最終更新日:2025/8/20

(株)ロジック

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

50年の歴史。官公庁システムやクラウドシステムの構築・運用・保守を手掛けています!

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インフラとして不可欠なシステムを支えるエンジニアの仕事

同社は、官公庁や独立行政法人システムのネットワークやサーバーの構築・運用・保守や、クラウドシステムの構築・運用・保守を手掛ける。同社で働く3名のエンジニアに、実際の業務などについてお話をうかがった。

S.H.さん(ICT 1部/2021年入社)
N.M.さん(ICT 3部/2018年入社)
R.O.さん(ICT 3部/2019年入社)

※3名ともシステムエンジニアとしてお客様の社内ネットワークやクラウドシステムの運用・保守業務を担当

文系大学卒業IT未経験で入社、現在SEとして活躍中の社員です。

「業務ではガバメントクラウド、セキュリティクラウドなど、トレンドのシステムを扱っているので、とても勉強になっています」(S.H.さん)
「ITに詳しくないユーザーの方と話をすることもありますので、不安にさせないよう技術的な説明については、かみ砕いてお伝えするように心掛けています」(N.M.さん)
「この仕事を始めてキーボード入力が速くなるなど、小さな成長を感じ達成感があります。これからは資格取得等大きく成長できるようにチャレンジしたいです!」(R.O.さん)

官公庁関連のネットワーク構築、運用・保守を担当。会社として信頼できることが入社の決め手

最初は教育業界や教育系のタブレット開発を行っている会社などを見ていたのですが、企業研究を進めていくなかでシステムそのものにも興味を持ち、当社に出会いました。
私が当社を選んだ理由は2つあります。1つ目は待遇や勤務形態、残業時間といったリアルな情報を包み隠さず話してもらえたこと。就職するにあたっては信頼できる会社に入社したかったので、これは私にとって大きな理由となりました。もう1つは業務を通じて技術を学んでいけること。当社は研修が3カ月間にわたり行われ、常駐先でもネットワーク構築から運用・保守まで業務を通じながらスキルアップができます。
学生時代からプログラミングにも興味があり、今も参考書やネットを使って自習しています。一方で、ネットワークやサーバーといったシステムの仕組みを自習で学ぶのは大変ですので、業務を通して学べるのはとても助かっています。

現在は、官公庁関連のネットワーク構築、運用・保守に携わっています。ネットワーク構築ではゼロをイチにする業務が主になります。定期的に常駐先のお客さまと打ち合わせをして要望をヒアリングします。ヒアリングした内容をもとに、私が調べたことや資料にまとめたことをチーム内で話し合って、どのようにお客さまの社内にネットワークを構築していくか、機器は何を使うと良いのかなど、白紙の状態から自分たちでネットワークをつくっていく点にやりがいを感じています。

チーム内だけではノウハウや情報が足りない場合もありますので、外部のネットワーク機器メーカーの方や、サーバーメーカーの方などともミーティングを実施して、最適なネットワークを構築していきます。また運用・保守に関しては、データ変更の依頼などに対応します。作業を問題なく終えて障害もなくシステムが稼働している状況を見るとやりがいを感じます。

最近ではお客さま先でテレワーク環境を構築するプロジェクトが進んでおり、そのプロジェクトも任されています。私はこの分野なら誰にも負けないという専門領域を持つことを目標としているので、こうしたプロジェクトでノウハウを学びつつ、成長していきたいと思っています。
(S.H.さん)

独立行政法人のネットワーク運用・保守を担当。入社の動機は、長い歴史を持つ安定性に魅力を感じたこと

私は転職して当社へ入社しました。前職でも似たような業務に携わっていたのですが、事業としてより安定している会社で働きたいと思っていました。当社は1971年創業と長い歴史があり、官公庁のシステムを手掛けるなど社会的にも信頼があることから転職を決めました。

現在は独立行政法人で利用されている社内ネットワークの運用・保守に携わっています。業務を通じてさまざまなネットワーク機器を扱い、クラウドサービスを利用しますので、ネットワークやサーバーの仕組みがわかるようになり成長を感じています。

エンジニアとしては技術に対する好奇心はとても大切です。「知らないことがあれば知ろうとする」「わからないことは自分で調べて、人にも聞いてみる」「実際に自分で手を動かして検証してみる」といった行動ができる人は、当社の業務を楽しめると思います。
ワークスタイルは、お客さま先に常駐して勤務する形になりますが、常駐先は年齢が近い人が多く質問がしやすいので、文系出身でITの知識に不安がある方でも、安心して働ける環境です。
また、常駐先では夜勤業務もあるのですが、社員の働き方にも配慮がなされています。現在の職場は女性が私一人ではあるものの、皆さん話しやすいため働きにくさは感じていません。
ネットワークの運用・保守業務は、安定稼働の業務が多いので、緊急の障害が発生しなければ残業は発生しません。なかには、新たににネットワークを構築する場合もあり、その際には忙しくなりますが、さほど残業は多くありません。

エンジニアは技術力だけでなく、ヒューマンスキルとして調整力も重要です。何かネットワークに障害が起きた際には解決方法を考え、多くの関係者と解決までの工程を調整することが求められます。調整していく際には、一緒に働いているエンジニアやお客さまとのコミュニケーションが随時必要となります。
エンジニアとはいえ、業務ではさまざまな人と関わっていきます。意外に思われるかもしれませんが、人との折衝はエンジニア業務でも大きな割合を占めていることは、ぜひ知っておいてください。(N.M.さん)

企業内サービスの保守・運用を担当。文系出身の社員が多く働いているので、学びやすい環境があります!

私は経済学部で学んでいたのでITの知識はありませんでしたが、将来を考えた際、IT系はこれからも市場ニーズが拡大していくだろうということから、IT業界に絞って会社を探していました。当社に決めたのは、地方など遠方への転勤がないことが決め手になりました。

説明会や面接で聞いてはいましたが、当社には私のような文系出身でエンジニアとして活躍されている先輩方が実際に多く働いています。業務で何かわからないことがあっても、私が文系出身だということを理解した上で教えてくださるので、技術習得に際して苦労した覚えはそれほどありません。ただし一方的に聞くだけではなく、自身で可能な限り調べることは大切です。スキルアップには「調べた上で、わからないことを聞く」という2段階の行動が大切だと思います。

現在は、お客さま先の企業に常駐し、その企業で働いている人たちが業務で利用するサービスの保守・運用に携わっています。具体的には社内ネットワークやサーバー、最近ではコロナ禍のためリモートワーク関係のネットワークなども担当。何か障害が発生したらその障害を解消し、お客さまから問い合わせがあればそれにお答えします。
サービスの保守・運用では、課題やトラブルに対してどのように対応すべきかを考えていくことから始まります。なかなか突破口が見いだせない場合もあるのですが、どこがボトルネックになっているのか問題を粘り強く切り分けていき、不明だったトラブルの原因が解明されていく過程にやりがいを感じています。また、解決策を見つけ、実際に問題が解消された時は、安心感とともに達成感も得られます。
解決できた際には常駐先のお客さまから直接、感謝の声をいただくこともあり、上司からは労いの言葉をかけていただくこともあります。自分の業務がお客さまにとって役立っていることが実感でき、頑張ろうというモチベーションになります。

社会人1年目は働くことそのものに不安を抱いてしまいがちです。かつての私もそうでした。そんななか、先輩方がフレンドリーに接してくださって、リラックスした気持ちで業務に取り組むことができました。プライベートの相談にも乗ってもらうなど、何でも気軽に話せる人が周囲にいるので、とても働きやすいですね。
(R.O.さん)

学生の方へメッセージ

エンジニアと聞いて皆さんはどのようなイメージを持ちますか。1日中PCに向かっているような働き方でしょうか。実はエンジニアはユーザーとなるお客さま、外部のネットワーク機器やサーバーメーカーの方など、さまざまな人たちと協力しながら業務を進めていくことから、聞き上手な人や、話し好きな人にも適性がある職種なのです。

当社は近年、官公庁システムやクラウドシステムの構築・運用・保守を手掛けており、インフラを支えるどちらかといえば地味な業務が多いです。しかし私たちがいなければお客さまたちの業務が滞り、結果として大きな損害を出してしまうこともあり得ます。「日々、何事もなくシステムが稼働している」その当たり前を、私たちは下支えしているのです。

当社ではエンジニア一人ひとりが大切な財産。官公庁がお客さまということもあって、残業が常態化しているようなことはありません。リモートワークについては常駐先のルールに従うことになるので、扱いが異なることはありますが、誰もが活躍できる働きやすい環境です。

また、クラウドサービスやデジタル庁のプロジェクトに携わる機会もあることから、社員はどんどん新しい技術を学んでおります。文系理系を問わず多くの先輩社員が活躍していますので、ぜひ当社のそういったところにも興味を持って企業研究してみてください。(安田社長)

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「スマホやタブレット、SNSなどのアプリを通じて、ITに興味がわいた方もいると思います。時間のある学生のうちから言語などを学んでみることをお勧めします」(安田社長)

マイナビ編集部から

ロジックは1971年の創業以来、サーバーやネットワークといった情報インフラの運用・保守と設計・構築に携わり続けてきた企業。日本を代表するような大手SI企業との強固なパートナーシップのもと、官公庁・電力・金融など、社会的に大きな責任を果たしている取引先の情報インフラをつくり、守り続けてきた。一般的なシステム開発と異なり、情報インフラの運用・保守は、景気が悪いからと言って投資金額を減らしたり、規模を縮小することが難しい分野。そのため、50年を超える歴史の中、着実に取引先を増やし、安定して売り上げを伸ばし続けている。

サーバーやネットワークの運用マニュアル通りに作業を進めるだけでなく、「どうしてこのような手順になっているのか」を考えることのできる人材が重宝される分野だ。そんなポテンシャルをもった人材なら、仕事を通じて技術力を高め、いずれは設計・構築に携わったり、顧客との折衝や調整を行うプロジェクトリーダーにも成長できる。同じプロジェクトにじっくりと腰を落ち着け、顧客との間に深い信頼関係を築き上げるという大きなやりがいのある仕事と出会える環境だ。

IT業界に興味のある人にとっては、大きな魅力のある仕事と出会える企業だと感じた。

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創業以来、50年に渡って着実な成長を続けてきたロジック。大手SI企業とパートナーシップのもと、官庁、エネルギー関連、金融などの幅広い分野に携わってきた。
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