最終更新日:2025/4/23

(株)セノン【セコムグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • セキュリティ
  • サービス(その他)
  • 空港サービス
  • ビル施設管理・メンテナンス

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自分らしく輝けるフィールドが、セノンには広がっている

PHOTO

若手&ベテランによる座談会。セノンで描いてきた軌跡に迫る!

警備会社として信頼を集めているセノンでは、その人らしい多様なキャリアを描くことができる。採用担当者として活躍中の2人の若手と、責任ある立場を担っている竹中さんの描いてきたキャリアを追いかける。

■井上 優香さん
人事本部 人材採用部
文学部英文学科卒/2023年入社

■山田 果奈さん
人事本部 人材採用部
交流文化学部交流文化学科卒/2021年入社

■竹中 渉さん
人事本部 人材採用部 担当部長
公務員コース卒/2004年入社

先輩社員の姿

井上さんは高校時代には合唱部に所属。コンクールの全国大会にも出場した経験がある。社会に出てからは音楽と離れているが、最近はもう一度始めたいと計画を練っている。
同期と江ノ島でサーフィンを楽しんだのをきっかけに波乗りにハマっている山田さん。最近はショートボードに乗り換えて、さらにテクニックに磨きをかけている。
セノンにはゴルフ好きが多いというが、竹中さんもその一人。初めてラウンドしたのは20代の頃で、今も月に2~3回はゴルフ場に出かけているという。

保安検査の枠を超えて、多様なキャリアパスの可能性が広がっている

――若手の井上さんと山田さんは、どんな就職活動を送ってきたのでしょうか?

□井上/学生時代、日本料理店でアルバイトしていたのですが、人と関わるのが楽しくて接客業を第一志望にして就職活動をしていました。交通インフラも接客サービスだと考えて探していくと、セノンに航空保安検査スタッフという仕事が存在していることを知りました。

□山田/私も航空保安検査に興味を持ってセノンに応募しました。もともとはホテルなどの観光業界や空港業界を探しており、その流れでたまたまセノンの名前を発見。警備会社というと堅苦しいという先入観を持っていましたが、実際に訪問してみると採用担当者が親身になって接してくれて、柔らかい雰囲気が伝わってきたのはいい意味でギャップでした。

□井上/私も社員の人の良さを深く感じました。面接官の人当たりが良く、丁寧に学生と接してくれる姿に、私もこの人のような社会人になりたいと思ったのが入社の決め手でした。

□山田/どの社員に会っても一緒に働きたいと思えるのはセノンならではのこと。また「自己申告制度」を採用しており、航空保安検査以外にもさまざまな仕事にチャレンジできるのも魅力でしたね。

■竹中/「自己申告制度」は年1回、異動したい職種を会社に申告できる制度。実は私が20代前半の頃、若手を登用するべく職種変更の流れができて、常駐警備を担当していた私も職種変更した経緯があります。若い人を積極的に起用していく流れは、20年経った今も脈々と受け継がれていますね。

□井上/まさに私は「自己申告制度」で手を挙げて人材採用部に異動しました。航空保安検査員だったとき、当社が開催した学生対象のイベントに参加したのですが、その際、学生との会話が楽しかったのがきっかけで採用の仕事に興味を持ち、希望を出しました。

□山田/私は「自己申告制度」を使ったわけではなかったのですが、コロナ禍での入社だったのでイレギュラーな配属を経験してきました。実際、採用担当になる前は営業や総務として勤務していました。学生と接する今の立場になって、多くの経験をしてきたからこそ、わかりにくい警備会社の業務を具体的に説明しやすくなったと思っています。

人に対して興味を持てる人財がセノンには集っている

――採用担当になる前はどんな仕事に携わっていらっしゃいましたか?

□井上/私は1年半ほど羽田空港の保安検査場で勤務していました。金属探知機を活用してお客さまのボディチェックを行ったり、手荷物をX線装置で確認するという業務です。複数の社内資格の取得が欠かせない仕事ですが、教育担当者が丁寧に教えてくれますし、研修も充実しているので一歩ずつ前に進むことができました。

□山田/営業時代は防犯カメラなどのセキュリティ装置をお客さまに提案していました。本社の総務になってから全社の制服や備品の管理を担当し、そのおかげで全国の支社と接点が生まれ、採用担当となった今も採用活動にすすんで協力してくれます。

■竹中/職種変更後は総務を経て採用担当となり、25歳から10年ほどは本社で勤務していました。山田さんが言うように、採用担当は全国の社員とつながっていく立場です。しかも私は長く採用にいましたので、全国のどの支社に出かけても私の顔と名前を認識してくれています。そんな存在は役員を除けば数名だけ。貴重な経験をしていると感じます。

――セノンで働く面白さや社風について教えてください。

■竹中/常駐警備にしても、空港での保安検査にしても、お客さまと直接、コミュニケーションをとりながら安全を守っています。おのずと誰かと話すのが好きだという人財が集うようになり、同僚たちにもいい意味で“おせっかい”なんですよね。誰かが素晴らしい取り組みをしたのなら、全社的にその人の名声が広がることもよくあります。

□井上/確かに保安検査の現場はコミュニケーションが多く、お客さまの言葉から元気をもらうこともよくありました。早朝勤務もあって大変なこともあったのですが、お客さまから「朝からありがとうね」と感謝の言葉をかけていただくと、今日も頑張ろうという気持ちになりました。

□山田/空港に行くと、私が面接にかかわった新卒の若手が活躍している姿を見ることがよくあります。経験ゼロだったのに堂々と頑張っている姿には感慨深いものを感じます。

人柄のいい社員に支えられながら、真っすぐに走り続ける

――竹中さんは関西エリアで拠点を束ねる役割を担ったとお伺いしました。

■竹中/大阪の営業拠点では現場のマネージャーになり、その後は京都の支社長として仕事をしてきました。多くの人間をマネジメントする上で心がけてきたのは、嘘をつかないこと。警備は信用が第一の世界ですから、社内の人間関係の中に嘘があると、セノンのサービスの価値が損なわれてしまいます。普段から真っすぐに部下たちに向き合い、お互いの理解を深めるといったところは今も注力している点です。

□山田/学生と接する立場になってから、採用担当の人柄が入社の決め手という声を数多くもらっています。竹中さんが部下に対して真摯に接してきたのと同様に、学生に対しても一人の人間として信頼を築くことを大切にしています。

□井上/私はまだ異動して間もなく無我夢中の状態ですが、羽田空港でも、人材採用部でも共通しているのは、困っているとすぐに先輩が駆けつけてくれること。1回だけではなく、何度も何度もサポートしてもらえたのは本当に心強い限りです。

□山田/人の良さこそが、セノンの自慢です。私も業務中、先輩に質問をすると手を止めて、私の方向を向いて教えてくれるおかげで、安心して仕事に向き合うことができました。

■竹中/やる気さえあればやりたいことにチャレンジできるのがセノンという会社です。失敗しても次に向かうための準備をしていれば、周囲も認めてくれます。私自身も新卒で入社しているのですが、将来的に社長になるのも夢ではありません。経歴や学歴を問わず、誰にでもチャンスが訪れるのが当社の良さですね。

□山田/まさに私もやりたいことに挑戦中で、学生向けSNSに投稿する画像を自作しており、独学でデザインを勉強しています。私が作成したデザインで多くの学生の心を掴むようがんばっています。

□井上/私もセノンの良さを学生に伝えていくために、まずは今の仕事を懸命に頑張りたいですね。せっかく自己申告制度があるので、将来は本社の別部署でも最前線に立って活躍したいと夢を描いています。

学生の方へメッセージ

就職活動ではさまざまな業種・業界のイベントに参加して視野を広げていってください。ただし、重要なのは企業に訪問する前に行う自己分析だと思います。私は学生時代、自分を知らなければ何も始まらないと考えたことから、自己分析にはかなりの時間をかけました。友人や家族と“お互いをどう思うか”と会話していくと、知らなかった自分の姿が見えてきやすかったのでおすすめです。
<井上さん>

自分自身を素直に表現できる会社に入るのがベストだと思います。私はセノンの面接を受けたとき、変に固くなったりすることなく、自分の言葉で話をすることができました。ここならば自分らしく働けると直感したのもセノンを選んだ決め手の一つ。働く人と会話を交わすことが気づきにつながるのは間違いないですから、多様な企業の社員と触れ合っていきましょう。
<山田さん>

最初はどんな仕事が合うかわからなくとも、働きながら自分にぴったりのフィールドを見出せるように応援するのがセノンという会社です。実際、配属後の面談などを通して適性を細かく見極めますし、自己申告制度なども用意していますから、働きながら自分の可能性を見出したいという人も歓迎いたします。
<竹中さん>

PHOTO
3人の先輩たちは人事本部のメンバーとして学生との関係構築に取り組んでいる。セノンに応募した学生とも今後、窓口として対応してくれるかもしれない。

マイナビ編集部から

1969年に創業されたセノンは、警備事業を通して日常の安全を守り通す重責を担っている。取材では「航空保安検査」に携わってきた井上さんが、採用にやってくる前の業務について解説してくれた。現在、セノンでは全国37の空港でサービスを提供しており、空の旅の安全を守るために大きく貢献を果たしているという。

また、竹中さんがかつて携わっていた「常駐警備」は、オフィスビルや商業ビルなどを支える業務である。著名なビルや施設の警備も任されており、担当施設の名を聞けばセノンがいかに顧客から信頼を受けているのかが分かるはずである。さらには「機械警備」なども得意としており、「ビルメンテナンス」「車両運行管理」「道路管理」など厚みのある事業を展開することで、盤石の経営基盤を築き上げている。

警備に関して学生の段階から専門性を持っている人はほとんどいないだけに、新人研修やOJTなどの学びの場を多数用意している。空港での保安検査に関していえば、業務が増えるたびに社内資格の取得を義務付けているので、正確な知識を身につけられるようにより多くの学びの場を提供しているという。学んでいく意志がある人財が、セノンというフィールドでは大きく羽ばたいている。

PHOTO
現在は東京に本社を置きながら北は北海道から南は沖縄県まで支社・営業所を展開する。著名ドーム施設に広告を出しているだけに、セノンの名を知っている学生も多いだろう。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)セノン【セコムグループ】の取材情報