最終更新日:2025/5/1

(株)グレープストーン(東京ばな奈・シュガーバターの木・ねんりん家)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)
  • 百貨店
  • 外食・レストラン
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

部門を超えた連携で生まれる、新たな美味しさをお客様に届ける

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若手社員が語る、グレープストーンで働く魅力

東京のお土産として多くの人に愛される「東京ばな奈」「ねんりん家」「バターステイツ」などのお菓子を生み出してきたグレープストーン。若手社員の挑戦とアイデアで、魅力ある商品、話題の新しい味が作られていく。

◆Dさん
生産本部 桶川工場 サブリーダー (技術総合職)
2022年入社

◆Yさん
企画開発本部 企画開発部門 (企画開発総合職)
2023年入社

◆Nさん
菓子販売本部 羽田空港第2ターミナル店 (総合職)
2023年入社

◆Fさん
菓子販売本部 バターステイツ大丸東京店 (総合職)
2024年入社

製造、企画開発、販売の仕事と役割

[製造]レシピを守りながら、美味しく美しく、そして効率よくお菓子を製造していく。日々トラブルの削減に取り組み、安心・安全な環境でお菓子作りを行う。
[企画開発]担当するブランドの強みを守りつつ、さらにその魅力を際立たせる季節ごとの新しい味を提案。工場での生産や販売現場のことまで考えた企画が求められる。
[販売]お客様のニーズを察知し、ご要望にあった商品を提案していく。商品の個性や特徴のアピールに加え、売場という空間や販売員の笑顔でも商品の魅力を伝えていく。

若手社員4人がグレープストーンに入社しようと思った決め手と現在担当している仕事は?

Dさん:学生の立場から見てもグレープストーンは商品のブランド力が強いと思っていました。独創性があるにも関わらず、万人に愛される味になっている。商品の企画開発から生産、販売まで一社で行っているため、商品のイメージにブレがないと感じ、そんな魅力的な商品を多くの人に届けていきたいと入社を決めました。

Yさん:私は飲食店のアルバイトで、趣味のお菓子作りが講じてデザートのレシピ作りに関わっていたんです。そこでお客様から「美味しかった」という言葉をいただくのが嬉しくて、お菓子の商品開発に携わりもっと多くの方に自分の作るお菓子を届けたいと思い当社を選びました。

Nさん:家族や友だちに贈るプレゼントとしてお菓子を用意することがありました。グレープストーンのお菓子は味だけでなくパッケージや店舗デザインまでブランドの世界観が作り込まれていて、プレゼントとしてもらった人も必ず喜んでくれます。そんな人を笑顔にするものを提供する仕事って魅力的ですよね。

Fさん:アルバイトで経験していた接客の仕事を追求したいと思っていました。『ねんりん家』のバームクーヘンを購入したとき、スタッフの方々の丁寧な接客を受けて「素敵な接客ってこういうことだ」と感じ、自分もその力をつけたいと思いました。

Dさん:みなさん多様な動機で入社して、それぞれ今の仕事に就いているんですね。私は現在、工場で工程責任者としてお菓子製造の現場監督を担当しており、スタッフの配置や指示出し、製造機械のトラブル削減などを行い、生産性向上に取り組んでいます。日々改善を進める役割には達成感があります。

Yさん:企画開発は新商品の開発やレシピの試作、工場で生産するための検討などを行います。私は『バターステイツ』と『KAMAKURA 茶の福』の2ブランドを担当。チームでアイデアを出し合い検討を重ねた商品が販売まで結びつくことが嬉しいですね。

Nさん:日々担当の売場に立って、お客様と向き合っていくのが販売の仕事。私が勤務しているのは複数のブランドを一緒に販売している羽田空港内の店舗。スピーディに多様なニーズのお客様に対応していく面白さがあります。

Fさん:私も販売職ですが、百貨店の店舗なのでゆったりお買い物をしたいお客様が多い環境。担当している『バターステイツ』の魅力を丁寧にお伝えして、喜んでいただけることに魅力を感じています。

必要なときに必要な力を身につけられる多彩な研修。学んだことと仕事とのつながりは?

Fさん:私は入社して間もないので、新入社員研修で社会人としての基礎をしっかりと身につけられたことが印象に残っています。配属となった『バターステイツ 大丸東京店』は百貨店の中にある店舗です。そのため、より高いレベルでの正しい敬語や丁寧な接客が求められます。研修でお客様に気持ちよくお買い物をしていただくための立ち振る舞いはもちろん、オペレーションについても学ぶことができました。そのおかげで配属後の店舗でも、戸惑わずにお客様に向き合えています。

Dさん:入社後は3年目まで全部署の同期が集まって行う年次フォロー研修があります。そこでは毎回プレゼンがあり、自分の提案をより分かりやすく伝えるためのプレゼンテーションスキルを磨くことができました。

Nさん:2年目になって後輩ができ、指導に悩むこともありましたが、新人指導のための研修があり、先輩としての考え方や指導する際の伝え方などを客観的に理解できるようになりましたね。同期が集まり、困っていることを共有しながら解決策へのアイデアを出し合うグループワークがあったことで、多角的な視点も得られたと思います。新人時代の自分が感じていた不安を振り返りながら、今の私は後輩のために何ができるか、いい情報や方法を還元していきたいです。

Yさん:私は、新商品提案がテーマのグループワークが印象に残っています。工場で製造をしている方や店舗で販売をしている方と一緒に商品企画をすると、企画開発側では思いつかない意見を聞くことができました。工場での作りやすさ、お客様からのご意見を直接聞いている人たちの考えなど、今後の仕事に活かせる知識を得る機会にもなったと思います。

Fさん:各地の店舗に散らばっていった同期と、研修を機に仲を深められたのも、参加してよかったと思えることです。みんなが今、何に悩み、何を頑張っているのか。話を聞いたことで仕事へのモチベーションも高まりましたし、他職種の業務への理解も深まります。

Dさん:そうですね、同期の活躍を知る機会になりますよね。ほかに、工場ならではの研修として、製造における原価率の考え方や経営戦略など、数字を読み取る知識をつけるものもあるんですよ。現場責任者として欠かせない知識、みんなを率いていくためのリーダーシップや職場環境づくりも学んでいます。

Nさん:役職に合わせた研修や専門性を高める研修があるのもいいですよね。

若手の意見を尊重して、どんどん挑戦できる社風が魅力。挑戦の先にある今後の目標は?

Yさん:商品開発というとキャリアを積んでから携われるというイメージがあったのですが、当社では1年目でも先輩と一緒に新しい商品づくりに挑戦していくことができます。若手ならではの視点、お客様に近い感覚を持っているということを大切にしてくれているんです。上司も若手の意見を聞き、受け入れてくれる風土もありますよ。

Nさん:販売の現場では2年目や3年目の若手が売場の雰囲気作りの中心となり、元気にみんなを引っ張っています。悩むこともありますが、他店の先輩たちに相談しやすい関係もあり、困っている人を救いあげることが当たり前と考える頼もしい先輩たちがいるのも、当社の特徴ですね。

Fさん:自分が何をしたらいいのかわからず、空回りすることもありました。そんなときは先輩が声をかけて、手厚くフォローしてくれます。スモールステップを一緒に定めてくれて、一歩一歩成長できる支援で、自信をつけていけました。

Dさん:工場に配属されて間もない時期に、管理職である上司に対して現場の改善提案をする機会があります。入社間もない新人の意見であっても耳を傾け、検討してくれる上司の存在が嬉しかったことを今でもよく覚えています。この経験のあとは、設備導入の提案や新たな取り組みなどを発言しやすくなりました。

Fさん:先輩たちの活躍を見聞きすると、私も新しいことに挑戦しようという勇気がわいてきますね。新人である今は接客のクオリティを上げていくことが目標です。一流の販売を追究したいです。

Nさん:私の次のステップは店舗の責任者になること。商品、スタッフ、売上を管理するスキルを上げて、責任を持ってひとりで店舗を運営していける自信が持てるようになりたいです。将来的には他部門の方々とも連携できるような業務に挑戦したいという夢もあります。

Yさん:自分が担当しているブランドの開発力を上げて、より多くの方に魅力を届けていきたいです。お客様の記憶に残る商品、「美味しかったな」って思い出してもらえる商品を作ることが使命だと思っています。そしていつかは自分のブランドを立ち上げていけたらいいですね。

Dさん:サブリーダーになった今、自分が前線に立って担当する工程を率いていかなければと思っています。工場の課題を見つけ、解決していく活動にも力を入れることで生産性向上に貢献していくことも、これからの私の役割となっていくでしょう。

時代が求める新しいお菓子をつくり、届ける。全てを自社で行う魅力とは?

Dさん:「ありそうでなかったものを作る」ということが当社の理念。入社当時はその役割を担うのは企画開発なのだと思っていたのですが、実は工場でもこの考え方が生きていると感じるようになりました。他社では使っていない設備の導入など、ここにしかない方法で新しいことに取り組もうという想いが部門に関わらず浸透しているんですよ。

Yさん:今までなかったもの、やっていなかったことを取り入れようとする提案を、臆することなく受け入れてくれるのが当社のいいところ。未知のことを「やってみよう!」と面白く、楽しく、エネルギッシュに挑戦していこうとする社風があります。みなさんのさまざまな経験やアイデアが生かせる場所がきっとある、そんな会社です。

Nさん:商品の企画から製造、販売までを自社で行っているのが当社の強み。販売の現場から商品に対する要望やお客様の声を企画開発に届けられることだけでなく、どんな人たちがどんな思いで商品を作っているか、その話を知った上で販売できるという面白さもあります。

Fさん:企画開発が考えて、工場が製造して、販売がお客様にその商品を手渡す。自分たちが作ったものがお客様の嬉しい、楽しいにつながっているという実感が得られる仕事です。多くの人に愛されているお菓子を作るということに誇りを感じながら働けます。

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自分の考えを持って、課題に対して諦めずに一生懸命努力できる人が活躍できる環境だという。お客様や他部署の社員たちとの関わりも多く、コミュニケーション能力も大切。

マイナビ編集部から

グレープストーンは社名が意味するところの「ブドウの種」のように、新鮮さとアイデアに満ちたお菓子を次々と世に送り出し、私たちに楽しみを与えてくれるだけでなく、プレゼントや贈答用としても好まれる商品を通して人と人を結ぶ会社だといえるだろう。
さまざまな部門で活躍する方に取材したが、全員の熱量が高いことに驚いた。わくわくするブランドを同社が次々展開できるのは、「お菓子好き」を共通項にさまざまな社員が自分の得意なことやアイデアを持ち寄り、意見を発信し対話を重ねる社風があるからだろう。
上司や先輩は指導だけでなく後輩が相談しやすい時間と場を作ってくれるため、考えや意見を積極的に発しやすい。店舗では店長が社員への声掛けを活発に、売上状況やお客様の反応などの情報を共有することに努める姿勢がある。販売から店長へ、開発なら一つの商品担当へ、早くにキャリアアップできるのもそうした風通しの良い環境があるからだ。
また、同社は1年目から定められた年間休日のもと有給休暇も取りやすく、夏季や冬季にまとまった休日取得も可能だ。産休・育休後に復職し、子育てをしながら働く人も多く、ワークライフバランスも良好。コミュニケーション力を基本にたゆまぬ向上心と挑戦心があれば、好きなお菓子と人に向き合ってイキイキと活躍し続けられるだろう。

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若手社員はそれぞれの役割を大切にしながら、他部署のアイデアや意見を傾聴する姿勢がある。常に対話しながら試行錯誤する社風が、ブランドを生む原動力になっている。

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