最終更新日:2025/4/2

住友不動産ハウジング(株)

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 住宅(リフォーム)
  • 住宅
  • 不動産
  • 建築設計
  • 建設

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

新築そっくりさんと注文住宅の技術職として、理想の住まいづくりに全力投球!

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多彩なフィールドで活躍する社員へ本音をインタビュー!

注文住宅の設計を手がける若手と、副工事長として注文住宅の施工管理に携わる中堅社員、新築そっくりさんの工事長として活躍するベテラン社員が登場。これまでのキャリアパスや、仕事のやりがいなどを紹介します。

★注文住宅事業本部 設計課
 占部 瑠音さん(写真左)
 2023年入社

★注文住宅事業本部 工事課 東関東工事 副工事長
 江森 亮太さん(写真右)
 2012年入社

★新築そっくりさん事業本部 首都圏事業部 戸建千葉エリア 工事長
 阿部 義宏さん(写真中央)
 2002年入社

活躍する先輩社員たち

施工管理の仕事を経て、現在は設計課に所属している占部さん。現場の第一戦で建物の構造を理解できた経験が、今の仕事にダイレクトに活きていると感じている。
職人さんたちをまとめて、注文住宅の施工管理を担当している江森さん。建売住宅と違って、お客さまの顔が見える家づくりに携われるのが大きな魅力だと話す。
新築そっくりさんの工事長として活躍する阿部さん。協力会社との信頼関係づくりも大切な仕事で、急な依頼でも「工事長のためなら」と対応してもらえると喜びを感じるそう。

注文住宅の施工管理から設計へ。先輩のおかげで頑張れる!

就職先として当社を選んだ理由は、注文住宅のデザイン性の高さに魅力を感じたからです。インターンシップの際に、最上位シリーズ「PREMIUM. J」のモデルハウスを見学し、「カッコイイ!」と興味を持ちました。また、親しみやすい社風も、入社を決めたポイントのひとつです。座談会に参加した際、たくさんの質問に丁寧に応えてくれる先輩社員の姿を見て、「優しい人が多い会社」と感じたことを今でもよく覚えています。

最初は注文住宅の施工管理を担当しました。工事の進捗や品質、安全などの管理を担う仕事で、全ての担当現場を週1回は巡回し、危険箇所に関する注意喚起などを行う安全管理や、警察署への道路使用の申請などに携わりました。この仕事でやりがいを感じる瞬間は、自分が工事に関わった注文住宅が完成したときです。何のトラブルもなく、無事に工事が終わるたびに達成感を得られました。

入社2年目の9月からは現場を離れ、設計部門に異動となり、設計事務所から上がってくる平面図や構造図の整合性を確認する業務に携わっています。また、建物の床や壁から逃げる熱量を計算して断熱性能を評価する、“外皮計算”のチェックも仕事のひとつです。いずれの業務も家づくりのクオリティを左右する重要な役割で、特に自分の手で間違いを見つけて指摘できたときには、やりがいを感じられます。

当社は、入社前に感じた通りの親しみやすい会社で、先輩が常に気にかけてくれていて、遠慮なく質問できる環境です。入社2年目の途中で仕事内容がガラリと変わりましたが、安心して新たな知識を吸収できています。施工管理時代も、口で説明するだけでなく、図面を示しながら具体的にアドバイスをしてくれるなど、先輩たちの手厚いフォローに何度も救われました。

資格に関しては、入社1年目に「二級建築士」を取得しました。次の目標は、「一級建築士」の試験に合格すること。「一級建築士」の取得を目指して、仕事と両立しながら勉強を進め、同時に、業務に携わる中で知識やスキルを深めて、少しでも早く設計のプロへと成長したいです。

〈占部 瑠音さん〉

上下の垣根がない環境だが、相手の立場に立って話すことを大事にしている

私は入社以来、注文住宅の施工管理に携わっています。職人さんたちをまとめ、原価、スケジュール、品質、安全面など、工事全体をマネジメントしていく仕事です。先輩の指導を受けながら仕事を覚え、入社から1年半ほどで独り立ちできました。新人時代に教わったことで特に印象に残っているのは、お客さま目線の大切さです。先輩の指導を通して、相手の立場に立ってわかりやすく説明することの重要性を学びました。

私たちの仕事は、一人で完結するものではありません。実際に手を動かして施工するのは、協力会社の職人さんたちです。指示する側だからといって上から目線になるのではなく、職人さんの意見にも耳を傾け、目線を合わせて仕事を進めることを意識しています。こうした姿勢が現場の一体感を生み、工事が完了した際には「また一緒に現場をやりたい」という声につながるのだと思っています。

当社の注文住宅は自由設計のため、毎回新しいチャレンジができるのが魅力です。経験を重ねるたびに、自分の引き出しを増やしていけるので、大きなやりがいを味わえます。今でも忘れられないのは、お風呂と庭の池が一体になった家づくりです。経験したことがない工事で大変な面も多くありましたが、やり遂げたときには達成感を得ることができました。近年では、高断熱や高気密にこだわった家づくりに関わることも多くなっています。

入社12年目の8月に副工事長に昇格し、後輩たちの育成やフォローにも携わるようになりました。メンバーを取りまとめる立場になり、マネジメントを通じて、自分自身も学びを得ることができています。後輩たちと接する際に大切にしているのは、趣味の話題などを通じてコミュニケーションを深めること。話しやすい雰囲気をつくることで、“気軽に相談できる上司”を目指しています。また、後輩がミスした際には頭ごなしに叱るのではなく、原因を一緒に探った上で再発を防ぐための対処法をアドバイスしています。若手たちには、失敗を恐れず積極的にチャレンジしてほしいと考えています。

当社はフラットな雰囲気の職場で、上下の垣根がなく話しやすい環境です。人間関係が良好で、気がつけば入社から10年以上が過ぎていました。今後の目標は、マネジメントスキルを磨き、工事長を目指すこと。2~3年後にはステップアップを果たせるよう、さらに自分を高めていきたいです。

〈江森 亮太さん〉

同じ工事は一つとしてない。自分の仕事でお客様が喜んでくださるのがやりがい

私が担当しているのは、リフォーム「新築そっくりさん」の施工管理です。「新築そっくりさん」は、耐震補強で安心でき、高い断熱性能の家に再生するのが特長です。新人時代は、先輩のアシスタントから始まり、独り立ちののち、5年目には埼玉エリアのリーダーを任されました。その後、長野や山梨、東京の拠点を経て、札幌時代の15年目に工事長に昇格。北海道、青森、秋田、岩手エリアを統括する立場になりました。3年ほど前からは、千葉エリアの工事長として働いています。

長野では、柱や梁が立派な古民家のリフォームを手がけました。東京では、狭小物件や長屋といった難しい工事も担当。札幌時代には、断熱性や気密性を高めるリフォームのスキルを磨くことができました。まったく同じ工事が存在しないため、毎回多くの刺激を得られる点が、「新築そっくりさん」のおもしろさです。印象に残っているのは、築170年の古民家を再生したときのこと。建物の風情を残しつつ、断熱性や気密性を向上させ、今では珍しい土蔵づくりを再現しました。

工事をすることによってお客様のご自宅のビフォーアフターが大きく変わる点も、「新築そっくりさん」ならではの魅力です。新たな命を吹き込んだ建物を見て、お客さまが涙を流している姿を目にしたときの感動は、言葉では表現しきれません。また、私たちが手がけているのは、今ある建物を大切に使い続けるための工事。持続可能な社会の実現にもつながるので、誇りを持って働けます。

工事長を任されている現在は、メンバーの育成やフォロー、営業担当から上がってくる原価のチェックなど、幅広い業務に携わっています。若手の育成で心がけているのは、常にポジティブな姿勢でメンバーに接することです。注意が必要なシーンでも、“にこやかに叱る”ことを意識し、若手が萎縮せず仕事に向き合える環境をつくっています。

当社は実績を公平に評価してくれる会社です。若手のうちからチャンスがあり、自分次第でスピーディにキャリアアップすることができます。ベテランになった今も現状に満足せず、新しいことに挑戦したいと考えています。

〈阿部 義宏さん〉

学生の方へメッセージ

当社では、人材育成に力を注いでいます。入社後は社会人マナーを学び、当社の事業全体への理解を深める1~2週間の新人研修を実施。その後、配属先の新築そっくりさん事業本部または注文住宅事業本部で、3~6カ月にわたって現場の基礎知識を学ぶ、実践的な研修へと進みます。

研修終了後も、上司や先輩によるOJTを通じてスキルを磨ける環境です。早ければ入社して1年と少しの期間で担当物件をお任せします。その後も技術面に限らず様々な研修を用意。成長に向けて、常に学び続けられる環境を整えています。

資格取得を積極的に支援している点も、当社の特徴です。「二級建築士」の取得を推奨しており、合格すれば受験費用を会社が補助しています。「二級建築士」を取得した後に「一級建築士」や「1級建築施工管理技士」などの資格取得にチャレンジする先輩も多くいます。

私たちが求めているのは、自ら考えて主体的に行動できる方です。そういった方なら、スピーディに活躍のチャンスを広げていけるでしょう。就職活動の際、アピールできるキラキラしたエピソードがなくても心配ありません。学生時代の実績や経験だけを重視することはないので、自信を持ってエントリーしてください。

〈採用担当〉

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座学や現場実習、グループワークなどの研修にて、自社の家づくりやリフォームへの理解を深めていける。新人でも、安心して一歩を踏み出せるだろう。

マイナビ編集部から

1949年の設立以来、長年にわたって日本の街づくりや家づくりを支えてきた「住友不動産」。同社の「新築そっくりさん」は建て替えに代わる住宅再生システムとして30年近くにわたって豊富な実績を誇っており、サステナブルな社会の実現にも寄与している。また注文住宅は、GOOD DESIGN賞を多数受賞するなど、デザイン性の高さが魅力である。

技術職には、新築そっくりさんの施工管理、新築注文住宅の設計・施工管理と、多彩な活躍のフィールドが用意されている。2025年入社から採用をスタートした新築注文住宅の設計も大人気の様子。様々な研修を経て、若手のうちから活躍することが可能だ。今回取材した先輩たちのキャリアパスからも、早い段階から責任ある仕事に携わり、大きなやりがいを味わえることがよくわかった。施工管理は副工事長や工事長を目指すなど、経験を重ねながら着実にステップアップしていけるだろう。

「デザイン性の高い注文住宅を手がけたい」「ワンランク上のリフォーム技術を身につけたい」「頑張りを公平に評価してくれる会社で自分の力を試したい」という方にとって、同社は理想的な職場。ぜひエントリーして説明会に参加し、今後さらなる発展を目指していく同社の魅力に触れてほしい。

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年間休日は124日あり、有給の平均取得日数は13日と、オンとオフのメリハリがつけやすい環境。プライベートを大切にできる職場だからこそ、仕事にも全力で向き合える。
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