社会福祉法人福寿園

特別養護老人ホームでは、入居者の方に食事介助、排泄介助、入浴介助を行っています。すべてを介助するのではなく、入居者の方の残存機能を活かし、できる部分は自分でやってもらえるよう介助しています。個々で入居者ニーズは異なるため、ケアマネジャー、生活相談員、看護師等の他職種連携を図ってその人にあった介助を行っています

高齢者の方と話すことが好きで、福祉の業界に興味を持ち、福祉園に就職しました。ある日入居者が私のところに来て「ここに入居できてよかった。1人は寂しいからな。いつもありがとな。サンキュー、サンキュー」と笑顔で話していただけた時は、この仕事に就いて良かったと思いました。

私は、大学の実習で1ヵ月間、福寿園で実習しました。その際、福寿園のご飯を食べる機会がありました。福寿園では入居者の方と職員が同じものを食べています。旬の食材をたくさん扱うことや、敬老の日やお正月など行事のある日には行事食といった特別感のある豪華の食事が食べられます。食によって季節感を味わえることは、とても魅力的だと思い福寿園に決めました。

今年度入社し、知識や介護技術を学んでいる最中です。これからもっと経験を積み重ねていき、リーダーの仕事ができるようにしていきたいと思います。瞬時に判断、臨機応変な対応ができるような職員になれるよう日々努力していきたいです。