最終更新日:2025/7/9

(株)Gisele 【CLEA】

  • 契約社員

業種

  • エステティック・美容・理容
  • マッサージ・整体・鍼灸
  • フィットネスクラブ
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客様と自分自身の「~になりたい」をかなえる仕事です!

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いつも自分が輝き、成長を感じることができる会社

フェイシャルサロン「CLEA」を運営するGISELEは、社員の可能性・能力を最大限に引き出せる環境です。
キャリアプランが明確で、試験に合格すれば社歴に関係なくランクアップできるチャンスがあります。

2019年の入社以来、スピード昇進を続け、入社3年でリーダー(店舗責任者)に就いた鳥澤さん。鳥澤さんの入社の動機から、入社後の成長ストーリーをじっくり伺いました。

鳥澤 聖粋佳(とりさわ せいか)さん
CLEA渋谷ANNEX店 リーダー(店舗責任者)/2019年新卒入社

鳥澤さんの渋谷ANNEX店での一日

初めて来店されたお客様のお悩みや「なりたい自分」をヒアリングして、最適なプランをご提案する「アドバイザー」。鳥澤さんもその一員としてお客様に向かう。
「リーダー」は店舗責任者という位置づけ。スタッフの指導や育成はもちろん、店舗の稼動率や売上など運営にも目を配る必要があり、業務の幅は多岐にわたる。
「人を育てるやりがいと難しさを日々感じています」という鳥澤さん。「愛され、担がれる責任者」を目指し、「この人についていきたい」と思われる先輩でありたいそうだ。

選考過程で「自分が輝ける場所」と確信。まったく考えていなかった美容の世界へ

英語科で学び、1年間カナダに留学した経験もあり、語学力を活かせる企業のシステムエンジニアかWEBデザイナーをめざしていました。IT企業の会社説明会にいくつも参加しましたが「ここだ!」という印象が持てる出会いがなく、行き詰まっていました。そんなとき友人から「パソコンの前に座って仕事をするよりも、人とコミュニケーションを取る仕事のほうが向いてそう」というアドバイスを受け、GISELEの会社説明会に参加しました。

正直、はじめは美容業界という選択肢は頭にありませんでしたが、「せっかくだから行ってみよう」と軽い気持ちで参加しました。ところが、これが私の就職活動の軸を変える出会いになったのです。特に印象に残っているのはグループワークです。当時の課題は、その日初めて出会った参加者とグループを組み、協力して行うものでした。選考終了後、課題をやり遂げた達成感を味わうだけでなく、選考を通じて自己成長も感じることができました。さらに、社長をはじめとする社員の人柄にも惹かれました。社長や先輩社員のみなさんが、社会人になっても「なりたい自分」を持ち続けキラキラ輝いていて、仲間と何かを成し遂げる楽しさを体現していると感じ、はっきりと「私もGISELEで働きたい」と思うようになりました。

振り返ってみると、自分が本気になれた選考は、GISELEだけだったのです。実は私は高校生になってから未経験でサッカー部に入り、経験者に負けないように、厳しい練習に励んだ経験があります。試合に出られるようになるためには、彼女たちと同じ練習をしていたのでは追いつけない。その厳しい練習の中で、毎日、少しずつできなかったことができるようになり「自分もやればできるんだ!」と感じられた日々。人生でいちばん充実し、成長できた時間でした。GISELEなら、あの高校時代と同じように、自分自身も、働く時間も仲間とともに輝ける…。そう確信できたので入社を決めました。

「8割主義」を指摘され、奮起した1年目のエステティックグランプリ

会社の魅力にひかれて入社したものの、エステティシャンとしての技術にまったく自信がなく、研修期間の最初はひどいものでした。しかし、GISELEの研修は段階を踏んで技術を習得できるので、「アシスタント」から「セラピスト」になったときには、自信を持ってお客様に施術できるレベルになりました。

GISELEのキャリアプランでは、実際に施術を行う「セラピスト」と、初めてご来店されたお客様にカウンセリングや施術コースをご提案する「アドバイザー」の2つに分かれます。私は「アドバイザー」の道を選び、『全国エステティックグランプリ』の入社1年目部門にエントリーをしました。この大会は7~9月の3ヶ月にわたりお客様からの満足度をリサーチし、その結果を競い合うものです。私は「目標は全国1位」と意気込んで、実際に最初の月はランキングの上位にいました。ところが途中から失速し、毎週のランキング発表で10位以内にも名前が出てこなくなってしまったのです。「やっぱりダメだ」とあきらめかけたとき、当時の上司に「鳥澤さんは8割主義だね」と言われました。

自分は何事にも挑戦する積極的なタイプだと思っていました。ところが、大きなミスをしたことがなく、「ちょっと難しいな。できないかも」と感じると「できないと思われたくない」という意識が働いて、早々とあきらめてしまうクセがあったのです。上司はそれを見抜いて、私に「8割主義」という言葉をかけてくれました。確かに挫折経験はほとんどない。それはとことんまでやり抜く、やり続けた経験が乏しく、自分に自信がないからだ…。上司の言葉で気づきました。これで目が覚めた私は、必死に仕事に取り組み、全国3位という結果を残しました。

目標の1位には届かなかった3位という結果。全力を出して負けた経験がなかった私にとって、全力を出し切った満足感と、それでも1位になれなかった悔しさの両方を感じた大会でした。しかし「『できない』と感じたことにも挑戦していかないと、ほんとうの自信はつかないよ」という上司の言葉が、弱い自分に打ち勝つための、一生の財産になりました。1年目のこの経験があったからこそ、私は今の自分があると思っています。

公平なランクアップの機会で、自分の目標や成長が明確になる

私は初めてお目にかかったお客様に「お客様の“こうなりたい”をかなえるのが私の仕事です」とお伝えしています。お客様が抱えていらっしゃるお悩みや、お客様が今後、仕事や恋愛でどんなふうになっていかれたいのか、それをしっかりお聞きすることがアドバイザーの仕事の基本だと考えています。

以前、お肌のコンディションに悩んで、皮膚科にも通われたのに改善せず「もうあきらめています」とおっしゃったお客様がいらっしゃいました。しかし、CLEAの施術を体験されて、私の言葉を信じて契約してくださいました。そのお客様は1年で見違えるほどお肌がキレイになり、そこからメイクや体型も意識されるようになり「CLEAに出会って人生が変わった」「あのとき、鳥澤さんの言葉を信じてよかった。ありがとう」と声をかけてくださいました。私はそのお客様に、自分の経験で得た「あきらめないこと」をお話ししたように思います。たとえお客様があきらめているとしても、自分は絶対にあきらめないし、お客様の「なりたい」をかなえてさしあげられるように全力でサポートする。そう決めて仕事をしているからです。それがお客様に伝わったという実感が持てたときが、仕事のやりがいを感じる瞬間ですね。

とはいえ、あきらめてしまいそうなときもありますが、それでも的確なアドバイスをくれる上司や、他人のことを自分のことのように喜んでくれたり、信じてくれたりする仲間がいるからこそ頑張れるのです。その結果が、今のリーダーというポジションに私を押し上げてくれたと思います。

GISELEのすごいところは、ランクアップのチャンスが頻繁にあることです。毎月(職位によって2ヶ月に1度)ランクアップ試験があり、合格すれば翌月からすぐにランクアップすることができます。透明性が高く、公平な評価制度なので、自分の頑張りや成長がすぐに感じられるのです。私は20代のうちに店長(ブランド責任者)になり、東日本中心のCLEAを、関西にも進出させたいと考えています。入社して6年。社歴が長くなればなるほど「GISELEに入社してよかった」と思っています。

学生の方へメッセージ

就職活動の定義を自分の中で決めてしまうのではなく、就活生という立場だからこそ、いろいろな業界を広く見てまわれるチャンスです。この機会を存分に活かして欲しいです。

私自身は、最初は親に言われていた「安定性、知名度」をそのまま就職活動の軸に置いていました。しかし、GISELEに出会って「どんな人と一緒に働くのか」「どんな環境で働くのか」に軸を変えることができました。そしてGISELEに入社して6年目の今も、自分の選択が間違っていなかったと確信しています。

美容業界に対しては、自分には縁のない世界というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。当社ではキャリアアップ制度が明確で、報酬も努力した分だけアップするので、仕事を通して夢や目標を持ちたいとか、キャリアを積んでいきたい、しっかり報酬も欲しいという方にはぴったりだと思います。

当社は「クリスタルビューティー」という5つの美の基準を掲げており、外面だけでなく内面の美しさも追求しています。そのため、メイク・栄養学・心理学など様々な分野で、自分の能力や個性が活かせるので、自分の特技を仕事に活かしたい方におすすめしたいです。(鳥澤さん)

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社員同士の仲がいいので、働きやすさや連携もスムーズ。お互いの成長を認め合い、協力し合える仲間がいるからこそ、自らが輝いていける環境だ。 

マイナビ編集部から

GISELEはフェイシャルサロン「CLEA」を運営する企業。美容業界では珍しく、広告宣伝をほぼ行わず、顧客からの口コミを中心にビジネスを成立させているというから、その技術やカウンセリング力に絶対的な自信があるのだろう。創業以来17年連続黒字運営というのもうなずける。

「全従業員の物心両面の幸せを追求し、全女性が求めている美と健康を通して社会に貢献すること」を企業理念として、これまで事業を拡大してきた。通常のサロンの場合、売上拡大とともにチェーン展開していくところが多いが、GISELEの場合は拡大路線に走らず、一店を任せる実力がついた人が育ったら出店をするというスタイルをとっている。その分、企業としての拡大スピードはスローに見えるかもしれないが、顧客満足度と従業員満足度を一番に考えた結果だろう。全社員が美しく前向きに生きて、プライドを持って日々の業務に取り組んでいる。

GISELEを立ち上げた堀川社長は、公平にランクアップできて、その職位と頑張りに見合った報酬が得られる企業をめざし、人事制度に力を入れている。その意志の通り、GISELEの昇格制度は非常に公平で、試験も点数化して発表するなど、透明性が高くモチベーションを保てるシステムが構築されている。美容業界に関心がある人はもちろんのこと、業界を知らない、あるいは他業界を視野に入れている人にも、一度説明会に参加して欲しい企業である。

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広告宣伝費を使わない分、人材育成のための研修費用や使用する商材、サロンにも資金を注入できる。サロンは高級感があり、顧客にくつろいでもらえる環境が整えられている。

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