最終更新日:2025/4/23

(株)オープンアップシステム

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ
  • ゲームソフト

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

先輩たちの温かなサポートのもと、自分らしくキャリアを開拓

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活躍している先輩エンジニアたちの成長の軌跡

若手社員たちが生き生きと輝きながら仕事に臨んでいるオープンアップシステム。まったくのIT経験ゼロで入社した3名の先輩たちに、いかにして成長を遂げてきたのか、自身のキャリアを振り返ってもらった。

平馬 野茜さん
事業部門 開発2部 5グループ
経営学部経営学科卒
2021年入社

田中 菜々美さん
事業部門 開発2部 5グループ
文学部英米文学科卒
2023年入社

丹野 匠さん
事業部門 開発1部 6グループ
商学部マーケティング学科卒
2023年入社

先輩たちの横顔

「学ぶ気持ちがあれば文系理系を問わずチャンスが広がります」と平馬さん。プライベートでは会社の仲間とオンラインゲームを楽しむなど、オフタイムでも交流を深めている。
田中さんは大学で英語を学んできており、機会があれば海外案件にもチャレンジしたいという。趣味はカフェ巡り。お茶を飲みならのんびりと過ごしてリフレッシュしている。
自ら積極的に発信して仕事に挑む丹野さんは新卒の期待のホープ。文系出身ながら着実に階段を昇っている。オフタイムにはバレーボールの社会人サークルで汗を流している。

社風の良さやスキルアップできる環境が、オープンアップシステムを選んだ決め手に

―みなさんはなぜSE/プログラマーの道を選びましたか?

田中/私は生まれが北海道で、大学進学時に上京しました。実家のあるエリアと東京の便利度の違いを痛感したことから、就職活動では“世の中を便利にする”を軸に企業選びをしていたところ、IT業界であれば地域活性化に貢献できると考えるようになりました。技術という手に職を付けたいとの思いもありましたね。

平馬/“手に職”という意味では私も同じです。IT企業ならば文系出身でも技術者になれると聞いたので、思い切ってトライしてみることにしました。

丹野/私の場合、就職活動が始まるまでIT企業が何をしているのか、正直よくわかりませんでした。ただ、調べていくうちに成長率の高い業界だと知り、そんな環境の中でスキルアップしていきたいと、志望することにしました。

平馬/スキルアップという意味では、当社は案件を丸ごと請け負う受託開発が多いだけに、総合力を身に付けるにはいい環境だと感じました。あとは採用担当の人柄の良さには安心感を覚えましたね。

丹野/確かに、雰囲気の良さは他社と比べても抜群でした。会社全体の社風の良さを感じたことが入社の決め手の一つです。田中さんの入社のきっかけは何でしたか?

田中/私は、当社の開発実績に航空業界のアプリがあり、一時期、航空業界も視野に入れていた私にとっては魅力的に感じたことが理由の一つです。あとは産休育休の取得率、復帰率がともに高く、ライフイベントがあっても継続して働けることが安心材料でした。

―それぞれのお仕事内容についてお聞かせください

平馬/私と田中さんは同じプロジェクトに所属しており、半官半民の団体の業務システムの移行作業に携わっています。ローコード開発というプログラム言語に頼らない開発を進めており、お客さまの要望を受けてプロトタイプを作りながらシステムをよりよいものに仕上げていくという流れで仕事をしています。

田中/1年目の私も設計書作成やテスト、実際の開発までトータルに携わることができています。わからないことばかりですが、平馬さんたちに頼りながら一つずつ学んでいます。

丹野/私は公的機関の新規システムの開発に携わっています。数年単位の開発期間を要する大型案件で、かかわっているエンジニアは数百人規模。私は上流から下流までデータを流すための処理をする機能開発に取り組んでいます。

充実の研修制度、支えてくれる仲間のおかげで、一歩ずつ前進

―みなさんは文系出身ですが最初は苦労も多くありましたか?

丹野/確かに難しいことは多かったですが、新人研修でかなり克服できる部分が多かったです。

田中/最初の2か月はITの基礎知識やプログラミング言語について座学で学習しましたよね。私も難しいことばかりでしたが、先輩はもちろん、周囲の同期に相談できたのが心強かったです。

丹野/私たちの代では約50名の同期がいて、その多くがIT未経験者でした。おかげでお互いに支え合いながら学んでいくことができたのだと思います。後半1ヶ月は同期でチームを組んで一つのシステムを作る実習に入り、チームワークの重要性を体感できました。

田中/実習でチームを組んだ同期とは特に仲良くなって、別々の場所に配属になった今もご飯を食べに行ったりしています。

平馬/配属後も必ず先輩のいるプロジェクトに加わるので、その点も安心材料ですよね。私は入社直後、ビジネスマッチングアプリを開発していたのですが、研修で学んだとはいえ、わからないことばかりでした。そのたびに先輩に質問して疑問を解消していきました。

田中/そして今は、私が平馬さんにたくさん質問をしています!平馬さんはいつも優しく丁寧に教えてくれますし、困っているとさりげなく声をかけてくれることがとてもうれしいです。また、答えを最初から言わず、ヒントになることを言ってくれるので自分のためになっています。丹野さんの部署の先輩はどうですか?

丹野/そこは自分の部署の先輩と一緒!ヒントを提示して、私が自分で考えて答えにたどり着けるように支えてくれるので、着実にスキルアップできていると思います。

平馬/私自身も先輩に支えてもらえたので、後輩にはこまめに声をかけたり、反対に声をかけやすい雰囲気を作っているつもりです。一緒に仕事をしている田中さんは、自分で考えて行動できるタイプ。どんどん成長をしている姿を見て大きな刺激を受けています。

田中/平馬さんはもちろん、課長やその上のリーダークラスの方も親身に相談に乗ってくれるから頑張ることができているのだと思います。

平馬/私は今の現場で3プロジェクト目ですが、どこに異動してもいい人ばかりで、就活生時代に感じた人の良さは今もリアルに実感しています。リーダー役の先輩は特に面倒見のいい方ばかり。人として尊敬できますし、私もその姿を目標にしたいです。

リーダーや技術のスペシャリストなど、さまざまな可能性が広がる

―仕事で感じるやりがいは?

丹野/入社前のイメージですと、SEは黙々とパソコンの前で作業するのかと思っていましたが、実際はチームのメンバーと活発にコミュニケーションを取り、多くの人とのかかわりの中で作業を進めています。チームワークでモノづくりできるのが面白いですね。

平馬/文系出身の私は入社してから初めてプログラミングに触れましたが、どう考えれば求めたい動きを実現できるのか、試行錯誤しながら形にしていくプロセスが楽しくて、開発という仕事のそのものにやりがいを見出しています。

田中/私も同じです。未経験でも入社半年ほどで一つのシステムを作れるようになり、お客さまと動作確認をして無事に稼働している様子を見られたことが自信につながっています。

丹野/平馬さんたちの案件もそうですが、手掛けているのが国の方針にかかわるようなシステムが多いため、プレッシャーと責任感の大きさもひしひしと感じています。

平馬/確かにプレッシャーはありますよね。私と田中さんのプロジェクトは、ユーザー数が万単位に達します。だからこそ、ミスなく正確な作業が欠かせないと身を引き締めて取り組んでいます。

―今後の目標を教えてください

丹野/より難易度の高い案件を手掛けられるように、確かな知識をつけていきたいと思っています。今は空き時間を見つけて基本情報技術者試験の合格を目指して勉強中。また、興味のあるプログラム言語の社内研修もあるので、時間を見つけて受けてみたいと思っています。

田中/半年でできることが増えた反面、まだまだ知識が不足しているとも痛感していますので、丹野さんと同様、基本情報技術者試験の合格を私もめざしています。

平馬/私は、過去3年間、さまざまな角度からプログラミングに携わってその面白さに魅了されていますので、これからも技術をとことん究めたいと思っています。一方、最近はリーダーのポジションに立つこともあり、チームを率いる経験は技術者として厚みが出るとも考えています。

田中/私は技術者というよりは、チームを引っ張る存在になるのが遠い将来の目標ですね。

丹野/私は、エンジニアの知識を使って別の職種に挑みたいとも思い描いています。上流工程に特化してみたり、社員に教育をする立場だったり。当社ならばさまざまなキャリアパスを描けるので意欲的に挑戦していきたいです。

学生の方へメッセージ

当社では、エンジニアをサポートする「オープンアッププライド」という独自プラットフォームを運営しています。スキルアップ・エンゲージメント向上・共感採用の3つの領域で、さまざまな施策を実施。スキルアップのための施策としては、RPGの主人公を育てる感覚で楽しみながらスキルとキャリアを磨いていける社内認定制度『Open Up Pride アドベンチャー』を導入しています。

また、エンゲージメント向上の取り組みとして、キャリアサポーターとコミュニケーションを取る機会を用意。そのほか、『Vision Cafe』を立ち上げ、キャリアに関するワークショップを開催するなど、社内コミュニケーションの活性化を図っています。共感採用の施策としては、Web社内報を発行。社員発信の記事も掲載しており、一部は社外の方も閲覧できるようになっています。

「オープンアッププライド」では、ほかにもエンジニアの成長と働きがいを実現する多彩な施策を展開。詳しく知りたい方は、ぜひHPをチェックしてください。私たちがどれほどエンジニアを大切にしているかが、よくわかると思います。

当社では、文系出身者も大歓迎です。少しでも興味がある方は、無料サイトなどでプログラミングに一度触れてみてください。同時に、インターンシップや説明会にも積極的に参加し、社風や職場の雰囲気が自分に合うかどうかをチェックするといいでしょう。

〈代表取締役社長/旗持正彌さん〉

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「『オープンアッププライド』のさまざまな取り組みは、『エンジニアが誇りを持って、共に成長できる社会に』というビジョンの実現に直結しています」と語る旗持正彌代表。

マイナビ編集部から

金融機関や官公庁向けの公共性の高いシステム、ECサイトやスマホアプリなど身近なサービスをはじめ、幅広いITソリューションを展開している「オープンアップシステム」。来期からは自社ソリューションの開発に着手し、新たな成長ステージへと進む。

まずは、社内認定制度『Open Up Pride アドベンチャー』の商品化を目指すという。また、ソリューションのアイデアを社内公募で募ってプレゼン大会を行う「Open Up イノベーション」を開催。自分の手で、新たなサービスを生み出せるチャンスがあるのも魅力だ。

人材育成に注力しているのも特徴で、手厚い新入社員研修があるほか、『Udemy』『Schoo』『GLOBIS学び放題』といった外部の研修サービスを導入。理想のキャリア実現に向けて、主体的に学べる環境を整えている。先輩たちのインタビューからも、IT知識ゼロからの挑戦がハンデにならないことがよくわかった。

2025年卒からは募集コースを刷新し、3カ月間の新入社員研修を受ける通常のコースに加え、研修期間を縮めて早期にプロジェクトにジョインできるコースも誕生。多様な人材が、自分らしく活躍できる体制を強化していくという。

年間休日は120日以上あり、アニバーサリー休暇や勤続年数ごとの休暇も充実。また、部長職の男性が育休を半年取得したケースもあるなど、福利厚生を利用しやすい社風も魅力だ。同社でなら、誰もが安心して長く活躍することができるだろう。

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2024年10月、本社を秋葉原から汐留に移転。スタイリッシュなオフィス空間が魅力だ。また、リモートワークを積極的に導入しており、自分らしい働き方ができる。

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