最終更新日:2025/6/20

(株)富士電機製作所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 機械
  • 重電・産業用電気機器
  • コンピュータ・通信機器
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
静岡県
残り採用予定人数
2
PHOTO
  • 10年目以内
  • 電気・電子系
  • 技術・研究系

私たちが作るのは人が使う機械。完成して終わりじゃありません

  • T.T
  • 2019年入社
  • 東京高専
  • 電子工学科 卒業
  • 設計
  • 生産設備・装置に新しい機能をプラスする制御設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
  • システム構築の仕事
現在の仕事
  • 部署名設計

  • 仕事内容生産設備・装置に新しい機能をプラスする制御設計

入社2年目の仕事内容

もうすぐ入社して丸2年。
現在は、当社がこれまで手掛けてきた装置の改造や
機能追加の案件が主な仕事です。
先輩たちがつくった装置にプラスの機能をつけていくので、
過去の図面やプログラムを見られ、勉強になります。

まだお客様先へ1人で出向くことはありませんが、
上司や先輩、営業社員と同行して打ち合わせから参加。
装置が設置されている現地へ行って、見て、
どう改造するかを決めて設計を考えていきます。
使う部品を選定・手配をして、
材料が揃ったら簡単な部分は自分で手づくり。
入社後の研修で製造工程も一通り身に付けているから、
ドリルでの穴あけや、配線も自分でできます。

出来上がったら、製造や機械設計の先輩たちと現地に行き、
設置して、試運転して、完成です。
稼働確認の最中でも、お客様からご要望があれば
更なる仕様の追加を検討し、改造を重ねることも。
現場で使っていただくうちに問題が出てきたら出向いて診断するなど、
当社では一度担当したら一貫して
とことん向き合うことができます。


仕事で感動したとき

はじめて案件を任されたときは作ることに必死で、完成しても喜びもナシ。
「終わったー」と、ホッとしたのが正直なところです。
でも、別の仕事でそのお客様の工場に行き、
現場で装置が使われているのを見た瞬間、心の奥から感動がこみ上げてきました。

形ある製品を作りあげ、お客様の工場の中で残っていくのは嬉しいことです。
でも、それ以上に自分の機械がイメージ通りに動き、
現場で働く人に貢献できているという喜びは大きかった!
仕事のやりがいを実感しました。

学生時代も実習で製作することはありますが、
完成したら終わりで、誰かに使われることはありません。
使われているという新鮮な感動は、
作った側の人間しかわからない魅力だと思います。


富士電機製作所に決めた理由

高校卒業後は東京で進学しましたが、
就職は地元に戻りたいと考えてWebを中心に就活しました。
様々な就活サイトで、電子・半導体光学・回路設計の仕事ができる地元企業を検索し、
マイナビで見つけたのが富士電機製作所でした。
実際に会社説明会で話を聞き、電気基礎が活かすことができる会社だと考え、
入社を決めました。

この会社は、個性豊かな人ばかりです。
自分に素直で、自分を持っている上で、後輩を尊重し、
見守ってくれているので、
アドバイスもタイミングがすごくいいんです。
質問するときも、その場で答えてくれるだけでなく
「この人に聞いたら?」と、
同様の案件の経験がある先輩に声をかけてくれます。
失敗はたくさんしていますが、苦労しないですんでいます。


いまの目標

電気制御でできることは多く、
その中でも力を入れていきたいのが、カメラやセンサーなど画像処理の世界です。
カメラの市場は伸び続けていて、
産業用機械設備を手掛ける当社も、自動撮影や登録、生産品の品質チェックなど、
様々なシーンで画像処理技術のニーズが増えています。

私にとって画像処理は、学生時代に学んだジャンル。
会社にも「やりたい」と伝え、多めに触らせてもらっていますが、
簡単そうで難しい。
金属部品の品質管理モニターを手掛けたときも、
金属の反射の影響で上手くカメラに映らず、光源の調整に苦労しました。
理解はできていても、実力が追い付いていないと感じています。
ソフトとハード、両方の知識をしっかり身に付けて、
1人で全部を任せてもらえるエンジニアになるのが現在の目標です。


将来の夢

技術的なこと、新しい部品の情報など、覚えることは多いです。
しかし、困ったときにまわりに相談すると
「こうしたら」と、引き出しからサッと答えを取り出してもらえます。
「人がやるという価値」は、こういうことを言うんだなと思います。
電気設計の先輩に限らず製造部門も同じで、
作業を見ていると先輩1人1人の蓄えから出たアドリブがあります。

職場では私が一番の若手です。
勉強したいと言えばできる風土があり、
メーカーのZoomでの新商品の発表会を見学したり、
機械設計や製造部門でメーカーのデモンストレーションが開催されるときは
一緒に参加させてもらったりしていますが、
情報を詰め込むだけでなく自分の頭で考えたい。
多くの実践を踏み、経験を持って補うことができる
そんな存在に成長していきたいです。


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