最終更新日:2025/4/16

(株)Lib Work【東証グロース上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 住宅
  • インテリア・住宅関連
  • 建築設計
  • 不動産

基本情報

本社
熊本県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

住宅業界にイノベーションを。次々と新しいビジネスを動かす面白みがココに。

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早くからキャリアを積める、新しいモノやコトに触れられる仕事。

業界のプラットフォーマーをめざし、サブスク事業を手掛ける岡澤さん。人気ブランドとのコラボで提案の幅を広げる中村さん。最年少店長として最前線で後進育成に取り組む柴原さんにインタビュー。

営業部設計課 係長
岡澤 栞太(写真左)
2021年入社

建築部コーディネーター課 係長
中村 友恵(写真中央)
2021年入社

コンサルティング営業部 課長
柴原 崇士(写真右)
2018年入社

大切にしているのは?

「何でもやってみること。素直に物事を受け止め、自分に何ができるか考えながら行動することです。何事もポジティブに乗り越えられるよう笑顔でいたいですね」と岡澤さん。
「お客様や会社の人からは“いつもニコニコしているね”とよく言われます。笑顔でいることで場の雰囲気を明るくできる存在でいたいと思っています」と中村さん。
「BtoCの営業で大切なのは、お客様へのレスポンスの速さです。お客様ファーストで仕事をしていくことで、お客様から信頼を得ることができています」と柴原さん。

リリースしたサブスク「マイホームロボ」を業界のプラットフォームへと育てる。/岡澤

合同企業説明会に参加し、はじめて知ったのがLib Workでした。職場の雰囲気の良さを重視していた私は、設計課長と社員の掛け合いから話しやすい雰囲気があると確信。動画配信や商品展開、集客など、独自のビジネスモデルを展開し、いろいろなことに挑戦している会社だと知って志望度がさらに上がりました。Lib Workで働きたい!と当社一本で進めた就活では、面接でもインターンでも懸命にアピール。内定をいただいた瞬間は、嬉しさと安堵感で一杯になりましたね(笑)。

私自身は、建築ロボアドバイザー「マイホームロボ」の開発に携わっています。工務店や住宅メーカーの営業様向けの図面検索システム。吹き抜けの家がいい、和室が欲しいなど、お客様の要望を細かくヒアリングし、予算や土地面積などの情報を設定すれば、AIが相応しい図面をピックアップ。外観CGやVRまでオプションで提供できる自社オリジナルのサブスクリプションサービスです。2022年6月にリリースし、今の時点で約5000件の図面から検索可能。ユーザー様からいただく要望に応じて図面や機能を増やすなど改良を重ねています。

実は、マイロボプロジェクトは私が入社してすぐに始まったものでして、有難いことに入社1年目からこのプロジェクトのサブリーダーを任されていました。正直、入社してマイロボ班に抜擢された時は戸惑いの方が大きかったですが、やっていくにつれてやりがいを感じるようになりました。本来はCGで1プラン作るのに1~2週間かけるものですが、私たちは1日5~7本作っています。多くの間取りに触れることで設計士として沢山の引き出しが出来ますし、早い段階で1からのプロジェクトに携われたことは貴重な経験でした。

導入いただいた企業様や社内の営業から、お客様とスムーズに成約できるようになったと、ビジネスに大きく貢献できていることを知ると嬉しくなります。今はサブリーダーからプロジェクトリーダーへとキャリアアップし、仕事の領域を広げることもできました。もとはマイロボ班だったけど、今は住宅設計を担当しているという人もいます。早くから責任ある仕事を任せてもらえるなど、とにかく成長スピードも速い会社です。最終ビジョンは、世の中にあるすべての図面を「マイホームロボ」に集約すること。家づくりのプラットフォーマーとなるためにも販促を強化し、新規顧客開拓から導入までサポートできる体制を構築したいと考えています。

新しい刺激や気づきを自分のものにしながら、笑顔で仕事を楽しめる場所。/中村

デザインやインテリアに興味があり、内装やコーディネーターの仕事がしたい!とハウスメーカーを中心に就活。当社のインターンに参加し、職場のアットホームな雰囲気や明るい先輩方の姿を見て、一緒に働きたいと思いました。その時に感じた雰囲気の良さは今もそのまま。楽しい時間も共有しつつ、仕事になれば真剣モードでバリバリ働く先輩の姿から刺激を受けています。日頃から距離が近くコミュニケーションが取れているからこそ、仕事もスムーズに進められていると感じますね。

コーディネーターの仕事は、ご契約いただいたお客様に内装のご提案をすることです。図面をもとにドアやキッチン、床や天井の素材や色、アクセントにするクロスなど、お客様の希望をヒアリングしながら一緒に空間づくりをしていきます。お客様それぞれの好みや理想をキャッチしていく難しさはありますが、「中村さんが担当で良かった!」と喜んでいただけたときは本当に嬉しいですね。短い打ち合わせの中でどれだけお客様と密なコミュニケーションを取れるかが肝です。

入社2年目からは、ユニットリーダーに挑戦。後輩育成にも携わっています。目標にしているのは、直属の課長のような上司になることです。どんなに忙しくても質問すればすぐに手をとめて丁寧に話を聞いてもらえるのが心強いですね。私もユニットのメンバーにとって、そんな存在になりたいと思っています。

また、当社は「無印良品の家」をFC 形式で販売していたり、「niko and…」、「AfternoonTea」などの異業種ブランドとタッグを組んで商品開発をしたりしています。お客様が色んな商品を選べて嬉しいだけでなく、提案する私たち社員もとても楽しいですし、貴重な経験が出来ていると感じています。他のメンバーが担当している物件のコーディネ―トを手伝うこともよくありますし、みんなで話し合いながら楽しく仕事できるのが当社自慢の企業風土。大変な時には先輩が励ましてくださいますし、以前は苦手だと感じていたことも経験を重ねることで苦手意識がなくなりました。これからもお客様がしたいことを提案するだけではなく、その意向を汲み取り、“+α”の提案や長く住み続けることを視野に入れた提案をしていきたいですね。新商品開発のプロジェクトチームへ参加するなど、新しいことにも積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

失敗も成功もプラスの経験に変え、早い段階からマネジメントに挑戦できる。/柴原

地元・熊本県に根ざし、営業がしたいという2つの軸で就活を進めていました。当社に決めた一番の理由は、会社説明会で聴いた社長の話に惹かれたから。今もそうですが、採用の場に社長が出向き、学生に話をしてくれる会社の姿勢に魅力を感じました。入社してからも、住宅業界でありながらテクノロジーを含めた開発に着手する会社には、いつもワクワクさせられています。店舗エリアもどんどん拡大していますし、社員数も増えていく一方。会社の成長を、入社してから今日まで日々リアルに感じていますね。

とはいえ、スポーツ系の学部を卒業した私の場合、建築の知識も何もない状態からのスタートでした。入社1年目は、先輩の商談に同行し、建築の知識や営業スキルをひたすら学ぶ期間でしたね。入社2年目からようやく1人で営業できるようになり、3年目には年間MVPを受賞。毎日、無我夢中で仕事に取り組んでいました。1つのターニングポイントが訪れたのもちょうどその頃。自分ではなく後輩たちの失敗のフォローが求められるという新しい壁にぶつかりながらも、先輩方にサポートしていただきながら乗り越えたことで成長できたと感じます。

その経験を踏まえ、入社4年目にはユニットリーダー、入社5年目には店長に抜擢。早い段階で人を束ねる勉強をさせてもらえたことが今に活かされています。店長になると店舗の数字管理から集客・マーケティングまで全体を幅広くマネジメントしていきます。多角的な視点から物事を判断し、店づくりができるのも店長ならではの醍醐味。若いうちからその経験をさせてもらえるのも当社の魅力です。

現在は、八代店の二つのユニットを統括。相談役となりアドバイスしていく中で、後輩の商談が上手く進み、成功体験を重ねていく姿を見ることができると嬉しく感じます。社内でも店舗売上で上位にランクインするなど、店長としての役割を果たすことができていると自負していますね。目標に掲げるのは、数字達成率100%。自分の店舗から多くのユニットリーダーや店長を輩出したいと思っています。

学生の方へメッセージ

最近は仕事せずに投資などのリターンで生活するFIRE(Financial Independence, Retire Early)が流行っていますが、その前提には “仕事は苦痛だよね”という考えがあるのだろうと思います。でも、そんなことはありません。仕事とは、実に楽しいもので、就職活動ではそう思える仕事や会社に巡り合っていただきたいと思います。
もちろん、当社の仕事も非常に面白いですよ。住宅業界のプラットフォーマーになるべく、私たちは今、さまざまな仕掛けを構築しています。社内の雰囲気にも、これからの自分たちの未来にワクワクしている空気感が漂っています。そのワクワクに一緒に乗っかっていただいて、ぜひ仕事を楽しんでいただきたいという気持ちがありますね。
ひと昔前は、資金がなければ工場を建てられないですし、事業で成功を収めることも難しかったと思います。でも、今の時代はネットやさまざまな環境が整っていて、チャンスがいっぱい転がっていると感じています。社会的には“閉塞感”が強いといわれていますが、江戸時代に生まれなくて良かったと思います(笑)。自由に海外を行き来できる時代ですし、ほとんどの人がネットを使っている時代。プラットフォームを築きたいと考えている私たちにとって、これほど大きなチャンスはありません。その大チャンスの時代をぜひ一緒に楽しんで欲しいと思っています。
/代表取締役社長 瀬口 力

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「自分にとって充実した人生を過ごせる仕事や会社を見つけ出し、就職していただきたいと思っています。皆さんの未来を応援しています!」と就活生にエールを送る瀬口社長。

マイナビ編集部から

住宅業界にイノベーションを――。その言葉通り、次々と新しいサイトを立ち上げ、コアなファン層を持つ人気企業とのコラボを展開し、現在も業界を大きくリードするビジネスモデルを築こうと進化し続けるLib Work。弁護士をめざしていた途中に会社を継ぐことになり、住宅業界に飛び込んだ瀬口代表。彼の一歩先を行く発想と実行力がそのまま“社風”となり社内に浸透する同社では、若手の活躍も目立つ。

今回の取材に応じてもらった3人も、システム開発、コーディネーター、営業のそれぞれの分野で入社1年目から大きな成長を遂げている。彼らが早くから経験を積み、成長し続けることができている理由。それは失敗した時や困難に直面した時、周囲の先輩や上司が全力でリカバリーできるよう動いてくれる面倒見のいい社風があるからといえるだろう。

取材で印象に残ったのは、自身の成功談も失敗談も飾ることなく、等身大の言葉でありのままを話してくれた3人の姿。普段から何事も包み隠さず相談しあえる社風があるからこそ、それぞれが個性を発揮し、自分らしく自然体で仕事と向き合うことができているのだろう。また、その企業風土を後押しするのが「サークル制度」。フットサルやバレーボール、文化系サークルなど現在15個ほど存在し、年次や部署を越えたコミュニケーションを図るためのもの。社員数が300名を超えた今でも団結力が低下しない環境もまた、同社の魅力に違いない。

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住宅業界のプラットフォーマーをめざし、システム構築を進める同社。動画配信やWEBメディアの展開、3Dプリンター住宅への挑戦など、ますます目が離せない存在だ。

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