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最終更新日:2025/6/24
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部署名すずかけ作業所
勤務地兵庫県
仕事内容生活支援員
知的にしょうがいがある方が日中過ごす施設で、軽作業や余暇をメインに活動する班で働いています。軽作業では、自主製品の石けん作りや自動車などの組み立てに使われる小さな部品を扱う内職作業、アルミ缶などの資源回収、花壇の水やり・植え替えといった地域の中で委託されたお仕事も行っています。作業の準備、見守り、検品のほか、ひとりひとりのできる内容に合わせて調整し、分担しながら一緒に作業をしています。余暇活動では、身体機能の維持を目的に歩いてコンビニへ行く、広い公園で自由に散策するなど、目的や楽しみを持って身体を動かせるよう取り組んでいます。カラオケが好きな人、休憩時間に動画を見たい人、それぞれのニーズに添った支援内容を検討し実施しています。
母が保育士をしていたこと、小学生の頃に自閉症の同級生と楽しく過ごせた経験から福祉に興味を持ち、大学は福祉学科を専攻しました。しょうがいのあるお子さんと接するボランティアを経験し、しょうがい分野で働こうと決めました。いろいろな場面に関われる方が良いと考えていたところ、就職フェアで成人や児童など複数の事業を展開している一羊会を知り入職しました。
利用者さんの人生に関わることができるところです。大きなプレッシャーもありますが、自分が関わることでその方のできることが増えたり、楽しそうに過ごしている姿や新たな一面を見れることも嬉しいですし、そう感じながら働くことが出来るのはこの仕事のいいところだと思います。利用者さんとの日々の関わりの中で笑わせてもらえることもたくさんあり、毎日何かしら笑いながら楽しく働くことが出来ています。なので、もっと意識的に利用者さんと関わる時間を作っていけたら、と思っています。また、人との関りの中で自分自身の視野を広げていけることもこの仕事の魅力だと思います。
支援について、班の職員だけでなく他班の職員も一緒に考えてくれる職場です。支援に悩んでいるとき、周りの職員に相談をすると「とりあえずやってみよう」と声をかけてもらえ、取り組みを進めていくことができました。自分ひとりでは思いつかないことも、他の職員と意見交換してアドバイスをもらったり、周りの職員と協力していくことで実践していくことができたと思います。幅広い年齢層の方が通う事業所なので、班ごとに自立度や活動内容は違いますが、その日の利用者さんの体調に合わせて班を変えるなど、班同士連携してより利用者さんが過ごしやすい環境を作っていきたいです。
相手の気持ちを想像する癖をつけられるようになったかなと思います。特に支援を考えていく場面で、「どうしたいと思っているのか」を想像し、その思いから支援を考えていけるようになりました。また、2022年度から班長になって「職員も利用者さんも、気持ちよく過ごしてほしい」と意識するようになりました。周りの職員にどう伝えたら分かりやすいか・やりやすいかを考えるようにしています。そして班を運営していくにあたって、利用者さんの予定を組むこと、作業だけでなく余暇支援やその人にとって出来ることを考えること等、「自分にできることはしっかりとしよう」と思うようになりました。たくさんの人と接する中で、自分には無かった視点を知ることができ、いろいろな考え方があることに気付けたのも成長できた部分かなと思います。