最終更新日:2025/4/25

大日グループ【大日電子(株)/大日通信工業(株)/ウイングエンジニア(株)】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 機械設計
  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • プラント・エンジニアリング

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

現場構築能力、行動力と発信力、若手の視点を生かした提案力。3名のすごい!を紹介

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挑戦するチカラは、伸びやかな風土から生まれる

情報通信設備の構築工事を事業とする大日通信工業と、基板や無線機器をはじめ各種装置の設計・製造を担う大日電子を擁する大日グループ。最前線で活躍する3名の社員の自慢ポイントを紹介します。


■山川大貴さん(左)
2014年入社
大日通信工業(株) 社会システム事業部 第一プラント建設部 第一課
施工管理職
コンピュータ理工学部(卒業当時の名称)コンピュータサイエンス学科卒
■吉岡良真さん(右)
2019年入社
大日電子(株) 第一事業部 開発部 ソリューション開発課
設計開発職
情報通信工学部 情報通信工学科卒
■平岡泰輝さん(中)
2019年入社
大日電子(株) 第一事業部 製造管理部 尼崎技術1グループ
生産技術職
工学部機械工学科卒

3名の横顔を紹介

「ETCを多く手がけるようになり、ノウハウも蓄積されました。これは自分がつくった!と自信を持って言える設備が増えていくのがうれしいですね」と山川さん。
情報通信工学科を卒業した吉岡さん。「当初SEでの就職を考えていましたが、基板設計の開発に将来性を感じ、当社を選びました」と吉岡さん。
「新人の頃から裁量を与えられる会社です。現場で学んでいくことも多く、目標設定をしながら、成長できる環境です」と平岡さん。

現場づくりにおいて大切にしているのは〈人〉。大型案件で経験を積めたことが表彰や昇格につながった

【自慢ポイント】続々と社内表彰をゲット! 主任のポジションも獲得。一緒に働く人との関係性を大切にすることで〈強い現場〉をつくる。

今、手がけているのは、高速道路における速度回復や渋滞緩和につなげていく誘導灯の施工管理です。高速道路上に設置するものですので、とにかくモノが大きい。道路管理会社から直接依頼を受け、施工を行っているため、ダイレクトにほめられるのもうれしいですね。
入社して2年間は設計業務に就いていましたが、3年目から施工管理を任されるようになりました。入社7年目に、社内でも比較的早く主任になれたのは、長崎や鹿児島のETCの設置工事など大規模な工事を通して、実績を積めたからだと思っています。ETCも、より便利に進化しているので、知識と経験は増えましたね。現場で大切にしているのは、人とのコミュニケーションです。同じ現場で働く協力会社のスタッフは年齢もさまざま。当然、私より年上の人も多い。休憩時間中は趣味の話題で盛り上がったり、ベテランならではの知識を教えてもらったり。話しやすく、相談しやすい環境をつくっていれば、チームワークが育ち、困ったときも助けてくれる。その結果、事故やミスのない現場をつくることができると思っています。
大日通信工業は良い意味で、実力主義の会社です。力を発揮すれば、最大限に評価されます。部署間も風通しが良いです。発注するのも人間、それを請けて仕事をするのも人間。人間同士のつながりを大切にしている現場は、そのまま当社の社風につながっています。〈山川さん〉

PCに向き合うだけではなく、アクティブに社外へ。技術発表の機会も得て、仕事への意識も高まった

【自慢ポイント】社外での実験調査に出かけるフットワークの軽さと学術面での発信力、両方のバランスの取れた活躍ぶりに注目!

無線を使った遠隔監視システムに取り組んでいます。通信コストのかからない範囲で、どこまで距離をのばせるか、実験を行っています。この案件に関わるようになり、6年と少し。社内においても大規模なプロジェクトです。これは、ため池などの貯水量の変化の静止画像を一定の周期で送信するシステムで、商品化されれば、農業や災害予見に役立つ技術です。大枠の設計は出来上がりつつあるのですが、より良くするためには、どのような機能が必要なのか考えていくことに、やりがいを感じています。大日電子の設計開発は、社内でPCに向き合うだけではなく、社外にも出て行きます。無線がどこまで届くのか、アンテナを持ってトンネルを通ることも。そんなアクティブな時間も楽しいですね。
大きな転機になったのは、電子情報通信学会で現在取り組んでいる成果を発表できたこと。実は人前で話すのは得意ではないのですが、大学の教授なども多く出席している中、発表できたのは良い経験になり、刺激になりました。もっと成果を追求していきたいと決意を新たにしました。
仕事への姿勢は、まずわからないことはしっかり調べる。新しい知識は正確に覚える、ということ。ネットも活用しますが、言葉の使い方や意味などは正確ではない場合もあるので、上司に直接聞き、確かめることもあります。大日電子は若手にも挑戦させてくれる会社。先輩や上司に相談しやすい環境が整っているのは、うれしいですね。〈吉岡さん〉

生産現場の声を聞き、充実感や納得感のある生産体制をつくる。もっと生産工程の効率化の手法を究めたい

【自慢ポイント】周囲から知識を得て、自分のものにしていく吸収力はピカイチ。入社6年目の新鮮な視点を生かし、生産現場に新しい風を吹き込む。

自社工場の生産ラインにおける自動化プロジェクトの一員として、生産機器の配置を担当しています。産業ロボットの導入や省スペースの実現などを通して、生産効率のアップを図るのが私のミッション。自分のアイデアや工夫次第で、生産量が変わり、利益も増える。手がけた仕事がダイレクトに自社の発展に貢献できるのが、やりがいにつながっています。
仕事をする上でのモットーは〈現場の声を聞く〉こと。つくる側が主導で進める計画はひとりよがりになりがち。PC上で考えるだけではなく、生産現場で働く人の声を聞き、その声を生かすことで、充実感や納得感のある現場を築けると思っています。
今でも忘れられないのは、1年上の先輩の言葉です。現場の声を集めていたとき、「現状だけではなく、少し先のことも想定してみては」と言われました。このアドバイスがきっかけで、新しい視点を身に付けることができました。
大日電子は新人であっても、意見やアイデアを発信できます。私自身、産業ロボットの導入検討の際、フレキシブルに稼動する機種の導入を提案したところ、採用されました。目標は、現場の仕組みや効率化について、もっと詳しくなること。社内改善提案制度などもあるので、意欲を持って取り組みたいですね。〈平岡さん〉

学生の方へメッセージ

興味のある業種や仕事を軸に企業研究を進めていくことも、もちろん大切ですが、ぜひ〈会社の制度〉や〈働いている人〉を知る視点も持って下さい。ポイントは、安定感を得ながら、長く勤務できる体制が整っているか。ビジネスパーソンとしてモチベーションを高めたり、維持できたりする環境があるかなど。これは、企業が社員をどれくらい大切にしているかという指針にもなりますので、ぜひ意識して調べて欲しいと思います。
当社は社会保険以外にも、医療保険の加入を当社負担で実施し、社員の人生における健康面のリスクにも備えています。また、全部署において改善すべき点を提案できる改善提案制度も実施。資格取得においては、従事している業務と直接関係のない資格であっても資格手当の対象であれば、毎月手当を支給しています。これは社員が目標や意欲を持って仕事に取り組んで欲しいという思いから生まれたもの。これらのきめこまかい制度を導入することで、社員の会社に対する満足度や意欲の向上を支援しています。

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「社員のがんばりや努力に、さまざまなかたちでスポットを当て、評価をしています」と話す採用担当の志水さん。

マイナビ編集部から

あらゆる基板の開発設計から製造までを手がける大日電子と、通信・電気・情報を基盤にしたインフラ設備工事を展開する大日通信工業。両社で構成されるのが大日グループだ。インタビューに対応いただいた3名の社員のみなさんに共通するのは、同社の伸びやかな風土のもと、スキルを伸ばしているという点だ。若手・新人への先輩社員のサポートが充実していることはもちろんだが、良いアイデアであれば、入社年にかかわらず提案でき、日々の業務に反映されることも少なくない。また福利厚生や評価制度も充実しており、人生設計を豊かに描きながら、安心して勤務できる。
2016年に就任した社長は46歳。社員とのコミュニケーションを大切にしており、定期的に社員と直接会話をする食事会やランチ会などの実施は既に7年目になる。(コロナ禍により現在は中止)大日通信工業の10年後の売上ビジョンは120億円、大日電子は300億円をめざしている。仕事上で得られる経験ややりがいはもちろん、企業人としても恵まれた環境が用意されているのは大きな魅力といえる。

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情報通信に関わる技術において進化を続ける大日グループ。社員同士のコミュニケーションも良く、風通しの良さを感じさせる社風が浸透している。
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