(株)ナカヨ

新規製品を設計部門が開発したのち、その製品に求められる機能がきちんとすべて働くか、実際に使用した時故障したり、触ってけがをしたりすることはないかなどの確認、評価を行い、製品の信頼性や安全性を守る仕事をしています。
私は、その中でも、ハードウェアと構造物(筐体)の評価を行っております。

新製品に対して、信頼性評価試験を実施したとき、隠れた不具合を発見することができ、また、設計部門に修正をしてもらい、再確認することで、不具合が修正され、正常に動くことを確認でき、市場に流出することを未然に防げた時、達成感や満足感を得ることができました。

私は、品質保証に興味があり、これを仕事にしたいと考えていました
ビジネスフォンは、日頃オフィス等で何気なく意識せず使用されているものですが、いざ壊れてしまうと、その会社の業務が成り立たなくなってしまうとても重要な物でもあります。
そんなビジネスフォンを開発、製造している会社でもあり、さらに品質確保のため、多くの製造工程を自社工場で行っており、品質保証に力を入れている会社だと感じ、入社したいと考えました。

入社後、新入社員研修を2か月間うけたのち、入社当時から希望していた、信頼性品質保証課に配属となりました。
配属当初は、製造部門応援業務や、他品質保証部応援業務など、いろいろな部門の応援業務を行い、製品の実際の製造や、品質について学びました。
その後は、信頼性品質保証課で本格的に評価業務に入り、ノイズ印加試験や、温度試験など、システムとして全体を評価する方法を学び、現在は、個々の製品のハードウェア自体の評価方法などを学んでいます。