最終更新日:2024/7/25

トーテックアメニティ(株)

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 自動車・自動車部品
  • 半導体・電子・電気機器
  • 機械設計

基本情報

本社
東京都、愛知県
残り採用予定人数
32

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

充実度&満足度高めのエンジニアライフ!その理由は?入社3年目の先輩に聞きました。

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入社3年目の先輩社員に直接取材!志望理由と入社後の感想は?

名古屋と東京に本社を置き、日本のメーカーとIT産業を支えるテクノロジー企業として2021年に設立50年を迎えたトーテックアメニティ。電気電子設計エンジニアとして活躍する入社3年目の先輩をインタビュー!

KTさん/電気学科 電子情報工学専攻卒・入社3年目
※取材当時の情報です。

活躍中の先輩KTさん(インタビューで聞いたリアルなコメントもぜひお読みください)

「趣味でスノーボードをしたり、ベースを弾いたり、ゲームをしたりするのも好きなので、社会人になっても自分の時間は大切にできたらいいなと思っていました」
「新入社員研修では、社会人としての基礎スキルからコミュニケーション能力、エンジニアとしての基礎固めまでしっかり学ぶことができました」
「大手メーカーの自動運転技術などに関わる自動車製品のデジタル回路に関われました。設計や検証だけでなく、設計・検証環境の改善に取り組めたのも良い経験でした」

【志望理由】エンジニアの仕事と、自分のライフスタイル。どちらも充実させられる会社だと知って

高校のときからパソコンなどITのことに興味があり、大学は電気学科に進みました。専攻は電子情報工学で、ゼミのテーマは量子コンピュータ。次世代の高性能コンピュータとして注目される量子コンピュータを開発するには、どのような電子回路を実現すればよいかを研究していました。

私の大学で量子コンピュータの電子回路を研究していた事例は当時まだほとんどなく、直接話を聞いてアドバイスしてくれる先輩もいなかったため、ゼミの仲間と海外の英語論文をゼロから翻訳するなど、まさに手探りの状態で研究を進めました。量子コンピュータという新しい分野へのチャレンジだったこともあり、目に見える研究成果を出せるところまではたどり着けませんでした。しかし、未知の分野へ挑戦したことで自分に自信がつき、それが今の社会人生活の土台にもなっただろうと思います。

OBに同じ大学の先輩が多いこともあり、就職活動を通じてトーテックアメニティを知りました。当社は東海エリアで50年以上の実績がある(設立は1971年)テクノロジー企業で、私が専攻した電子情報工学の分野で活躍している先輩社員も多く、大学時代に学んだことを活かせると思いエントリーしました。

特に魅力を感じたポイントは、待遇・福利厚生制度です。私は趣味でスノーボードをしたりスポーツのほかにベースを弾いたり、ゲームをしたりするのも好きなので、社会人になっても自分の時間は大切にできたらいいなと思っていました。

当社は確かな事業基盤を持つ3000名規模のテクノロジー企業で、安心して長く働ける環境があります。入社後の教育研修にも魅力を感じました。200を超える講座が開講されていて自分の興味や目標、都合の良い時間に合わせて受講可能です。このような充実した制度がある会社なら、安心して入社でき早く活躍できそうだと思いました。

入社の決め手になったのは、先輩社員や人事担当から受けた印象の良さ。うわべだけではなく本音でやりとりでき、私の希望もしっかり聞いてもらえました。先輩社員たちと接するなかで人間関係の良さも伝わってきて、この会社なら安心して働けそうだと実感しました。

【入社後の研修と配属】コミュニケーション力も磨けた入社後研修。面談で希望をしっかり聞いてもらえた

入社して電気電子設計エンジニアとなり、現在は3年目(取材当時)です。電子情報工学を学んでいたとはいえ、実務に携わるのはもちろん初めてで、最初は不安もありました。しかし、配属前に同期の仲間たちとしっかり研修を受けたことで、社会人としてこれから仕事をやっていく自信がつきました。

ビジネスマナーや技術研修を3ヵ月受講し、様々なことを学びました。技術系の研修では、配属後の担当業務に限らず、電気電子分野について幅広く学びました。実際の回路基板に手で触れたり、作成したりという実習もありました。基礎的な知識やスキルを身に付けることができ、エンジニアとしての基礎固めができたと思います。

研修の中で最も印象に残っているのは、朝のスピーチです。毎朝研修の開始時に、皆の前で2名がスピーチするというルーティンがあり、当番が回ってきたときは内容から自分で考え数分間話をします。以前から私は、自分の思っていることをうまく伝えられないことが課題だと感じていました。スピーチした人は、それを聞いていた30名くらいの仲間全員から「ここがよかった」「ここは改善したほうがよいかもしれない」などのフィードバックをもらえます。

人前で話すのはとても緊張しますが、コミュニケーション能力を向上させる絶好の機会になったと思います。エンジニアとして活躍するには、スキルはもちろんコミュニケーション能力も欠かせません。自分のコミュニケーションについて、人から感想やアドバイスをもらったり、評価を受けたりすることは日ごろなかなかないので貴重な経験になりました。研修終了後は、大手メーカーの電子回路設計を担当するチームに配属となり、デジタル回路の設計と検証業務を担当しています。学生時代に学んだことを直接活かせる仕事につけたことは本当に良かったと思っています。

配属後は、OJTにて業務がスタートしていきます。同じチームのメンバーには、年齢が離れている先輩社員もいますが、非常に面倒見が良く、とても優しくしていただきました。「分からないことは何でも気軽に聞いていいよ」と声をかけてもらい、安心して業務をスタートすることができました。3000名規模のエンジニア社員が在籍するエンジニアの会社ですから、互いに協力しよう、後輩をフォローし育てようという考えがしっかりとあり、若手エンジニアを大切にする風土が当社は根付いていると思います。

【仕事のやりがいと今後について】自分の可能性を、もっともっと広げたい。だから、何事にも前向きに

トーテックアメニティはメーカー・IT業界で広く知られる大手企業や、実力のある成長企業と多数取引していて、入社後の配属部署や担当プロジェクトも多彩です。だからこそ自分の希望や適性に合ったキャリアを積みやすい環境だといえるのではないでしょうか。

私は入社してから今日まで、大手メーカーの様々な製品のデジタル回路に関わることができました。設計や検証だけでなく、設計・検証環境の改善に取組めたのも良い経験でした。デジタル回路設計には様々なツールを活用するのですが、先輩社員も使うそういったツールの改善も担当させてもらったのです。

ツール改善のためにプログラミングをする必要があり、自分の周りに知っている方がいなかったため、プログラム言語を自分で調べゼロから覚えたりしました。前例がない新しい仕事を担当するのは、確かに楽ではありませんが、その分やり遂げたときの達成感は大きく、自分の幅も広がります。先輩のエンジニア社員から「おかげで設計や検証の仕事をしやすくなった」と感謝されたりするのもやりがいに感じました。

エンジニアとしてのキャリアはまだスタートしたばかりで、これからもっともっと実力をつけていかなければと考えています。学ぶべきことはたくさんありますが、だからこそ楽しいのかなと思います。「自分はこうだ」とあまり決めつけずに、どんな仕事にも前向きに取組むことで自然と実力がつき、活躍の可能性も広がると考えています。この先も、やったことがない仕事を任されたり、自分の詳しくない分野に携わったりするでしょう。しかし、そんな時はむしろチャンス。できることばかりをやるより、時には未知のことに体当たりで取組むほうが成長は速くなるのではないでしょうか。困ったときフォローやアドバイスをしてくれる先輩がいて社員の活躍を支援する仕組みが整っている会社なら、自分自身の成長を楽しめると思います。

学生の方へのメッセージ

仕事で必要な知識は入社後の研修で学びましたが、学生時代の学びも決して無駄になりませんでした。大学のときに奨学金を受けていましたが、当社には奨学金返済の支援制度があり自分も利用しています。大学のときにがんばったから今がある。がんばっておいてよかったと思えることがうれしいです。

就職活動にあたり、希望どおりの内定を獲得するために「こうしなきゃ」「こうでなきゃ」と自分を型にはめて考える必要はないように思います。自分の人生には何が大切で、どういう社会人になりたいか。まずは自分なりに考えて、それを実現できるための会社を探すとうまくいくのではないでしょうか。

私は愛知出身で、社会人になっても地元で働きたいという思いがありました。社会人になったら確かに仕事も大切だけど、自分のライフスタイルも大切にしたい。自分の時間を大事にできるからこそ、仕事もその分大事にできるはず。そう考えて就職活動をし、最後に選んだ会社が当社でした。自分にとって何が大切なのかは、就職活動をしながら少しずつ見えてくるのかもしれません。ぜひ自分の想いを大事にし、それを受け止めてくれる会社に出会ってください!

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奨学金を受けていたKTさん。現在、会社の奨学金返済の支援制度を利用中。「学生のときにがんばったから今がある。がんばっておいてよかったと思えることがうれしい」

マイナビ編集部から

事業内容や仕事内容も大事ですが、実は、待遇や福利厚生といった面もかなり重視して会社選びをしたんです…。取材中、正直にそう話してくれたKTさんにむしろ好感が持てた。社会人として仕事で成果を出し、長く活躍するためには、しっかりとリフレッシュできる休日制度や、安心して生活を送れるだけの待遇、成長するための教育研修の機会も大切。そこまで考え、いろいろな方面から検討したうえで入社を決めたというトーテックアメニティ。「入社後の感想は?」と聞くと「仕事もプライベートも充実し、待遇にも満足しています」と笑顔の即答だったのも、また印象に残った。

社会人になるうえであなたがこだわりたい、「ここはゆずれない」というポイントは何かあるだろうか。たとえば、どうしても地元で働きたい。絶対にやりたい職種がある。もしそういった希望があるのなら、それに耳を傾け、受け入れてくれる会社を探してほしい。誰より、自分のための就職だから。

トーテックアメニティでは、新卒採用業務をチーム体制で行っていて若手社員も多い。採用面接では、基本マンツーマン方式で一人ひとりとしっかり向き合うスタイルを採っている。面接を受ける人は思いをしっかり伝えることができ、会社への疑問を遠慮なく投げかけたり、場合によっては就職相談に乗ってもらえたりもする。

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「自分にとって何が大切なのかは、就職活動をしながら少しずつ見えてくるのかもしれません。ぜひ自分の想いを大事にし、それを受け止めてくれる会社に出会ってください!」

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