最終更新日:2025/5/7

(株)奈良自動車学校

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 教育

基本情報

本社
奈良県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

教習生と共に成長! 安心で楽しいカーライフをサポートする、やりがいのある仕事!

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自分次第でどんどんスキルアップが実現できる環境が魅力!

開校から66年以上にわたり地域の人々に愛され続けてきた奈良自動車学校。今回は意欲的にキャリアアップし、活躍の場を広げている3名の若手社員に、入社の経緯や現在の仕事内容、やりがい、今後の目標などを伺った。

■服部 一樹さん(写真:左)
指導部 教習指導員
2023年入社

■江藤 舞さん(写真:中央)
指導部 見習い教習指導員
2024年入社

■浅越 郁杜さん(写真:右)
指導部 教習指導員
2023年入社

奈良自動車学校の魅力はココ!

「コースが広いのでとても教習がしやすいです。また、指導員の数が多いため、わからないことは先輩方に気軽に質問できますし、的確なアドバイスをもらえます」と服部さん。
「上下関係が厳しくなく、和気あいあいと楽しい職場。プライベートの話で盛り上がることもしばしば。オン・オフのメリハリをつけて働けるところも魅力です」と江藤さん。
「風通しが良く、アットホームな雰囲気。面倒見の良い先輩ばかりで質問にも快く答えてくださるので安心です。車の知識がない方でも大歓迎な会社ですよ」と浅越さん。

手厚い研修とサポートで、指導員として前向きにスキルアップ。現在は二輪車の指導員に挑戦中!/服部さん

父親が自動車学校の指導員をしていた影響で、車やバイクに興味を持つようになりました。
父親からの勧めもあり、人に教えることが好きだった私は、指導員になることを決意。入社前に普通自動車、中型自動車、大型二輪車の免許を取得しました。当社に入社を決めたのは、関西のなかでも、広大な敷地を誇る自動車学校という点に魅力を感じたからです。

入社後は指導員の資格取得に向けて、指導部の部長から指導員としての考え方や話し方、運転技術などについて学びました。まるで大学入試レベルの勉強をしたと感じるほど勉強に集中していましたね(笑)。入社1年目の1月に、無事に指導員資格を取得。その後の1カ月間は指導員として教習を行ううえでの必要な知識を、より具体的に実践的に学んでいきました。上司が運転する車の後部座席に乗って、先輩方の指導の仕方を聞いて学びながら、自分の指導方法を確立。入社1年目の3月に、指導員としてデビューしました。現在は普通自動車の指導員をしながら、教習生の送迎バスの運転も行っています。

年代や性格など、さまざまな教習生がいらっしゃるので、理解度に応じて説明を詳しくしたり、運転を交代して私の運転を体感してもらったりするなど、一人ひとりに合わせた指導方法を心掛けています。自分が運転するのと、プロとして指導するのでは全く違います。そこがこの仕事の難しさですが、教習生の運転が前回よりも上達しているのを見ると、寄り添った指導ができていたのだなと実感でき、やりがいを感じます。また、同じ教習生を教えることはあまりありませんが、久しぶりに会った教習生から「服部さんに当たってラッキー」と言われたり、「無事に修了検定・卒業検定に合格できました」と対面で感謝の言葉を伝えられたりするとうれしくて、この仕事をやっていて本当に良かったと思いますね。

現在、二輪車の指導員に挑戦中。2年目の9月には二輪車(普通と大型)の指導員資格に一発合格することができました。今は来年1月のデビューに向けて、実際の教習の見学や実習などを行っているところです。今後の目標は二種免許を取得して指導員資格に挑戦すること。また、25歳から30歳までには技能検定員の資格を取得して仕事の幅をもっと広げていきたいですね。

優しくて頼れる上司や先輩に囲まれ、当校初の女性指導員デビューに向けて鋭意努力中!/江藤さん

車とバイクが大好きで、奈良自動車学校で普通自動車と普通二輪車の免許を取得しました。母校でもあり、先生方とも顔見知りで良い方ばかりだったので、「ココで働きたい!」と思ったことが入社の理由です。実際に入社後も、教習生として感じていたように、皆さん優しく楽しく仕事に取り組めています。また、接客がとても好きな反面、人見知りをする性格のため、教習生と一対一で気楽に話せる仕事なら私に向いているのではと思ったことも、入社の決め手の一つです。

今は見習い指導員という立場で、車の清掃やガソリンの補給などから1日がスタート。その後は指導員の資格取得に向けての勉強をしながら、教習生の送迎業務や事務作業を行っています。指導員資格試験は全6項目(筆記3項目・実技3項目)あります。関係法令など覚えることが多くて勉強するのに苦労しています。しかし、教習生にどう教えるかを評価する実技試験に向けては、上司が車の横に乗って熱心に指導してくださるので心強いです。わからないことはどんどん聞けますし、上司もしっかり答えてくださるので、不安はないですね。退社時間まで付きっきりでいろいろ教えてくださるので、とても助かっており、感謝の気持ちでいっぱいです。

仕事をするうえで心掛けているのは、教習生が校内で気持ち良く過ごせるよう常に笑顔で会話をすることです。人と接することが大好きなので、受付で交わす教習生との何気ない会話がとても楽しく、充実した毎日を送っています。

目標は来年1月の指導員審査に合格すること。合格すれば、当校初の女性指導員としてデビューできるので、今からとても楽しみです。そして、同じように指導員を目指してくれる仲間ができたら嬉しいですね。また、人見知りを克服して、誰とでも話せるようになり、将来的には二輪車の指導員にもなりたいと考えています。

同期で一番早く指導員資格を取得。個人に合った指導を心掛け、教習生の成長が一番のやりがい!/浅越さん

就職活動では人と直接かかわる仕事を軸にさまざまな業界の接客業を見ていました。もともと車に興味があったこともあり、気になったのが奈良自動車学校。私が最初に考えていた接客業のイメージとは異なりましたが、教習生と関わりながら直接指導できることに魅力を感じ、入社を決めました。

入社後の研修では、指導員の資格取得に向けて指導部の部長から直接指導を受けながら、運転技術や知識を習得。同期と話し合いながら、少しずつ力を付けていきました。幸いにも同期のなかで一番早く、1年目の11月に指導員資格を取得することができました。その後は約1カ月程度、先輩指導員の同乗のもと、どのような手順・方法で指導をするのか研修を受け、翌年の1月に指導員としてデビュー。現在は普通自動車の指導員をする傍ら、空き時間には教習生のバス送迎にも携わっています。

指導する際は、教習生一人ひとりの個性に合わせて、言葉を変えたり、説明よりも先に実践させたりするなど、教え方を自分なりに工夫しています。また、失敗の原因を見極めて、それぞれに合った対処法を教えるようにしています。とはいえ、まだ2年目で知識・経験ともに不足しており、今は先輩に積極的に相談しながら知識を増やし、指導のスキルを向上させる努力をしているところです。最初は思うようにできずに不安そうにしていた教習生が、自分の指導によって自信を持って帰っていく姿を見たときなど、教習生の成長を間近で見られるのが一番の喜びであり、やりがいです。

自動車学校で働いて変化したことは、より車の運転に興味を持つようになったことです。周りにも車好きな人が多く、いろいろな話ができるのがとても楽しいです。自動車通勤しているのですが、自分自身の運転技術も向上し、安全運転への意識も高まったように感じています。先日、けん引自動車の指導員資格を取得しました。直近の目標はけん引自動車の指導員デビューですが、さらに今後は大型二輪車の免許と指導員の資格、そして技能検定員の資格にチャレンジして、指導できる幅を広げていきたいです。

学生の方へメッセージ

【服部さん】指導員はドライバーとは一味違う仕事です。基本的に自分は運転をせずに、教習生の横について運転技術・知識を教えるため、コミュニケーション能力が非常に重要になってきます。「人に教えるのが好き」「人と話すことが好き」「趣味を仕事にしたい」という方にとってはとても良い職場。私はこの3つの条件すべてに合致したので、この仕事を選びました。ぜひ皆さんも、自分の趣味や得意分野の仕事にアプローチしてみてください。

【江藤さん】この仕事は、日々勉強が必要なため、「自己成長したい人」「チャレンジしたい人」「好奇心のある人」に向いていると思います。また、接客業でもあるので、笑顔で接することが重要。私は人見知りで上手く対応できるか心配でしたが、この学校の教習生や先輩指導員はみんなフレンドリーで優しい方ばかりですので、毎日楽しく仕事に取り組めています。当社に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ挑戦してくださいね!

【浅越さん】世の中にはさまざまな職業があるので、自分は興味がないと思っていた分野でも、調べていくうちに就職活動の軸につながる部分が見つかるかもしれません。私も当初は、自動車学校は見ていませんでしたが、“接客”という自分の軸にマッチしたため、指導員という新しい道が開けました。就職活動を成功させるためには視野を広く持ち、あらゆる可能性を模索してチャレンジしていくことが必要だと思います。

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地域に根差し多くの優良ドライバーを輩出してきた奈良自動車学校。先進的な取り組みにも積極的で2021年にはドローンスクールを開校。入校者も増え、注目を集めている。

マイナビ編集部から

1958年に公安委員会指定自動車教習所として開校した奈良自動車学校。ベストドライバーを育む環境を大切にし、最新の教習システムを導入。さまざまな車種の教習プランに対応するため、関西でも屈指の広大なコースを誇っている。2021年4月には、これまで培ってきた安全運転者育成のノウハウを生かして、ドローンスクールを開校。ドローンは近年急速に普及しており、映像・土木・建設・農業・物流などさまざまな分野で活躍が期待されている。こうした高まる時代のニーズに応えて、2022年12月にはドローン専用の新施設も完成。屋内外にドローン専用のコースをつくり、ドローン国家資格講習に力を入れるなど、新規事業にも積極的だ。

今回は入社1・2年目の若手指導員にインタビューをしたが、「確かな運転技術を身につけ、運転の楽しさを知ってもらいたい」という共通の想いを持ち、自身の教習技術向上のために意欲的に日々の業務や資格取得に取り組んでいる姿が印象に残った。同社では普通自動車の指導員として経験を積み、さまざまな指導員資格に挑戦することができ、資格取得後は仕事の幅を広げることも可能だ。自分次第でどんどんキャリアアップできる環境があるのは大きな魅力だと感じた。バックアップ体制も整っているので、前向きにチャレンジできる。車やバイクが好きな方はもちろん、人と話すことが好きという方にも注目してほしい企業だ。

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社員同士の仲が良く、笑顔の絶えない温かい職場。教習生に運転の楽しさを知ってもらうため、丁寧で確実な指導と教習を徹底。教習生と成長の喜びを分かち合えるのが魅力だ。

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