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最終更新日:2025/4/24
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部署名アーカイブ部
テレビ朝日のアーカイブスタッフとして映像素材の保存・管理・貸出などの業務を主に行っています。映像素材はカメラマンが撮影した映像だけでなく視聴者提供映像やSNSなどから入手したもの、そして国内だけでなく世界中からも様々な映像が日々送られて来ます。そういった映像を放送使用できるように管理し、後世でも使えるよう残していく仕事をしています。業務の一例をあげると、著名人の訃報の知らせが入ると、その人物が映る過去映像を迅速に探し出し、ニュースで使用できるよう用意する、などがイメージをしやすいかもしれません。
東北の出身である自分が東日本大震災を経験したことや、大学で「国際人権」を学んだことがきっかけで、災害で被災された人や社会的にマイノリティな立場に置かれている人を支えられるような、そういった人々がいたことを風化させないような仕事に携わりたいと思い、この報道・メディアの業界を志望しました。入社を決めた理由は、キー局のグループ会社であり、多くの報道・情報番組を制作していること、そして企画から撮影、編集までをワンストップで行える環境が社内にあり、入社した後も将来の選択肢が多いと感じたためです。
印象に残っているのは、能登半島地震関連の映像の保存・管理に携わったことです。地震の瞬間や被害状況の映像を多く見ていくなか、自身が経験した震災を思い出し、とても他人事のようには思えませんでした。現地で被災された方々は想像もつかないほど辛く悲しい思いをされたと思います。こうした思いを風化させないよう映像を記録・保存し、後世に伝えていくことは、いまは被災された方々を直接的に支えることにはなり得ないかもしれません。しかし、将来的に歴史や教訓として語り継ぐために必ず必要になることであると、この震災を通して改めて強く思いました。
わたしたちが生きる「いま」を映像を通し、歴史として残していくことに携われていることにやりがいを感じます。大きな災害や凄惨な事件、社会では数えきれないほど多くの出来事が日々起きています。そういった出来事を映像として半永久的に残していく仕事は、世の中にはそれほど多くないと思います。テレビ朝日という大きなマスメディアだからこそできる仕事でもあり、そういったことを経験できる貴重な環境です。
不安や焦りを抱き就活をされている方はきっと多いと思います。自分も映像制作などの経験がなく、不安と焦りで辛い思いをした記憶があります。就活をするなかで特別な経験や経歴持った人と出会うと、自信を失ってしまうときがあるかもしれません。しかし、あなたには必ずあなたにしかない長所や経験があります。あなたの熱意を、素直に誠実にぶつければ必ず面接官は目に留めてくれるはずです。そして、大事な意識は「内定がゴールではなく、就職後どのようなキャリアを描いていきたいかを具体的にイメージすること」です。あなたにしか描けないキャリアを目指して、納得がいくまでやり通してみてください。応援しています!