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最終更新日:2025/6/23
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仕事内容ラウンジ・バー
大学生の頃は、ホテルで働くことを想像していませんでした。大学入学時の夢はCAになること。異国情緒あふれる長崎で生まれ育ったからか、世界の人々と関わる仕事がしたいという思いがありました。選んだ学部も国際関係学部。しかし、勉学に努める傍ら、学費を稼ぐためにアルバイトをしていた会員制ゴルフ場のレストランでの経験を通して接客の楽しさに目覚め、就職活動を始める頃には、外国で働くよりも接客業がしたいという思いが強くなっていました。数ある接客業の中でやりたいことは何かと考えた時に思い浮かんだのが「ホテル業」でした。優雅でラグジュアリーな空間で、仕立ての良い制服を着こなし、至高のサービスでお客さまをおもてなしする。そんなホテリエになりたいという憧れがありました。そう感じたきっかけは、知人にリゾートトラストのレストランへ連れて行ってもらった時のこと。初めてラグジュアリーホテルのホスピタリティを体感して、「私もこんなおもてなしができるようになりたい」と感激しました。お客さまと長期的な関係を築くことができる会員制であることも魅力的に感じ、リゾートトラストに入社し、ここで働きたいという気持ちが強くなりました。
カウンター越しにお客さまと一対一でお話ができるバーテンダーは、お客さまと過ごす時間が長い仕事です。お客さまの好きなフルーツや以前お飲みになったお酒を伺い、味の好みを想像しながらカクテルをご用意する。そうして作ったお酒をお客さまが召し上がり、喜んでくださる様子を間近で見ることができるのは、バーテンダーの特権です。また、一対一でお話をすることでお客さまとの関係も深まるのも、バーテンダーの良いところ。「岩崎さんの作るお酒が一番おいしいから」と異動先のバーまで来てくださるお客さまがいらっしゃったり、カクテルコンペティションで入賞した時にお祝いのお花をいただいたり、お客さまとの信頼関係を感じて心が温かくなります。現在私は、どなたでもご利用いただける「THE KAHALA LOUNGE」で、チーフとしてバー全体を取りまとめています。会員制とは違う一期一会の場だからこそ、「また来たい」と思ってもらえるように、記憶に残る温かなおもてなしでお客さまをお迎えしたいです。
ホテルで具体的にどんな仕事に就きたいかを考え始めたのは入社後のこと。お酒が好きなので、バーテンダーかソムリエに挑戦してみたいと思い、自己紹介の際に何気なく希望を話したら、バーに配属されることになりました。最初はバーテンダーの仕事を覚えるためにひたすら勉強の日々。お酒を全種類覚えるところから始まり、レシピ、カウンターでの所作、シェイクの仕方など、覚えなければならないことは山のようにありました。先輩のご指導のもとバーで修業を積み、技術を磨き続けること二年、ついにバーテンダーの資格を取得することができました。そうしているうちに、私の中に新しい夢が生まれました。「日本一のバーテンダーになりたい」もっと勉強して、この道を究めたいと強く思うようになりました。最初から「バーテンダーになりたい」という強い思いがあったわけではありません。でも、やり始めたからには一番になりたい。その思いから、資格を取得した二か月後に、コンペティションに応募し、全国トップ10入賞。日本一のバーテンダーになるためには、さらなるスキルアップが必要で、以降、さまざまな大会に出場し、バーテンダーとしてのスキルを磨き続けています。