最終更新日:2025/3/13

(株)ソフィア

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
岡山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

充実したサポート体制のもと、一人ひとりが着実に成長し第一線で活躍!

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それぞれの壁を乗り越えながら前向きに業務に励む3名の社員たち

学部不問で、未経験からでも挑戦できる(株)ソフィア。今回は、一歩ずつ着実に成長し第一線で活躍中の社員3名に、それぞれの仕事内容や成長を遂げた経緯・やりがいなどを詳しく伺いました。

■山本さん(画像右)/2019年入社
システム開発部

■田中さん(画像中央)/2023年入社
システム開発部

■牧野さん(画像左)/2024年入社
システム開発部

業務を進めるうえで心掛けていること

「周りに何度も確認をして、絶対に間違いのないように進めることを意識しています。多少時間がかかってもいいので、ミスを未然に防ぐことが大切ですね」と山本さん
「何をいつまでにしなければいけないのかなどを常に意識しています。私の業務が遅れると周りに迷惑がかかるので、スケジュール遵守で取り組んでいます」と田中さん
「修正箇所があった場合、他の箇所も合っているかを再確認しています。何度も同じ修正をしないことを目標に、業務の効率化を意識して、注意深く進めています」と牧野さん

周りの協力を得て、苦手を克服。積み上げてきた経験を次の業務に活かしながら着実に成長しています

IT関連の分野に絞って就活をしていた私は、会社見学に訪れたときの社員のみなさんの雰囲気と福利厚生が充実している点に惹かれて、当社に入社を決めました。入社当初は、業務内容に不安はありませんでしたが、コミュニケーションが苦手なこともあり、本当に仕事を進められるのかが心配でした。システムづくりでは、仕様を間違えないように、多くの人に確認を取りながら進める必要がありますが、私は自分から声を掛けることをためらっていました。この状況を先輩や上司が心配してくださり、コミュニケーション研修を受けることに。この研修は意志疎通を図るにはどのようにすればいいのかなど、グループ間で話し合い、コミュニケーションとは何かを理解する内容が中心でした。せっかくのチャンスなので、私は勇気を出してグループのリーダーに立候補。メンバーのまとめ役はとても大変でしたが、この経験がのちの業務にも、とても役に立っています。

現在入社6年目を迎えた私は、京都支店のオフィスでセールスフォースのクラウドソリューション事業に携わっています。お客様から依頼を受けて、企業内情報を一元管理するために、セールスフォースのプラットフォームを拡充させながら開発を行う業務です。これまでの5年間は、お客様先に常駐して、大学向けのインターネット出願システムや、消防署の業務システムの開発・保守など、システムソリューション事業に携わっていました。一見、今の業務と繋がりがなさそうですが、実はツールや仕組みは似ています。これまでに培ってきたスキルやノウハウを活かすことができているので、私のやってきた仕事は無駄ではなかったと自負しています。

最近は、技術的な知識が身に付いてきたと同時に、もっと深く知りたいと意欲的になりました。余裕が出てきたわけではありませんが、今はセールスフォースの認定資格取得に挑戦しています。当社では、資格取得に関わる費用をサポートしてもらえるので、挑戦しやすい環境ですし、試験を受けるにあたって全社員で情報を共有するなど、フォローし合う体制ができています。この認定資格があると、お客様の信頼度が高まり、新たな案件の獲得や取引先の増加が見込まれるため、なんとか取得したいですね。引き続き、周りとのコミュニケーションを深めながら、何事にも意欲的に取り組んでいきます。
(山本さん)

文系出身で未経験からの挑戦。社内研修や先輩に支えられながらひとつずつ課題をクリアしています

もともとITとは異なる業界を志望していましたが、たまたま合同説明会で当社と出会い、興味を持つように。面接まで進むと、「あ!説明会のときに質問してくれた田中さんですか?」と言われてびっくり。説明会の最後の質問コーナーで、私が質問したことを覚えていたそうです。一人ひとりを丁寧に見てくださる社風に魅力を感じ、入社を決意しました。文系学部出身の私は、ITに関してまったくの未経験でしたが、まずはできることを増やしていこうとプラスに考えながら入社をしました。

入社してすぐの4月は、岡山の本社で集合研修に参加。5月に入ると、拠点ごとの基礎研修が始まり、プログラミング言語の使い方やフローチャートの書き方などをクイズ形式で学びました。未経験者を前提にカリキュラムが組まれているため、段階的に理解することができました。6月からは実際の配属先でOJT研修がスタート。じっくりと時間をかけて教えてくださるので、知識も定着しやすかったです。配属先の部署では、自治体の内部管理システムの開発・保守をおこなっています。私は、必要に応じて新たな機能を追加したり、追加するための手順を考えたりする業務を担当。お客様先と当社の2拠点で仕事を進めつつ、1週間に1日程度、在宅ワークもおこなっています。普段は先輩と上司の3人で進めているので、すぐに相談できるのが良いですね。

過去の手順を参考にシステムをつくっていくときは、そのまま踏襲するのではなく、より正確でスピーディーにできる方法を考えて工夫しながら取り組んでいます。先輩から「よく気付いてくれたね。ありがとう!」と言われると嬉しいですし、やりがいにもなっています。学生時代の文学研究では、答えのない課題に対してどうしたら解決できるのか、自分の主張をより正確に伝えられる方法はないかなどを考えていたため、その経験が活きているような気がします。一概に「システム開発=理系の仕事」とはいえないかもしれません。

最近は、先輩に教わりながら徐々に上流工程にも携わっています。今後は、システムエンジニアとして活躍できるように、社内の学習プログラムなどを活用してスキルを高めていきたいです。まずは、日々の業務で不明点があればそのままにせず、自分で調べたり、周りに聞いたりしながら、わかることを少しずつ増やしていきます。
(田中さん)

社会人生活にも慣れ、志望していたシステム開発に挑戦中。日々の業務で学びや気付きを得ています

学生時代にプログラミングの基礎を学んだことがきっかけで、システム開発に興味を持つように。ひとつの分野に絞るのではなく、さまざまな業界のシステムに挑戦してみたいと思い、当社に入社をしました。また、自宅から通える範囲に京都支店があったことも、入社の決め手のひとつです。

入社後は、4月に岡山の本社で集合研修がありました。同期とは、研修後にみんなでご飯を食べに行くなど、仲を深められたことが良かったです。同期のうちの1人は、同じ京都支店に配属となったので、今でもランチや仕事終わりに2人で食事に行っています。お互いに情報交換をしながら悩みを打ち明けるなど、良き相談相手でもあり、とても頼もしい存在ですね。入社して半年以上経ちましたが、まだまだ学ぶことばかりで先輩や上司に支えられながら日々の業務に取り組んでいます。当社ではリモート出勤日もあるので、朝の時間帯もゆっくり過ごせるなど、社会人生活にもだいぶ慣れました。

現在は、ある企業向けの部品管理システムの開発に携わっています。私が所属するチームは4人体制で、今後はもう1人加わる予定です。工程が進むにつれて、適宜人数が調整されるため、業務量が極端に増えることはありません。実際に業務をすることで知識や技術が定着するため、一からの学びは大変ですが、毎日気付きや発見があり、少しずつ成長できている実感があります。まだ本格的にプログラミングをしているわけではありませんが、私の書いたコードでシステムがつくられていると考えると、嬉しいですね。わからないことがあれば、その都度先輩に教えていただいたり、ネットで調べたりしながら解決するようにしています。

今後は、なるべく早くひと通りの業務を覚えて、難易度の高い仕事に挑戦したいですね。当社にはさまざまな研修が用意されており、キャリアごとの研修もあるので、うまく活用しつつ成長していけたらと考えています。業務時間外に自主勉強をして、ゆくゆくは情報セキュリティマネジメントや応用情報技術者の資格にも挑戦していこうと思います。
(牧野さん)

学生の方へメッセージ

【山本】自分のやりたいことが、選んだ会社で本当にできるのかを知ることが大事です。ネットの情報だけで知るのは難しいと思うので、なるべく社員に会って話を聞いてみることをおすすめします。また福利厚生や研修制度など、働くうえでのサポート体制を重視するのも良いですね。当社では業務以外にも、リゾートホテルの法人会員などプライベートのサポートも手厚く、働きやすさを実感しています。

【田中】文系学部の方がIT企業をめざす際、知識が足りなくて全然仕事ができないと不安になるかもしれません。しかし、実際は多くの新入社員が、業務を通して覚えることのほうが多いので、出身学部は関係ありません。プログラミングの知識よりも仕事に臨む姿勢が大切です。ぜひ、少しでも興味があれば、固定概念に捉われずに挑戦してみてください。

【牧野】就活中はうまくいかず、落ち込むことも多いはずです。私も振り返ってみると、初めて面接に臨んだときはかなりひどかったのを覚えています。それでも、気持ちを切り替えて何度もチャレンジする姿勢が大切です。落ち込んだときのおすすめの対処法は、リラックスできる趣味を持つことです。私はWeb小説を読んで、スッキリしていました。社会人になると、お金にも余裕ができ、学生時代とは違った楽しみが待っています。最後まであきらめずに頑張ってください!

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当社では、いつでも相談できる人が近くにいます。たとえ部署が違っていても、みなさん丁寧に話を聞いてくださるので、一人で悩みを抱える心配はありません。

マイナビ編集部から

岡山県津山市に本社を構えるソフィアは、独立系ソフトウェア開発会社として1985年に設立。以来、着実に成長を遂げ、現在では各企業に特化した【システムソリューション】と、セールスフォースなどのプラットフォームを活用した【クラウドソリューション】の両方で、自治体や医療機関、各企業のシステム開発に携わっている。

そんな同社では、教育体制に注力してイチからエンジニアを育てる環境を用意している。今回インタビューをした3名もそれぞれに研修を受けられ、着実に成長している様子が印象的だった。山本さんは苦手だったコミュニケーションを克服し、田中さんは文系出身で未経験にも関わらず着実に知識やスキルを習得、牧野さんは研修を通して新たな仲間を得た。同社の研修は、仕事をするうえで必要な内容はもちろん、人間的にも成長できるようにカリキュラムが組まれているのだろう。

また、会社だけではなく、先輩や上司の面倒見の良さも同社の強みといえる。たとえ働く場所が違っていても、チャットなどを介して活発にコミュニケーションを交わしているという。一人ひとりを大切にしている同社だからこそ、横の繋がりを大切にしている様子がうかがえた。IT業界に興味はあるものの、未経験や文系出身でなかなか一歩が踏み出せない人は、まずは固定概念を取り払って、教育体制が整っているソフィアに、挑戦してみることをおすすめする。

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社員の教育に注力する同社では、新たにオンラインでIT研修が受けられるサブスク型のオンライン教育を導入。自主的かつ自由に学べる環境を用意して、自己成長を促している。

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