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最終更新日:2025/3/28
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勤務地東京都
中学生の頃から絶対テレビの仕事に就きたいと思っていました。地元の宮城県ではそういった仕事に携わる機会がないと思い、大学で東京に出てきて番組制作のバイトだったり、大学でもメディア系に進んだりしました。結果的には現場に入ってから仕事を学ぶことが多いですが、大学で勉強したことで、テレビの仕事をやりたいと改めて思った上で仕事を選べたので、大学で学んだことも意味のあったことだなと感じています。そのため就活はテレビ一本で活動しました。就活していた時は、何の番組をやっているかで制作会社を選んでいました。だけど実際働いてみて、働き方とか労働時間含めて、本当に番組単位だなと改めて思っています。
テレビ朝日「中居正広の土曜日な会」でADからチーフADになりましたが、ADと違ったのは、全体を見ないといけないことです。全部が自分の担当となります。それぞれのネタに担当のディレクターとADがつくので、後輩ADに提出予定の資料どうなってるか確認をしたり、リサーチ状況を見てアドバイスをしたり、全体のスケジュール管理をしたり。リサーチは「自分がディレクターだったら、どんな情報が欲しいかの目線で考えて」という点を伝えて、実際にアドバイスすることが多かったです。あとは色んな方と連携することも多くあります。例えば出演者に専門家を呼びたいときはキャスティング担当の方にお願いをするのですが、会議で決まった出演希望順を受けて、自分がキャスティング担当者に齟齬のないように伝えます。ただ単に希望順1⇒2⇒3という形ではなく、スタジオに来れるならこの方、両方とも来れないならこちらの方を優先したいなど、複雑なことが多いので、伝達する中で誤りが起こらないよう気を付けました。
番組内容としては生活情報系で、かなり危機管理を大事にしている番組でした。ディレクターが上げてきたVTRの中で、NGの言い回しを使っていたら、プロデューサー見せる前に自分で先回りして事前にこういう言い回しなら出来るなどをお伝えしたりします。あとは微妙な部分に関しては、プロデューサーに事前に確認して、言質を取るではないけれど、後から困ったことにならないように自分としても危機管理には十分気を付けていました。このようにディレクターとプロデューサーや、ADとディレクターの橋渡しをするというのもチーフADの仕事のように思います。中間管理職のような仕事ですね。役職的には上の人がいっぱいいるけど、「取り持っているのは自分だ!」仮に、「自分が連絡を取らないぞ」ってなったとしたら番組は成立しなくなるんだ、という心持ちでいつも仕事に取り組んでいます。
ちゃんと会話ができる人。受け答えができる人。自分は多くの人と関わることが多いのですが、やはり「あいさつとお礼」を大切にしています。例えばごはんに連れて行ってもらったら、その後にお礼の連絡を入れる+実際会った時も「この前ありがとうございます~」のような事をお伝えするようにしています。