最終更新日:2025/4/30

エフィラグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園
  • 人材派遣・人材紹介
  • マッサージ・整体・鍼灸
  • 教育

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

個々が「生ききる」ことができる地域社会を創るために、自分のできることを考える

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若手社員が語る、エフィラグループの仕事のやりがい

福祉を軸とした多様な事業を行うエフィラグループ。様々な思いを抱いて入社した社員たちが力を合わせて、個々が「生ききる」ことができる地域社会を創るために取り組んでいる。若手社員に仕事への思いを伺った。

■山口 海翔さん(写真中)
児童発達支援・放課後デイサービスtoiro/2024年入社

■河合 諒太さん(写真左)
高齢者向け小規模デイサービスいこい家/2024年入社

■小川 茜さん(写真右)
障がい者専門在宅支援サービスaqua/2023年入社

先輩社員のオフタイム

高校までは野球に夢中だった山口さん。体を動かすことが好きだが、休日は好きなまんがを読んだり、ショッピングセンターに行ったり、のんびり過ごすことも多いとか。
ずっとサッカーを続けてきた河合さんは今も社内のメンバーと一緒にフットサルを楽しんでいる。同期と一緒にダーツバーに行ったのがきっかけで、今はダーツが一番の趣味。
関西から横浜に転居して就職先を探し、エフィラと出合った小川さん。休日は、横浜の街をドライブしたり夜景を見に行ったりする時間を楽しんでいる。

【児童福祉】子どもたちと体験を共有する中で、自分自身が成長していく

発達障がいを持つ家族を支えたいという気持ちがあり、大学では福祉を学びながら放課後等デイサービスでアルバイトを経験し、早いうちから福祉の道に進もうと決めていました。就職活動中にtoiroを見学したところ、子ども一人ひとりを大切にする支援に好印象を抱き、スタッフの気さくな人柄にも魅力を感じて、ここで働きたいと思いました。

toiroは、発達障がいをはじめとする心身の障がいを持つお子さんが放課後や土日、長期休暇などの休日にも利用できる施設で、小学生を中心に就学前から中高生の利用者様が通っています。家や学校とは異なる新しい居場所として、安心して楽しい時間を過ごすことで心と体の成長をうながし、社会生活に必要なコミュニケーション力などの育成を図っています。

平日は10時、土日や休日は9時に出勤し、お子さんが学校に通う時間帯は、その日のイベントの準備などを行います。toiroでは1日に1つイベントを実施しており、平日は食育や制作、運動といった楽しみながら学びのある体験を行い、休日は動物園や外食といった外出イベントを企画することもあります。毎日、スタッフが持ち回りでイベントリーダーを務めていて、自分が担当したイベントで子どもたちの笑顔が見られることが何よりの喜びです。私が企画したイベントで特に好評だったのが「忍者修行」。皆ではちまきを巻いて忍者になりきり、教室の中で折り紙の手裏剣を投げたり、忍者の術をイメージする遊びで、子どもたちのとびきりの笑顔が見られました。こうした体験を共有してお子さんたちと仲良くなると「今日も山口さんがいてよかった」と無邪気に喜んでくれることもあります。お子さんのために支援をしているつもりが、気付かぬうちに私自身が励まされて勇気づけられているのです。

その一方で、支援を通して悩むことも少なくありません。例えば、気持ちの切り替えが得意ではないお子さんに対し、イベントが終わるときにいかにサポートするかが課題です。上手くいかないケースもありますが、モデルとなる経験豊富な先輩がたくさんいて「こんな声かけをしてみたら」といった具体的なアドバイスをいただけます。支援員として成長する上でとても恵まれていると感じますね。そんな環境にも支えられて、お子さんたちや保護者、そして一緒に働くスタッフからも信頼される支援員になるために、これからも成長していきたいです。
(山口さん)

【高齢者福祉】未経験からの入社でも働きやすく成長しやすい

福祉職とは畑違いのスポーツ関連の専門学校に通っていました。当社を知ったのは、学校の先生から紹介されたことがきっかけ。中学や高校の頃に高齢者施設でボランティアを経験したことがあり、福祉の仕事に漠然とした興味はあったものの、知識や資格はゼロだったので不安はありましたね。それでも入社後の研修がとてもていねいで、高齢者への接し方や言葉づかいのほか、車椅子やベッドの介助といった基本的な支援方法を学び、何とかやっていけそうだという気持ちになりました。

高齢者向け小規模デイサービスいこい家は高齢の利用者様が日中を過ごす通所施設で、私は朝夕の送迎のほか、食事や入浴などの生活支援やレクリエーション活動のサポートを行っています。配属から3ヶ月ほどは先輩方が付きっ切りで教えてくださり、今では基本的な支援は一人で行えるようになりました。生活支援に関わるスキルが身に付いてからは、利用者様とのコミュニケーションの大切さや楽しさを意識するようになりました。最初は、話しかけようとしても共通の話題がなく、言葉につまってしまっていたんです。そこで、高齢者に人気のある演歌や俳優などを勉強して、レクリエーションの時間にクイズで出題してみると「よく知っているね」と、とても喜ばれました。やっぱり自分の興味のあることを理解している相手には心を開いてくれるもので、少しずつ会話ができるようになりコミュニケーションが広がっていきました。

施設ではいろいろな個性のあるスタッフが働いており、自分は愛嬌のあるタイプで誰からも話しかけられやすいことが強みだと思っています。体験で訪問された方との会話を楽しんでいたら「孫みたい」と気に入ってくださり入所が決まったこともありました。利用者様は「自分の話を聞いてほしい」という気持ちの強い方も多いので、親身になって共感をしたり話をふくらませたりして、いこい家での生活を楽しんでいただきたいと思っています。

介護技術に関してはまだまだ足りない点も多いのですが、月に数回の定期研修などを通して着実にスキルアップを続けています。気持ちの面では同期社員とのつながりが大きな支えになっており、他拠点の仲間と一緒に遊びに行くこともよくあります。未経験からの入社でも働きやすく成長しやすい環境が整っていると自信を持っていえる会社です。
(河合さん)

【障がい者福祉】本当にやりたい仕事を探し続ける中で出合った介護職のやりがい

これまで、いくつかの職業を経験しましたが、本当にやりたいと思える仕事には出合えませんでした。人と関わるのが好きなので、相手の求める支援を深く考え「ありがとう」と言っていただける介護の仕事ならやりがいを感じられるかもしれないと思い、家の近くに事業所があった当社に入社しました。企業理念に共感できた上に、多くの事業を展開しており待遇面がしっかりしていることなども安心材料でしたね。介護の知識はゼロでしたが、入社後は約1か月半にわたってスクールに通い、初任者研修と重度訪問介護従業者の2つの資格を取得して不安はだいぶ払拭されました。スクールに通っていた期間は、見習いのような立場で利用者様宅に同行させていただき、習った内容をすぐに実践できたこともスキルアップにつながったと思います。

私が働いている障がい者専門在宅支援サービスaquaは、身体や精神に障がいをお持ちの方が、住み慣れた自宅で希望する生活スタイルが実現できるように支援を行っています。支援の内容は、入浴や食事、清掃といった日常生活の介助、お買い物の代行、通院やお出かけへの付き添いなど、利用者様によって様々。基本的にはあらかじめ作成したサービス計画に基づいて支援を行いますが、その都度、お困りのことを聞いて対応しています。

この仕事には、利用者様に思いをはせて支援の内容を練ることが求められますが、はじめは一人ひとりのこだわりなどを十分に把握できず苦戦しました。良かれと思って片づけを手伝ったものの整理整頓をし過ぎるのが好きではないと後から知ったり、ルーがサラサラの状態のカレーを作ったのにドロドロのタイプがお好きだったり……。障がいの特性や性格は一人ひとり違いますし相性もありますから、すぐに心を開いていただけるとは限りません。ある60代の女性の利用者様は口数が少なく、最初はなかなか打ち解けられずに悩みました。ある時、その方が病院の検査が不安だと話されたので付き添うと「小川さんがいてくれて良かった」と涙ぐみながら言われて、私もお力になれたのがうれしくてじんときてしまいました。そのように支援を通して心が通じ合えた瞬間に、この上ないやりがいを感じますね。そんな経験を積み重ねるうちに、今では「これが本当に自分のやりたかった仕事だ」と迷いなく言えるようになりました。
(小川さん)

学生の方へメッセージ

福祉の道をめざす方は「誰かのためになりたい」という気持ちが強いと思いますが、まずは自分自身を大切にしてください。私自身の経験から話すと、子どものために支援しているにもかかわらず、結局は自分のためになっていることばかりです。自分は何を大切にしたいかをしっかりと考えてから、それを実現するための就職先を探すという順番にすると、相性が良い企業に出合いやすいはずです。(山口さん)

私自身、未経験で福祉の世界に飛び込んでも何もできないのではないか……という不安は大きかったです。しかし何も知らないからこそ思い切った判断ができるなど良い面もあります。高齢者の利用者様と会話が成り立たなかったらどうしようという心配もありましたが、とても生き生きとしている方が多く、逆に私が元気づけられてばかりです。未経験でもあまり悩まず、ちょっと覗いてみようという気持ちで見学してみてはいかがでしょうか。(河合さん)

介護の現場では大変なこともありますが、それをはるかに上回る満足感があるというのが率直な思いです。とくに当社は社員の働きやすさの向上に非常に力を入れており、給与は高水準ですし残業もほとんどありません。産休・育休などの制度もしっかり整っておりライフプランを描きやすい環境があります。私自身もプライベートの生活を楽しみながら、長く働き続けていきたいです。
(小川さん)

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多様な事業に携わる社員間のコミュニケーションが自分の仕事を見つめ直すきっかけになることも。事業の枠を飛び越え、他職種にチャレンジする社員も少なくない。

マイナビ編集部から

神奈川県内で障がい者福祉、児童福祉、高齢者福祉、保育等に関する幅広い事業を手掛けているエフィラグループ。現在は23事業を展開し、2024年にも就労継続支援A型事業所、産前・産後ケア事業を立ち上げるなど、地域のニーズに応えるために次々に新しい事業に取り組んでいる。拠点数はすでに約150カ所以上にものぼり、毎月のように新しい事業所ができている状況だ。

同グループでは年次にかかわらず、意欲ある人材を積極的に責任あるポジションに登用しているという。1年足らずで管理職に就く社員もおり、30代で事業責任者を任されているケースもある。また、50エリアで、50の事業、50人の社長を生み出すことを目標とした「COLORS 50」というビジョンも掲げており、将来的に自ら新規事業を立ち上げたり、新規事業の責任者に就任したりといったことも目指せる。

社員の成長をサポートする制度も充実している。新卒の方たちを対象にした新卒研修をはじめ、キャリア選択制度、マネジメント研修、各事業部が行う支援スキルを高めるための研修などが用意されているほか、先輩社員がマンツーマンで新人の相談に乗るメンター制度もある。そのほかにも資格取得支援や他事業への異動を希望できる社内FA、企業内保育園の無料利用など、キャリアを支援する制度は豊富だ。バックアップを受けながら、やりたいことを実現していける環境といえるだろう。

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利用者様との会話を通して地域の課題が見つかると、それが新たな事業につながっていく。この先も神奈川で暮らす方たちが「生ききる」ことができる社会の実現を目指す。

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