最終更新日:2025/4/24

日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 外食・レストラン
  • 食品
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人が主役の「ピープルビジネス」!KFCの面白さとは!

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それぞれのポジションで活躍中!先輩社員3名の挑戦と成長の軌跡

エリアマネージャー・店長・副店長と、それぞれポジションの異なる3名の先輩へインタビュー。具体的な業務内容や仕事・仲間への想い、職場の魅力、今後の目標などについて、本音で語っていただきました。

■植木 伸浩さん(写真:右)
エリアマネージャー/2009年入社/経営情報学部卒

■矢数 彩花さん(写真:左)
みなとみらい東急スクエア店 店長/2017年入社/経営学部卒

■中野 ゆいさん(写真:中央)
三鷹駅前店 副店長/2023年入社/経済学部卒
 

社員は語る!

「店舗づくりの主役は店長です。エリアマネージャーとしては第三者目線で、一歩引いたところからサポートするように心掛けています」(植木さん)
「キャリアアップをして活躍している先輩が数多くいる当社。キャリアモデルとなる方がたくさんいるため、さまざまな道を検討できる会社です。」(矢数さん)
「やりがいを感じるのは、パートナーが楽しそうに働いてくれているとき。皆さんが『働きやすい』『楽しい』と思える店舗をつくり上げていきたいです。」(中野さん)

大切なのは「助け合いの精神」。エリアマネージャーとして人財育成に注力!(植木さん)

学生時代は経営情報学部でマーケティングのゼミに所属していました。もともと農学に興味を持っていたこともあり、就職活動では飲食業界や食品メーカーなど、「食」に関わることができる業界を中心に企業研究を行いました。採用担当者をはじめ、たくさんの人と話をする中で、誰にでも自分の意見を伝えられ、しっかりと受け止めてくれる。そんな先輩社員の人としての魅力や風通しの良い社風に魅力を感じ、当社へ入社を決めました。

入社後はさまざまな店舗を経験しながら、副店長、店長代行、店長へとキャリアアップ。その後、東京都心部の5つの店舗で店長を任され、売上や利益、人財の管理・育成などマネジメント力を磨くことができました。店長として私が目指していたのは従業員満足度の高い店舗。シンプルに言えば一人ひとりが楽しく仕事ができる店舗です。スタッフ全員とまっすぐに向き合うため、積極的にコミュニケーションを取りながら店舗運営を行ってきました。

店長を約5年間務めた後、店舗運営支援課に異動。コンサルタントのようなポジションで、パートナー(パート・アルバイト従業員)の採用やトレーニングに苦労している複数店舗のフォローに携わった後、2023年にエリアマネージャーに昇格。現在は埼玉県川口市・浦和市周辺の12店舗のマネジメントに携わり、各店舗を巡回しながら店長をサポートする日々を過ごしています。私はエリアマネージャーの仕事の本質は「人財育成」にあり、その中でも最も大切なのは「助け合いの精神」だと感じています。今の自分があるのは、上司や先輩の手厚いサポートのおかげです。店舗を運営するにあたり「自分のお店さえ良ければ大丈夫」というよりは、「困っているお店があったら積極的にサポートしよう」という気持ちで取り組んでもらいたいと思っています。このような姿勢を持つことが視野の広がりを生み、ゆくゆくは自分の成長につながると思っています。

今後の目標は、エリアマネージャーとして経験を積み、人財育成やマネジメントのスキルにより一層磨きをかけること。中長期的な目標についてはまだ模索中ですが、いつかはフランチャイズ店舗の管理を担う「スーパーバイザー」の仕事に携わってみたいという気持ちもあります。さまざまな経験を積みながら、さらなるキャリアアップも目指していきたいですね。

困ったときは「横のつながりを大事に」。助けてくれる仲間が近くにいる!(矢数さん)

学生時代は経営学部に在籍しており、企画や商品開発の仕事に興味を持っていました。当社の採用担当者と話をする中で「店舗運営というカタチで経営にも携わってみたい」「商品に関する知識をじっくりと深めてから、企画や商品開発にチャレンジするのも一つの道」という想いが強くなり、入社を決めました。

入社後は秋葉原店でスタッフ業務を経験。2店舗目の武蔵小山店では副店長に昇格し、店長のサポート業務や部下の育成に取り組みました。その後の永福町店では、当時の店長が育児短時間勤務を活用していたこともあり、店長不在の時間帯もしっかりと店舗を運営できるように細心の注意を払って業務に従事。このような経験もあり、店長代行の試験に合格することができました。

次の鴨居店では店長代行として、よりマネジメント業務に関わりながら、シフトマネージャー(時間帯責任者)への仕事の割り振りや、どうしても人手が足りなくなった場合のヘルプ要請など、副店長時代には経験したことのない業務にもチャレンジ。最初は苦労の連続でしたが、こうしたときに役立ったのが「横のつながりを大事にしなさい」という教えです。近隣の店舗には、トレーニング店長をはじめ、経験豊富で頼りになる店長がたくさんいます。わからないことや困ったことに直面したときにはアドバイスをもらい、実行していくことで店長業務に必要な知識やスキルを身に付けることができました。

さまざまな経験を積み、現在はみなとみらい東急スクエア店の店長を務めています。店長としてモットーにしているのは「自分のやったことは、全て自分に返ってくる」という言葉。パートナーとも一人ひとり真摯に向き合い、誠実なコミュニケーションを取るように心掛けています。スタッフや副店長だった頃は、今までできなかったことができるようになったときや、誰かに褒めてもらえたことにやりがいを感じていましたが、店長になった今は、お店やパートナーが称賛されて喜ぶ姿を見るのがいちばんの喜びです。今後の目標は、店長として経験を積み重ね、より大規模な店舗を任せてもらえるようになること。将来的には、一人ひとりに寄り添った教育・指導を行うことができる「トレーニングに強い店長」になりたいです。

入社2年目で副店長、3年目には店長代行に。将来的にはトレーニング店長を目指したい!(中野さん)

学生時代は経済学部でボランティアやNPO団体による地域活性化の取り組みについて学ぶ傍ら、当社のフードコート店舗でパートナーとして勤務していました。企業研究をする中で「人と関わる仕事」「人を楽しませる仕事」に携わりたいと思い、接客業にフォーカスを当てて会社選びをすること決意。さまざまな会社を見て回るうちに、当社の「人」の魅力に気付きました。採用担当者は本当に親身になって私の話に耳を傾けてくれましたが、「KFCに入ってほしいから相談を受けている」のではなく「人生のために何かをしてあげたい」という気持ちが伝わり、このような先輩のいる会社で働きたいと思い、入社を決めました。

入社後、まずは3か月間の新入社員研修を受けました。トレーニング店長のいる店舗で接客、調理、店舗運営の基礎について学ぶ中で、パートナー時代には気付かなかったことがたくさん見えてきました。いちばん衝撃を受けたのは、オリジナルチキンに対する熱量と商品へのこだわりの強さです。「社員の皆さんは、ここまで商品に対してこだわっていたのか」「これからは自分がこの文化を受け継ぎ、後輩に教えていくんだ」と仕事に対する責任感とともにモチベーションが一気に高まりましたね。研修の終わりにはテストがありますが、お世話になった店長への恩返しのためにも「絶対に満点を取るぞ」と猛勉強。無事、目標を達成し、独り立ちをすることができました。

私は本当に「人」に恵まれていると思います。入社2年目の4月には副店長に昇格できたのは、トレーニング店長の推薦と、面接対策用の台本を何度も添削してくださった先輩方のおかげです。困ったことやわからないことがあれば、なんでも聞ける仲間がいる。若手のチャレンジを力強く応援してくれる先輩がいる。これは当社ならではの魅力だと思っています。現在、副店長を務めている三鷹駅前店では通常業務以外にも、数値分析などマネジメントスキルに磨きをかけるため、日々努力をしています。今後の目標は、入社3年目に店長代行に昇格すること。いずれは、私もトレーニング店長として活躍できるように店舗での学びを深めていきたいと考えています。

学生の方へメッセージ

自分のやりたいことでなければ、一つの仕事を長く続けていくのは難しいと思います。まずは自分のやりたいことを抽象的に捉えた上で、具体的に絞り込んでいくことが、自分に合った会社と出会うための近道になるのではないでしょうか。

私の場合、企業研究を始めた当初は飲食業は念頭に置いていませんでしたが、「お客さまにしあわせを提供したい」という想いを軸にして絞り込んだ結果、当社にたどりつきました。2024年4月の入社からオリジナルチキンをはじめとした自信のある商品を通して、お客さまに笑顔としあわせをお届けしていると感じています。まさに希望通りの仕事に就くことができました。

入社1年目から自分で創意工夫を凝らして、さまざまな課題にチャレンジできるのも当社の魅力。お客さま満足度の向上のために改善点を探し、毎週、新たなアクションプランを立てて、実行しています。先輩社員から優しく手厚いフォローをしてもらえるため、失敗を恐れず、果敢に挑戦することができるのも当社の特徴ですね。引き続き、先輩社員から多くを学びながら、店舗運営の知識やスキルに磨き、副店長への昇格を実現したいと思っています。
(奥村 颯さん/R-2芦屋店 スタッフ/2024年入社/工学部卒)

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「店長はとても話しやすく、私がミスをしてしまっても『次にいかそう!』と励ましてくれます。堅苦しさは一切ありませんし、安心してチャレンジできますね」(奥村さん)

マイナビ編集部から

1970年の創業以来、「おいしさ、しあわせ創造」という理念を大切にしながら、カーネル・サンダースが生み出したオリジナルチキンの魅力を日本全国に広めてきた日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)。今回、同社で活躍中の中堅・若手社員3名に話を伺って感銘を受けたことがある。それは、「KFCはピープル・ビジネス」という考え方が社員一人ひとりに浸透していることだ。

たとえば、3名の先輩社員が語ってくれた「人財育成で大切なのは『助け合いの精神』」「困ったときは『横のつながりを大事に』」「『人のために何かをしてあげたい』という気持ちが伝わってきた」といった言葉。これらはカーネル・サンダースの「人を大切にすれば、必ずその社員たちが助けてくれる」「このビジネスで働く人々をしあわせにする」といった教えを読み込み、自分なりに咀嚼しているからこそ出てきた言葉ではないだろうか。

「ピープル・ビジネス」を徹底的に追求している同社には、社員一人ひとりが個性と力を発揮しながら成長し、活躍する場や、社員一人ひとりの力を引き出し、伸ばしてくれる仲間がいる。飲食業界に興味を持つ方の中でも、同社の理念に共感し、「自らも体現すべくチャレンジを続けていきたい」という志を持つ方には最適な環境だと感じた。

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創業から50年以上が経過し次の50年に向け、築いてきた「伝統」を守り、さらなる成長への「革新」を起こすため、社員一人ひとりが力を発揮できる環境づくりに取り組む。

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