最終更新日:2025/4/22

(株)キャン【Samansa Mos2 / Samansa Mos2 blue / ehka sopo / Te chichi / Te chichi TERRASSE / Lugnoncureなど】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • アパレル(メーカー)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(その他小売)
  • 化粧品

基本情報

本社
岡山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

店舗からバックオフィスまで。自由自在にキャリアを描く3人の先輩たち

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3人の先輩が語るキャンの魅力

店長、ディストリビューター、ライフスタイルアドバイザー。それぞれ違った立場で働いている先輩たちから、キャンで働く魅力、仕事にかける想い、将来の夢にいたるまで、思い思いに語っていただきました。

T.Y.さん
タウン事業部
2014年新卒入社(写真左)

N.K.さん
タウン事業部
2016年新卒入社(写真中央)

W.M.さん
カジュアル事業部
2023年新卒入社(写真右)

先輩の素顔

休日は“推し活”の時間に充てています。ライブにもよく出かけているのですが、柔軟に休みが取れる会社なので助かっています!(T.Y.さん)
店舗時代はシフト制で月9日、本社本部は土日が休み。自分の時間が取りやすいのが当社の魅力。休日は学生時代の友だちと飲みに出かけて旧交を温めています(N.K.さん)
実家で2匹の犬を飼っているので、休日は一緒にお散歩してゆったりと過ごしています。毎日持ってきているお弁当の作り置きも、休みのうちにまとめてしています(W.M.さん)

【T.Y.さん】かかわる人の優しさが、私を店長に押し上げてくれた

働く女性に向けた大人の可愛らしさを提案するブランド『Te chichi(テチチ)』。私は入社以来、その『Te chichi』をはじめとするブランドの店舗で勤務してきました。今でこそ店長職を務めていますが、実はアパレルでのアルバイト経験ゼロで入社しており、新人時代は先輩の背中を見ながら、必死で一から学んでいました。当時の先輩たちが悩んでいる私を見ると、そっとアドバイスをくれたり、接客のロールプレイングを通して練習に付き合ってくれたおかげで、仕事も板についてきたのだと思います。

2年目には当社で言う“二番手”という立ち位置になり、店長のそばで店舗運営の方法を学んでいくことになりました。心強かったのは店長になるための研修を段階的に受けられたこと。研修の場では、私と同じような立場で仕事をしている他店舗の社員と交流できたのも勉強になり、店長になるための準備や覚悟をしっかりと行うことができました。

初めて店長になったのは5年目のこと。接客はもちろん、在庫管理、予算管理、スタッフの育成、売場づくりなどを進めるのが店長の役割ですが、何よりも難しかったのは人の管理面でした。異動と同時に店長に昇格したので、スタッフとの関係性はゼロの状態だったので、より丁寧にコミュニケーションをとることを意識しました。何かをしてもらったら「ありがとう」と声をかけ、私のやりたいことを一人ひとりに伝え、理解をしてもらう。そんな地道な努力の結果、チームワークのいいお店をつくることができたと自負しています。

その後、都心に近いターミナル駅近くに新店舗が開店することになり、その近隣で働いた経験のある私が異動。まったくゼロの状態からの立ち上げは苦労しましたが、同じようにスタッフとの対話を大切にし、一緒に歩んでいくことを心がけました。入居しているテナントビルのセール期間中には、店長として在庫を確保するとともに、スタッフ一人ひとりの役割を決め、本社のサポーターの協力を仰ぎながら魅力ある売場づくりに奔走。何とか目標を達成したときの充実感はたまらないものでした。

現在は2年前に立ち上がった新店の店長を務めています。さらなるファンを獲得するためにもSNSでのPRを強化するなど、ファンを増やしている真っ只中。もっとお客さまに温かみを感じていただけるアットホームなお店づくりを実現して、さらに発展させていくのが今の私の目標です。

【N.K.さん】店舗からディストリビューターへ。細部までこだわって店舗を支える

就職活動を始めたときは営業職を目指していたのですが、スーツではなく好きな服を着て働きたいと、途中でアパレル業界志望にシフト。「自分で着ることがないレディースならば、客観的に提案できるのではないか」と考えたときに当社とめぐり逢いました。多彩なキャリアプランが選択できる上に、柔らかで温かい雰囲気に安心感を覚えて入社を決めました。

最初の3年間は『Te chichi』『Lugnoncure(ルノンキュール)』などの店舗での勤務を経験。客観的な視点は想像通り有効だった反面、着用感に関してお伝えするときは説得力に欠けるのが悩みの種でした。ただ、どの店舗もスタッフとの連携がスムーズで、スタッフに試着してもらって感覚を教えてもらいながら接客に活かしていくことができました。3年目頃には店長に昇格。ここでもスタッフの支えを受けながら確かな店舗運営を進めていきました。

本部勤務となったのは4年目のこと。『Te chichi』対応のディストリビューター(DB)として、商品の仕入れや在庫管理といった役割を担ってきました。取引先であるメーカーと連携して納期を調整するとともに、物流担当に納品を依頼しながら、100店以上ある取り扱い店舗に商品がスムーズに届くように調整をかけるのが主な役割となります。店舗の商品が不足しても、在庫過剰になるのも良くないので、バランスよく納品することが大切です。過去のデータを分析するとともに、各店舗にこまめな確認をしたり、近隣の店舗であれば、足をのばして直接意見を聞いてみるなど、あるべき形を探し続けてきました。

DBの仕事の山場は冬場のセール期間。先回りして商品を用意する必要があり、かなり慌ただしい時間を過ごしているからこそ、自分が予測して準備した通りに売れていく様子が見られるのは、DBとしての何よりの醍醐味です。DBが細部までこだわるほど、店舗の売上にいい影響が生まれるので、店舗での困り事や課題などをしっかりとイメージしながら、その解決に近づくような取り組みを進めていくことを意識しています。

DBとしては4年ほどの経験を積み、一通りの業務の流れを見通せるようにはなりました。今後もより細かいところまでこだわって店舗在庫の最適化を進め、ブランド自体のさらなる売上向上を実現したいですね。また今の経験を活かして、MDなどの職種にもチャレンジしたいと思っています。

【W.M.さん】好きなブランドの価値を、次の世代に伝える役割を担いたい

就職活動を始めた当初は試行錯誤していた私ですが、会社の事業を外に向かってPRする広報が自分に向いていると考えるようになり、そうした職種に就ける可能性のある企業を探していきました。当社に関しては主要ブランドの『ehka sopo(エヘカソポ)』を愛用していたのが入社を決めた理由の一つ。学生向けブランドですが、私よりも若い世代にその世界観を広めていく役割を担いたいと思いました。

ただ、いきなり広報部門に行くのではなく、まずは販売の最前線でお客さまと商品がどのようにつながっていくのかを知りたかったので、最初は店舗勤務となるのも当社を選んだポイントでした。内定アルバイトとして半年ほど業務を経験し、本配属となったのは、全店舗の中でも売上がトップクラスのお店。店舗の売上や予算を見ると、アルバイト時代には見えなかった大きな数字が並んでおり、改めて気が引き締まる思いでした。

当社の場合、販売スタッフを「ライフスタイルアドバイザー」と呼んでおり、温かみある存在としてお客さまのライフスタイルに寄り添った提案を進めていきます。だからこそ、いつもお客さまを第一に考え、一人ひとり異なる要望をしっかりと汲み取っていく姿勢が問われてきます。所属店舗は通行量が多い場所にあるので、用事のついでに何げなく立ち寄るお客さまが多い傾向です。ブランドの前情報をもっていらっしゃらない方がほとんどで、私なりに魅力を伝え、紹介したお洋服をご購入いただけたときは、本当に嬉しい思いに包まれます。

店舗としてSNSの投稿にも注力しているので、コーディネートなどを考えて魅力ある発信ができるのも面白いところ。最近はブランド本体のECサイトの撮影のお手伝いもしており、スタッフモデルの一人にも選ばれました。プレスやECには興味があると話をしていたので、こうした場にも呼んでいただけるのはやりがいがあります。

まずは店舗での業務でもっと自信が持てるように、先輩の業務の仕方を学んでいくのが当面の目標です。学生アルバイトが多い店舗でもあるので、先輩と学生の橋渡し役を担いたいとも考えています。さまざまな角度から店舗やブランドを理解し、いつか目指している本部業務に携われるようになりたいですね。

学生の方へメッセージ

複数のアパレルブランドを全国で展開する当社ですが、新卒で入社する社員の多くはアパレルの経験がないまま入社しています。笑顔であいさつができて、素直に学んでいく姿勢があれば問題なく活躍できるので、少しでも当社に興味を持った方はぜひチャレンジしてほしいですね。周囲の人を大切にして、お互いを助け合う文化も根付いていますので、経験の浅い人にとっては安心できる社風だと思いますよ。

就活全般のアドバイスで言えば、少しでも興味を持った会社があれば、説明会やインターンシップに積極的に参加してみてください。迷ってしまって「後にしよう」なんて思っていると、募集期間が終わってしまうこともあるので、思い立ったら即行動することを心がけましょう。ちなみに当社は全国の学生を募集しているので、説明会はオンラインでの開催を基本としています。

学生時代は気の合う友だち同士でのコミュニケーションに終始してしまいがちですが、アパレル業の当社は当然のこと、どの企業に就職するにしても、あらゆる世代の方々と関わりながら仕事していくことになります。今のうちから多様なコミュニケーションに触れることで、自分の視野を広げる時間を過ごしてください。

人事部新卒採用担当 K.N.さん

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笑顔が絶えない職場環境。社内全体に温かな雰囲気が根付いているので、業務以外のシーンでも社員同士が和気あいあいとコミュニケーションをとっています。

マイナビ編集部から

創業以来、多彩なファッションブランドを展開し続けてきたキャンでは、販売員を「ライススタイルアドバイザー」と称している。単にお洋服を売るのではなく、その人の暮らしに寄り添い、もっとも自分らしく輝けるファッションの実現をサポートしていこうとする同社の姿勢が、ライフスタイルアドバイザーの名からはひしひしと伝わってくる。今回、取材をした3人の先輩たちの言葉からも、一人ひとりのお客さまに合った価値を提供していこうとする、真っすぐな姿勢が垣間見られた。

お客さまに対する温かな眼差しは、ともに働く社員・スタッフたちにも向けられており、困っている誰かがいたらお互いに支え合い、励まし合う姿が随所で見て取れる。言いにくい悩みを打ち明けられるように、店舗スタッフ専用の相談窓口を設けるなど、会社側のサポート体制も手厚い。

社内制度という意味でも社員に寄り添っており、最大7連休取得できる「ライフスタイル休暇制度」も導入。2024年は時短勤務制度を子どもの中学1年の始期までに延長。健康診断用の有給休暇、里帰り用の交通費の支給に加え、公休日の拡大、時間単位の不妊治療休暇制度など、新たな制度を次々と導入し、ワークとライフの両面で社員を支える。「Customer Delight!」の実現に向けて、社員が楽しく働き、幸せな人生を送ることができる環境を創り上げ、どんどん進化させているのである。キャンは“人”を徹底的に大事にする会社だ。

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理念として掲げる「Customer Delight!」をもとに、お客さまに感動をしてもらえるお店づくりを展開。

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