最終更新日:2025/4/4

(株)フソウ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 商社(機械・プラント・環境)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

生活に必要な水インフラを支える!誇りを実感しながら成長できる安定企業です。

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施工管理、営業、電気設計の先輩が仕事のやりがいと魅力を語る

フソウは、水処理施設の設計・施工・運用から施設に必要な製品の製造・販売まで一貫して担う水の綜合企業。幅広い活躍フィールドの中で活躍する先輩たちに、これまでの成長や仕事のやりがいについて伺います。

■久山 貴大
水環境事業本部 エンジニアリング事業部 
工事本部 東日本統括部 東京工事課 機械2グループ
2015年入社

■松岡 航平
水環境事業本部 環境事業部 
営業本部 西日本統括部 関西営業1課 2グループ
2020年入社

■和泉 大貴
水環境事業本部 エンジニアリング事業部
技術本部 設計部 下水道課 電気グループ
2012年入社

フソウの魅力とは?

入社以来常に新しい工種の現場を担当していますが、部署内の上司や先輩はもちろん、設計や営業などいろんな人から情報収集をして学べる人間関係の良さが魅力です。(久山)
安全・安心な水を供給する設備を手がける当社。多くの人たちの生活に役立ち、地域社会の活性化や発展に貢献していけるやりがいを実感できる仕事です。(松岡)
面倒見のいい優しい先輩が多く人に恵まれた職場です。東京支店には、気軽に打ち合わせや会議のできるフリースペースがあり、快適で働きやすい環境も整っています。(和泉)

【施工管理】水処理施設や小水力発電施設など日々新しい工種に挑戦!お客様から頼りにされる技術者を目指す

私は、上下水道施設に設置する機器の新設・更新工事、施工期間中の書類作成などを担当し、現場の施工・工程・安全・原価管理を行っています。同じ機械であっても、現場毎に仕様・施工条件が異なるため、その都度、お客様や社内と打ち合わせをし、その現場に合った方法で施工していきます。現場に求められるのは技術力だと思っていましたが、「現場代理人がお客様に最も近い営業担当者」という上司の言葉のとおり、お客様と信頼関係を築くことの大切さを実感。入社前はコミュニケーションをとることが得意ではありませんでしたが、なるべく足を運んで顔を合わせ会話するように努力しています。

成長の転機になったのは、3年目に任された現場です。それまでは上司や先輩方にサポートしてもらう部分が大きかったですが、お客様や施工業者との打ち合わせもすべて担当することに。事前に機械の仕様や工事の流れをしっかりと頭に入れ、設計担当から施工図が出来上がってきた際には、不備やモレがないかをチェック。施工業者の方々は私よりも経験や知識が豊富なので、元請けとして現場を把握し、的確に指示を出す必要があります。このときから責任感が芽生え、スムーズに段取りができるようになりましたね。今では何億円もの大規模な現場を任されますが、無事に完成してお客様に喜んでいただいたときに達成感を覚えます。「地図に残る仕事がしたい」という夢を叶えることができ、毎日がとても充実しています。

当社は新しい工種の仕事にチャレンジできる機会が多く、現在は小水力発電の現場を担当しています。東京支社では初めての工事のため、実績のある中国支店の技術者から指導を受けていますが、わからないことでも苦手意識を持たず、積極的に学んでいます。今後は、先輩方のように1人で現場のすべてを仕切れる技術者になり、お客様から「久山さんに任せてよかった」と言っていただける技術者を目指していきたいと思います。
(久山 貴大)

【営業】尊敬できる上司が、私の原動力!常に学ぶ姿勢を持つことで自分を成長させています

香川県出身の私は、丸亀市で創業した当社に親近感を覚えて興味を持ちました。会社について研究を重ねていくうちに、水のインフラ事業を通じて社会に貢献したいと思い、入社を決意。環境事業部に配属され、あらゆる水道資材を日本全国の自治体様、販売会社様、施工業者様に販売しています。まずは先輩の営業に同行をし、見積書作成や商品の納品などを行いながら仕事を覚えていきました。最初に苦労したのは、商品の名称や用途を覚えることです。水道管やバルブなど、初めて目にするものばかりでしたが、わからないことは上司や先輩に聞き、自分で調べて考えながら知識を身につけていきました。

未知の世界で自分はやっていけるのか。当初は不安を感じていましたが、学ぶ姿勢を持ち続けることが何よりも大切だと思うように。このように仕事に対する姿勢が一転したのは、尊敬できる上司に出会ったからです。情報収集力や商品知識、対応力といったスキルを培い、お客様から大きな商談も任せていただく。社内外から頼りにされる上司の存在が、私の目指す姿であり、原動力になりました。とはいえ、単にマネするのではなく、自分のスタイルを確立して成長していきたいと思っています。私は人と話すことが好きなので、気軽に話していただきながら相手の懐に入っていき、距離を縮めていく。そして「お客様が今、何を求めているのか」を常に考えて行動し、お客様が気づいていないニーズを見つけ、期待以上の提案のできる営業にチャレンジ!その結果、効率性や作業性の向上につながるような付加価値の高い提案でお客様の満足度を高めていきたいと思います。

以前、現場に直径1600ミリの水道管を納入する上司に付き添い、現物を見たときにはそのスケールに驚きました。工事が完了すれば目に見えませんが、「自分が手がけた商品が地下に埋まっているんだ」とよく先輩方から話を聞きます。私も将来は、インフラを支えていくやりがいと誇りを感じられる大きな仕事に携わりたいと思います。
(松岡 航平)

【電気設計】いいものをつくろう!営業や施工のメンバーたちと一緒に、積極的に技術提案を推進

日本は、いつでも安全で安心な水道水を利用できますが、世界中には衛生環境が整っていない国が多くあります。子どもの頃にその事実を知って以来、インフラに関わる仕事に就きたいと思うように。なかでも当社は、大学時代に学んだ電気電子の知識を活かせる設計職を募集していたことが決め手になりました。

1年目は先輩のサポート業務からスタートし、2年目からは設計を担当。制御盤の配置やケーブルのルートを考えて電気図面や施工図を作成したり、変圧器などの各種機器の容量計算や選定、書類作成などを行っています。特に難しいのは、現場に合わせた施工図を作成することです。頻繁に現場に足を運び、定例会にも参加してスタッフの方々に進捗状況や工事の変更などを確認して図面や必要な書類を手がけています。

初めて担当を持ったときは、わからないことばかりで現場のみなさんに迷惑をかけてしまいましたが、先輩方のサポートを受けて最後までやり遂げ、全体の流れを掴むことができました。すべての仕事が終わったとき、自分の課題を整理して振り返り、地道に努力することで着実に成長。その中で学んだのは、コミュニケーションの大切さです。お客様の意図をきちんと汲み取って図面にし、現場ではスタッフの方々にわかりやすく指示を出す。すべての工事が終わり、機械が稼働したときには達成感を覚えると同時に、「この経験を次の仕事に活かそう!」と意欲が湧いてきます。

最近は、安全性や効率性を実現してお客様により満足していただけるよう、営業や施工管理のメンバーと連携して技術提案を行っています。それぞれの立場から意見を交わすので学びが多く、さらにみなさんの「いいものをつくろう」と意気込みが伝わり、私自身のやる気も高まっていきます。10年目を迎えた今の目標は、大きな案件を担当すること。さらに後輩から質問や相談を受けたときにわかりやすく指導のできる対応力を身につけ、社内から頼りにされる存在になりたいと思います。
(和泉 大貴)

学生の方へメッセージ

みなさんは、自分の知っている会社だけを見てはいないでしょうか。知名度がなくても、私たちの生活を支えている会社は、世の中にたくさんあります。企業研究では、そんな多種多様な会社と出会うことが大切です。視野を広げながらいろんな発見をし、多くの会社の中から、自分に合った会社を見つけてください。

企業研究においては、Webサイトだけでなく、職場を訪問して先輩の話を直接聞くことも大切です。同じ業界や職種でも企業理念や価値観、求める人材は一社一社異なるため、コミュニケーションを通じてより深く理解することが、自分に合った企業との出会いにつながります。当社ではインターンシップで先輩社員と接する機会を設けています。自ら積極的にアプローチしながら、悔いの残らない企業研究を実現してください。
(人事担当)

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「先輩社員や採用担当者と話すことで理念に共感し、会社の魅力に気づくことがあります。固定観念にとらわれず、いろんな業界や会社を視野に活動を進めてください」

マイナビ編集部から

水は命の源であり人々の暮らしや産業、自然環境にとっても貴重な資源である。フソウは創業以来70余年の歴史の中で日本全国の水処理施設を手がけ、上下水道の発展に大きく貢献してきた。水処理施設の設計から施工・運用・メンテナンスまで、さらに施設に必要な技術開発や資機材の製造から調達、販売に至るまでワンストップで提供できる総合力が強みだ。

今は高度成長期に造られた施設の老朽化が喫緊の課題であり、2035年には維持管理・更新需要は、現在の2倍以上になるとも予測されている。また、地球温暖化の影響で自然災害や震災が多発するなか、防災・耐震化対策、新たな技術開発が求められている。このような状況下において、同社では長年培ってきたノウハウと実績、安定した経営基盤を活かし、さらなる発展を目指す。具体的には、小水力発電といったクリーンエネルギー事業の推進。世界市場にも目を向け、経済成長と都市化が著しい東南アジアでの水インフラの整備に貢献し、事業をさらに広げていく方針だ。

このように安定性と将来性を兼ねそろえた同社なら、長期的にキャリアを形成することができる。1年目は研修期間という位置づけで業界の基礎を身につけ、2年目からはOJT研修で仕事の流れを学ぶ。先輩から後輩へと教える文化が根づいており、若手のフォロー体制も万全である。自分の将来を見据え、インフラを支える誇りを持ち、安心して長く活躍できる注目してほしい会社だ。

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水インフラの構築に関わり、公共事業が約6割を占める当社は、70余年の歴史の中で全国各地の地方自治体と信頼を構築。豊富な実績とノウハウを持つ安定企業です。

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