」から受信する衛星データのフォーマットおよびインターフェースの設計――という4つの業務に従事。自分たちでつくったデータが全世界に公開されて、気候変動対策の世界的な方針の策定に活用されるなど、社会的意義の大きい仕事なので、モチベーションを持って取り組むことができています。働きやすく、ワークライフバランスを実現できる環境が整っているのも大きな魅力です。在宅ワークに関しては、新型コロナウイルス終息後も推奨。時間休を含めた有給休暇も取得しやすい雰囲気です。また、男女を問わず育児休業を取得しやすい環境の整備も進んでおり、私は2024年の7月から年度末まで育児休業に入る予定です。今後の目標は、AIなど最先端技術についての知見を深め、リモートセンシングデータの実用化の幅を広げること。新たな技術を開発し、一般の人々にとって、より身近に感じられる存在にしていきたいと思っています。中長期的には、国の機関等への出向を通して、マネジメント力にも磨きを掛けていきたいですね。つくば事業所 地球環境系解析研究課 林 航大(2021年入社/融合理工学府修了)
リモートセンシングとは、離れた位置から対象物に触れずにその形や性質を調べる技術です。この技術を用いて、宇宙から人工衛星を使って地球全体を調べることを衛星リモートセンシングといいます。1975年の設立以来、リモート・センシング技術センター(RESTEC)は衛星リモートセンシングに関する研究開発から運用・利用に至る総合力でトータルソリューションを提供し、環境問題、災害、国土管理、農林水産など様々な分野の社会課題の解決に貢献しています。
RESTECは衛星地球観測に総合的に取り組み、公益とビジネスの両面で、リモートセンシング(=「物を触らずに調べる」技術)の可能性を広げる事業を展開しています。
<大学院> 愛知県立大学、愛媛大学、京都大学、信州大学、千葉大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京海洋大学、東京電機大学、東京都立大学、東京農業大学、東北大学、富山大学、長崎大学、名古屋大学、新潟大学、日本大学、広島大学、北海道大学、三重大学、山梨大学、横浜国立大学、早稲田大学 <大学> 学習院大学、佐賀大学、中央大学、電気通信大学、東京都立大学、東京理科大学、長崎大学、北海道文教大学、明治大学
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