最終更新日:2024/7/26

エムエスティ保険サービス(株)

  • 正社員

業種

  • 損害保険
  • 生命保険
  • 商社(その他製品)
  • 専門コンサルティング
  • 銀行(都銀)

基本情報

本社
東京都
残り採用予定人数
7

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

保険の提案を通して、成長を実感しつづける若手社員たち

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お客さまの新しい可能性を開拓する仕事

総合保険代理店として、法人を中心とする顧客にさまざまな角度から保険を提案するエムエスティ保険サービス。総合職(営業)と業務職の先輩から、同社の仕事の醍醐味などについて聞いてみた。

榊原 直之さん
東京営業第4部 部長代理
商学部商学科卒
2016年入社

時田 千尋さん
東京営業支援部
経営学部経営学科卒
2018年入社

※写真は2019年4月入社の総合職4名

先輩の横顔

榊原さんは学生時代、ワーキングホリデーを使って豪州で暮らしたことも。ほかにもアジアや欧州を旅して知見を広げていた。最近はイスラエルの格闘技を習い始めたという。
シーズン中は野球観戦に出かけることが多いという時田さん。午後休を取って早めに退社して球場に足を延ばすことも。夏休み中は旅行がてらに地方球場に出かけるそうだ。
職種を超えたコミュニケーションも活発。従来の一般職は今年から業務職となり、個人契約の対応、営業の支援、保険会社との窓口などに主体性を持って取り組んでいる。

【榊原さん】お客さまが気付かなかったリスクを浮き彫りにする

入社以来、私は保険営業の一人として、法人を主体とするお客さまとのコミュニケーションを担っています。新人時代からの6年間は名古屋に所属。自動車業界に強いという土地柄、製造業のお客さまを数多く担当していました。法人が事業を進める上ではさまざまなリスクに直面します。社屋や工場には火災保険、社用車には自動車保険をかけるというのが代表的なところで、製造業ならば従業員の万が一の怪我に対応した保険も欠かせません。

お客さまとは既存契約の更新を行いつつ、新しいリスクを深掘りして契約内容を見直していくという提案を繰り返していました。三菱UFJ銀行との密な連携のもと、銀行の窓口経由で新規法人を紹介していただくこともしばしば。どちらのパターンにしても保険の知識、そしてお客さまの業務への深い理解が求められます。

法人契約では、その内容は1件ずつカスタマイズしていくのが基本ですから、なおさら知識面は重要なものとなります。工場などの建屋の契約の場合、補償内容を見直すにしてもかなり話が大掛かりになることも。建物自体の確認や固定資産台帳等の調査を経て、お客さまと丹念に話し合いながら納得できる内容を引き出していきます。そのため、契約終了まで半年近くの時間がかかるケースもありました。

2022年4月に東京に異動してからは、上場企業も含めたアパレルやIT企業、スタートアップ、ベンチャーなどを任されています。名古屋時代のように工場をお持ちのお客さまは少ないだけに、保険の内容は大きく変わりました。例えば、消費者に損害を与えてしまったときの賠償関連の保険を求められるケースが増えており、個人情報を大量に有する企業ではサイバー保険に加入して情報漏えいに備えるという話を頂いています。

保険という商品は複雑な仕組みの上で成り立っている以上、説明を受けても一般の人ではなかなか理解しづらいところがあります。だからこそ、私自身の言葉でかみ砕いた提案をすることが大切。できる限りわかりやすくお伝えして、イメージを膨らませてもらうことを意識しています。その結果、お客さまの理解が深まり、「こんなところに保険はかけられないか?」と相談を受け、新しい契約が生まれることもしばしば。「今まで認識していなかったリスクに気付かせてくれてありがとう」と感謝の声を頂いた瞬間は、今までの努力が報われる思いがします。

【時田さん】関わる多くの人から寄せられる感謝の声が励みになる

人に安心を与えられる仕事を通して、生まれた信頼の絆がやりがいになる――そんな思いを抱いていた私は、就職活動では銀行や保険会社といった金融機関を目指すように。実は保険代理店の存在を最初は知りませんでした。しかし企業研究をするなかで、お客さまとの最前線に立ってやり取りしたいのであれば、保険代理店がベストだということがわかり、おのずと志望度が高まりました。当社を選んだのは、社員の皆さんがすてきだったから。不安な気持ちで面接に臨んでいる私に対して、「何でも聞いて」と親身になって話をしてくれる人ばかりで、この人たちと一緒に働きたいと思ったのです。

私が所属する職種の“業務職”には、個人契約のお客さまに対しての電話等による営業、保険会社との窓口役など多岐にわたる仕事が存在します。私自身は、長く営業事務として法人営業担当者のバックアップに取り組んできました。電話対応、見積書の作成、契約申込書の作成、保険内容の変更書類作成、保険料の請求事務、各種証明書の発送などその業務内容は多種多様です。新人時代は足りないことばかりで苦労したことも。それでも、OJTトレーナーや周囲の先輩が慌てている私に対してやさしく声をかけてくれて、丁寧にサポートしてくれたからこそ、一歩ずつ成長していくことができました。

営業事務の場合、エンドユーザーである契約者とも頻繁に連絡を取ります。急な変更や書類等の提出の依頼に対応したときに「ありがとう」と感謝の声を頂けるのが何よりの喜びです。また、営業の数字を伸ばすための支えになれることもやりがいの一つ。何社かと競合しているなかで、丁寧に資料をそろえてサポートした結果、なんとか契約獲得に成功。営業担当者が喜んでいる姿を見たときは、誰かの役に立っていることがうれしいと実感できます。

お客さまや営業、そして保険会社など、営業事務は多様な人の間に立つ仕事。ですから、確かな成果を出せば、感謝の声が多方向から聞こえてくるのがモチベーションとなっています。保険の法改正や商品の改定などは頻繁に行われているだけに、知識を吸収する大変さはあります。しかし、毎年のように新しいことを学べるというのも仕事をしていて張り合いになると思っています。

2人の先輩が目指す未来、エムエスティの良さ、学生に伝えたいこと

直近では部長代理という役職に昇格。といっても、部長をはじめ先輩の下で働いているので責任者になったわけではないのですが、自分の仕事に加えて後輩の育成、会社組織としての対応といった業務が増え、新しいチャレンジが始まりました。
私自身、今まで経験のないことに挑戦することが好きなので、これからも新しい取り組みに積極的に関わりたいと思っています。例えば、新規開拓だけを追求する大企業に特化した営業部もありますし、本社側の管理本部、海外の業務などにも興味を抱いています。大学時代に1年間休学して留学していた経験がありますから、特に海外にはいつか赴任したいですね。選んでもらえるような社員となるために、自分自身を磨き上げていくつもりです。
振り返ると、私が当社を選んだのは社員の皆さんの人柄の良さに共感できるものが多かったからでした。そして8年勤務した今も、当時の印象は変わらぬまま。名古屋でも東京でも、困ったときにお互いを助け合う社風が根付いているおかげで、自分の仕事が円滑に回っていると感じます。これからさまざまな経験をしていくなかで、不測の事態があったときの“心の支え”は、周囲にいる人たちだと思っています。
<榊原さん>

2022年春からは、業務内容は変わらないものの部署異動しており、新しい環境の中で仕事をするようになりました。今の部署でも周囲としっかりと関係性をつくり、困ったときには真っ先に頼ってもらえるような存在になろうと思いながら頑張っています。
異動と同時に1年目の後輩のOJTトレーナーとなり、指導をしていく立場にもなりました。新人は不安なことを数多く抱えているもの。しかし、先輩が忙しそうにしていると質問もしづらいでしょうから、本当は忙しいときでも余裕を見せながら仕事をして、いつでも聞きやすい雰囲気づくりを意識しています。少しずつ新人が成長をして、周囲とコミュニケーションを取っている姿を見るのもうれしいと感じている毎日です。
就職活動中の学生さんは今、結果に一喜一憂してしまうこともあるでしょう。辛いときには迷わず友人や家族を頼って息抜きをしましょう。世の中にはたくさんのいい会社が存在していますので、その出会いを楽しみながら企業を見ていってください。皆さんが選んだ場所が当社であればさらにうれしいですね。
<時田さん>

学生の方へメッセージ

保険代理店である当社は、リスクマネジメントサービスの提供を通してお客さまに信頼される会社であろうとしつづけてきました。主軸を置く法人マーケットではリスクが複雑化、多様化、巨大化していく傾向にあり、保険を通したソリューションを展開する当社は、文字通り社会的な使命を担っています。

そのなかで会社として大切にしているのは、“チャレンジ”という言葉。これからの保険業界は変化に対してますますスピーディかつ柔軟に対応していかねばなりません。とすれば、既存の形にこだわるよりは、社員一人ひとりがチャレンジして成長をしていくことで、会社そのものを成長に導いていく視点が重要となります。

これからの時代を担う人材として私たちが求めたいのは、積極性を持って前向きな姿勢で物事を捉えられる人、自分自身で学びつづけられる人です。仕事を通じて自己成長をしていける環境が整っていると自負しています。ぜひ、さまざまなことに興味を持ち、また、好奇心を持ってください。一緒に成長していきましょう。

こうした会社の想いは説明会でしっかりと伝えていますので、ぜひ参加していただければ幸いです。Webのみならず対面でも開催しますが、当社に限ったことではなく、その企業を知るためには直接、訪問をした方が多くの物事が得られるもの。状況が許す限り、その企業に出向くことをおすすめします。
<採用担当・小田 明寛さん、渡部 彩夏さん>

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採用担当者の皆さん。「保険は社会貢献性が高いのはもちろん、補償内容も多岐にわたるので、奥深い世界です。当社でぜひ専門性を磨いて多くの人に貢献してください」

マイナビ編集部から

保険代理店の中でもトップクラスの規模を誇るエムエスティ保険サービスは、前身から数えると実に70年以上の長い歴史を紡いできた。法人契約を得意としているが、三菱UFJ銀行系列だけに地域の法人とのパイプも太い。安定した顧客基盤を有しているのが何よりの強みだ。

法人の抱えるリスクは千差万別だ。そのスケールも大きく、自動車保険といっても100台、200台といったレベルでまとめての契約となる。海外に進出する日本法人にも対応しているため、法律やルールの異なる国に対応した保険に関わっていく必要もある。おのずと求められる知識量は広範なものとなるが、入社後の研修やOJTなどを活用しながら、どの社員も真っすぐな姿勢で自己研鑽する文化が根付いている。

年度や状況によって変化はあるが、営業も業務職も共通して本格的に担当を持つのは2年目以降。助走期間がたっぷりと取れるのは安心材料だろう。取材中に先輩社員たちが話してくれたように人柄がいい社員が多く、困っている若手をしっかりと支えてくれるのも心強いところだ。

保険というとメーカーである保険会社のイメージが強いと思うが、保険代理店は常に契約者との接点を持ち、コミュニケーションを担う存在だ。同社は業界のリーディングカンパニーとして、保険代理店という存在をより身近にしていきたいとの思いを抱いている。まさにこれから入る新人たちが業界を高め、リードしていく存在になるだろう。

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ワーク・ライフ・バランスも整っているので、社員たちは生き生きと働いている。新人にも14日分の有休を付与。また、育休を取りやすい環境があり、取得率も高い。

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