最終更新日:2025/3/4

日鉄テクノロジー(株)【日本製鉄グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 試験・分析・測定
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 機械設計
  • 機械

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 数学・物理系
  • 技術・研究系

「安全」「品質」「効率」がキーワード、鉄鋼材料の品質保証

  • I.Y
  • 2019年入社
  • 30歳
  • 北陸先端科学技術大学院大学
  • 先端科学技術研究科先端科学技術専攻
  • 九州事業所 技術・品質管理部 大分試験技術室
  • 試験技術による鉄鋼材料の品質保証業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名九州事業所 技術・品質管理部 大分試験技術室

  • 仕事内容試験技術による鉄鋼材料の品質保証業務

現在の仕事内容

鉄鋼材料は、建築物や車輌などをはじめ身の回りのあらゆるところで使われている便利な素材です。
しかし、どんなに便利でも安全面に問題があれば意味がありません。
安心して使える高品質な鉄鋼材料を世の中に送り出すためには、鉄鋼の強度、硬さ、靭性などの機械的性質を正しく評価する必要があります。
現在私は、製鉄所から出荷される鉄鋼材料の機械的性質を調べる「機械試験」に携わっています。
その中で職場改善のため設備更新や、技術的な課題の解決に取り組んでいます。
実際に作業するのは現場のオペレーターの方になるので、わからないことがあるたびに現場へ足を運ぶことが大切です。
毎日、先輩社員や現場の方々にも助けていただきながら仕事を進めています。


今の仕事のやりがい

入社して半年が経ちましたが、業務内容が学生時代の専攻と別分野なこともあり、勉強の毎日です。
現在の私は努力した結果、「わからない」が「わかる」になったときに、大きなやりがいを感じます。
入社して間もない頃に担当した業務の一つに「技術標準の改訂」があります。
技術標準とは規格に見合った品質を保証するための、設備や測定方法等について技術的な情報を盛り込んだ標準書のことです。
日々、鉄鋼業界は進化しており、それに合わせて技術標準も更新しなければなりません。
この業務には規格が定められた背景や、現場の実状を把握することが必須です。
当初はわからないことが多く苦労もしましたが、勉強に勉強を重ね、完遂出来たときは自信に繋がりました。


この会社に決めた理由

学生時代の研究は、原子間力顕微鏡という「測定装置の開発」でした。
そのため、就職活動も開発メーカーを中心としていましたが、何気なく参加した合同説明会で「測定装置を扱う」ことを専門とする当社を知り、衝撃を受けると同時に興味を持ちました。
その後、インターンシップや説明会などに参加し、採用担当の方や若手先輩社員の温かい人柄に触れ、入社したいと強く思うようになりました。
また、先輩社員の皆さんから「とてもやりがいのある仕事」と伺ったことも決め手の一つです。


今後の目標

安全かつ効率良く、そして高品質な試験のために、装置の自動化に携わってみたいです。
そのためには試験そのものや、現場の実状について学ぶべきことがまだまだあります。
今後も「向上心」を常に持ち、積極的に学ぶ姿勢を心掛けたいです。
将来的には機械試験のプロフェッショナルとして中心人物となることができるように頑張ります。


就職活動アドバイス

現在の専攻とは全く違う分野の仕事でも、研究に真剣に向き合った経験は必ず役に立ちます。
ぜひ、皆さんも専攻分野に拘らず、広い視野で色々な企業の話を聞いてみてください。
自分に合った仕事を見つけられるよう応援しています。


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