最終更新日:2025/4/14

関彰商事(株)(セキショウグループ)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客さまと地域を思い、多彩な事業を展開。社員一人ひとりの成長が事業活動の原動力

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成長に前向きで、挑戦を続ける社員たち

茨城県屈指の企業として知られ、地域貢献度も高いセキショウグループ。グループ会社の中から高い意識を持った3名に取材させていただき、入社動機や仕事内容、やりがい、キャリア、社風などのお話を伺った。

■飯泉 彩(2019年入社)
(株)グランシエルセキショウ
■河野 新次(2020年入社)
関彰商事(株) ビジネストランスフォーメーション部 
■串田 麻美(2018年入社)
(株)セキショウキャリアプラス 

3人の先輩社員それぞれの一日の流れとオフタイムの趣味

【飯泉さん】朝はメール確認。その後、接客中心に試乗同行やービス受付、契約書作成、代車・納車の掃除など。休日は同期と食事や買い物を楽しむ。
【河野さん】午前は事務作業の後にお客さま先を訪問。昼食後に2件目のお客さま先へ。帰社後は見積・契約書類の作成。オフはサッカーの練習や試合、サーフィンを楽しむ。
【串田さん】午前は派遣スタッフ対応やお客さま先訪問。午後は見積書や委託事業関連の書類を作成。16時に上がって2人の子どもをお迎え。休日はキャンプを家族で楽しむ。

【飯泉さん】お客さまのカーライフを快適にエスコート。お客さまとの出会いを通し、人間的な幅も広がる

大学時代は外国留学を経験し、北海道や沖縄などでリゾートホテルのアルバイトもしていました。会社探しでは、地元・茨城県で、そうした経験で培った語学力や接客力を生かしたいと考えていました。セキショウグループは地元の有名企業ですが、説明会で改めて多彩な事業展開を知ったのです。なかでも、外国車の営業の仕事に惹かれて志望しました。

現在は希望どおり、プジョー正規ディーラーで、自動車販売に携わっています。ショールームを初めて訪ねてこられるお客さまに向けて、展示車のご案内から試乗のお勧め、契約事務から購入後の車検・メンテナンス・修理などのサービス受付を担当。そのほか、SNSでの情報発信も担っています。
店長がベテラン営業のため不明点は何でも聞くことができ、イチからプジョーの車種や特徴をつかむことができました。プジョーには大型車から小型車やSUVなどの車種もあるので、幅広い層のお客さまに支持されています。店長からもアドバイスなどを随時いただくなかで、着実にお客さまへの接客スキルを高め、販売を積み重ねています。

販売手法として電話営業などはなく、基本は訪問されたお客さまの対応です。お客さまとの情報交換や試乗に同行することでも、車種の知識や経験値も高まります。柔らかい足回りで走りが快適、長距離を乗っていても疲れない、デザインが良いなど、プジョーはアピールポイントも多く、お勧めのしがいも十分。お客さまのご希望や予算を伺って、さまざまな角度から提案を重ねた末に、多くのメーカーの中からプジョーを選択し、私から購入してくださったときの喜びはひとしお。購入後も車をピカピカにされ内装も自分好みにカスタマイズされている様子を見ると、お客さまの生活や趣味に貢献できて良かったと感じます。
自動車営業の面白さは、お客さまの家族構成や生活まで、深いところのお話ができること。貴重な成功談や人生経験を聞く機会も多く、人間的な幅や対応力をつけられる点も魅力だと感じています。

セキショウグループはエネルギー事業も手掛けているので、サービスステーションの割引などの特典もあり、グループ企業と連携できることも強みです。今後は、接客や事務以外にエンジニアと連携したサービス力を高め、情報発信による認知度アップを図り、地域の皆さんの快適・安全なカーライフに貢献していけたらと思っています。

【河野さん】お客さまのビジネスを、IT機器や什器の提案を通して支援。サッカーと両立できる環境も励みに

高卒後にドイツ語習得と現地クラブチームでのサッカー体験を目的に、留学を経験しました。高校が情報ビジネス学科だったため、帰国後はIT系の商社で営業的な仕事ができたらと考えていたときに、つくばにあるセキショウ・チャレンジスタジアムを通して当社を知り、サッカー部で活動できることも魅力に感じて入社しました。

ビジネストランスフォーメーション部で、中小企業を中心とした法人営業に当たっています。商材としては、お客さまのニーズに合わせる形で、業務システムや勤怠管理システム、ネットワークインフラの構築など。そのほか、オフィス商材として、プリンタ複合機やPCをはじめ、家具や事務机、棚など什器全般を扱っています。訪問営業が中心ですが、コロナ禍においてはWebやリモートでの打ち合わせも増加。また、働き方改革や法律の変更などに伴って「こんな会計ソフトを導入されてはどうか」、あるいは業務効率化やコスト削減のために「こんなシステムや機器を変更されてはどうか」などの提案をしています。さまざまなお客さまを訪問するなかで、経営層を中心とした担当の方と懇意になって、製品やシステムの契約に至り、その後「ありがとう。導入して良かった」の言葉をいただくことが大きなやりがいです。また、取引を進めるなかで「セキショウさん」から「河野さん」と名前で呼ばれるようになったり、次の商談の機会が得られたときは感動します。リピーターになっていただける喜びは格別です。
当社は入社時の研修後も、ブラザーシスター制度のもと先輩がマン・ツー・マンでついてもらえる体制も心強く、幅広い商材の知識や対応力も身に付けることができました。今後は毎年、目標となる数字を達成しながら、お客さまとの信頼関係を深めていきたいと思います。特に休眠中のユーザーにアクションを起こして、お客さまと当社のWIN×WINの力になっていければ幸いです。

当社はサッカー部の活動にも注力しています。私はキャプテンとして20名の部員を率いて、昨年は全国大会ベスト8、茨城県リーグ1部への昇格を果たしました。会社の部活動へのサポートは充実していて、社員の応援の声も力にできるので、やりがいは十分。今後も楽しく週2回の練習と休日の試合を積み重ね、関東リーグに昇格することが目標です。当社では、お客さまや同僚・先輩との信頼関係を大切にできる人は、仕事でもスポーツでも活躍できます。

【串田さん】人と地域を活気づけたい。子育てと両立しながら、お客さまと求職者のパイプ役として活躍中

専門学校で培った語学やビジネスマナー、接客技術を生かす形で結婚式をプロデュースするブライダル会社に就職し、営業を約6年経験しました。その後、結婚を機に退職したのですが、地元・茨城県で働きたい気持ちが強く、福利厚生が整っていて、人材のダイバーシティを大切にするセキショウキャリアプラスを志望。最初はパートでスタートし、その後契約社員となって、2018年に正社員に登用され、今に至っています。

入社後は人材派遣事業の営業を担当。採用課題のある企業・自治体さまに向き合って、人材活用コンサルティングから、仕事を探している求職者の雇用支援、両者のマッチングまで全てに関わってきました。現在は求職者対応のコーディネーターがチーム内にいるので、8割方は法人営業に力を注いでいます。
近年は、コロナ禍で自治体がワクチン関連や給付金対応が急務となり、人材派遣の需要が急拡大。そこで、当社に登録している多くの派遣スタッフを紹介し、良いマッチングができました。その際には、自治体と求職者からの「助かります」「ありがとう」の言葉がやりがいになりましたね。
その一方で、人と仕事には相性もあるためミスマッチが起こる場合も。苦情をいただいたり、時給の違いによって首都圏に人が流れてしまったり。そんな苦労もありつつ、登録スタッフの良いところや潜在力を見出して適職につなげたいという思いで仕事をするなかで、派遣先組織の活性化や人がイキイキ働く姿が大きなやりがいとなりました。

2020年には妊娠・出産に伴って、産休・育休を取得しました。当社は女性の割合も高く、ためらいなく制度が活用できる風土が根付いています。復職を希望する社員がほとんどで、私も時短勤務を続けていますが、子どもが熱を出せば周囲が率先して「仕事代わるから、大丈夫。すぐ保育園にお迎えに行ってあげて!」と、助けてもらえます。育児の相談に乗ってくれる先輩ママも多く、公私にわたりコミュニケーションの取りやすい社風で助かっています。
21年に復職後は人材派遣事業の営業を担当するチーフとなって部下3名を率いており、着実にキャリアアップできています。直近では、さまざまな委託事業も手掛け、地域住民と自治体との架け橋となっています。今後は公的な教育機関へのICT支援サービスなどもお手伝いしながら、コロナ禍後も見据えた施策によって、地域の雇用創出にさらに貢献していきたいですね。

学生の方へメッセージ

弊社の社長は、かねてより「セキショウグループに入社した方々には、入社してから、大きく成長できたと思ってもらえるようにしたい」という想いを持っています。入社後、さまざまな研修や自己啓発の機会が用意されているのも、そうした気持ちの表れです。弊社に入った多くの方は、その研修メニューの豊富さに驚かれます。
弊社が、これほど社員の教育に力を入れているのには、理由があります。それは、サービスステーションや自動車など、変化の激しい分野で事業展開しているためです。脱炭素やカーボンニュートラル、自動運転などの技術革新などに見られるよう、現在、私たちは大きな変化に直面しています。そして弊社としても、常に新しいことを模索し続けているのです。そうしたなか、世の中の動きにアンテナを張り、「将来、こうした活動をしたい」という強い想いを持った人材は、是非とも必要なのです。
また、福利厚生面においては、「仕事をしていく上で健康が第一」という考えから、健康づくりについても積極的に取り組んでいます。現在、筑波大学のアスレチックデパートメントと協働し、ウェルビーイング向上をキーワードに社員の健康づくりについて、さまざまな角度から検討を行なっているところです。

(ヒューマンケア部 ウェルビーイング課/採用担当)

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採用担当の皆さん。「社会人として、大きく成長していきたい。そんな貪欲に学ぶ意欲を持ちつづける方をお待ちしています。多くの方に興味を持っていただきたいですね」

マイナビ編集部から

2023年、創業115年目を迎えた同社は、古き良き伝統と誠実に取り組む社風をもつ茨城県を代表する企業。今回取材させていただいた皆さんは対話力に富み、仕事を通じてお客さまと地域を盛り上げようという気持ちや、常に前向きに挑戦する姿勢が伝わってきた。
特筆したいのは、スポーツ分野で活躍している社員が多数在籍している点。野球部は2021年の関東大会で優勝し、2022年には全国大会ベスト8を果たしたほか、サッカー部は茨城県2部リーグで優勝し、1部に昇格。陸上部には日本ランク上位者も在籍していて、自転車や弓道、ライフルも全国大会出場レベルだ。パラリンピック競技のゴールボールでは、男女共に世界選手権ベスト8を果たしている。

また、次世代を見据えた新規事業の開拓にも意欲的。“ウェルビーイング”をキーワードに掲げる同社は、心も体も社会的にも満たされた状態が本当の健康と考え、まずは社員全員がこれを実践し、その後、お客さま企業への事業展開や地域貢献に生かす考えだ。そのほか、SDGsが叫ばれる昨今、カーボンニュートラルの取り組みを推進するべくプロジェクトをスタート。気候変動・地球環境工学のスペシャリストをアドバイザーに招き、現在、さまざまな可能性を模索している。

常に人の成長と地域への貢献を視野に入れている同社。その理念に共感できるなら、多彩な事業との接点を探ってみる価値は大きいだろう。

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仕事に直結した知識・スキルに関わるものだけでなく、多様な分野にわたる研修、自己啓発の機会を用意。人としての成長を、幅広くバックアップしようという姿勢が心強い。

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