最終更新日:2025/4/24

社会福祉法人墨友会

  • 正社員

業種

  • 福祉サービス
  • 財団・社団・その他団体
  • サービス(その他)
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
岐阜県、愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

同じ想いを持った仲間と一緒に、利用者様1人ひとりの自分らしい生活をサポート

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「想い」を持って介護の現場で働く先輩社員にインタビュー!

利用者様が明るく、のびやかに生活できるように、1人ひとりに寄り添うケアを提供している「墨友会」。より良い環境づくりのため仲間と一緒に挑戦を続ける先輩社員に、仕事の魅力や今後の目標についてお聞きした。

※写真左より
■入居介護部 課長/中村美保さん(2008年入職)
■入居介護部 課長/岡野幸奈さん(2008年入職)
■入居介護部 サブリーダー/長井達哉さん(2021年入職)

「墨友会」の魅力はココ!

若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえるので、幅広い業務を通して自分の可能性を広げることができます。研修制度や資格取得の支援も手厚いですよ。<中村さん>
「こうしたい」「挑戦したい」という想いを後押ししてくれる環境。先輩や上司がいつでも親身になって話を聞いてくれて、熱い想いを持った仲間が多いですよ!<岡野さん>
施設全体がとてもキレイで明るく、温かい雰囲気です。利用者様も職員も笑顔が多く、穏やかな環境の中で、1人ひとりの想いに寄り添うケアを実現できますよ。<長井さん>

利用者様のお気持ちや、現場で感じた想いを、しっかりとご家族に届けていきたい <中村さん>

入職前に当施設を初めて訪れた時、とてもゆったりとした雰囲気で、利用者様とスタッフが一緒に座ってにこやかに話している様子が印象的でした。介護実習に参加した施設ではとても慌ただしい雰囲気があったので、その違いに驚きましたね。みんな穏やかな様子で笑顔が溢れていて、まるで自宅のように生活をしているところに魅力を感じ、ここで自分も一緒に働きたいと思いました。

入職後はユニットケアの特別養護老人ホームで、生活支援職員として介護の現場で15年間キャリアを築いてきました。ユニットリーダーやフロアリーダーを経て、2023年の4月から利用者様やご家族の相談窓口となる生活相談員を務めています。現場では入職後2~3年目で若くしてユニットリーダーになったこともあり、最初はチームをまとめることに難しさを感じる時もありましたが、上司がいつでも親身になって話を聞いてくれましたし、気軽に声を掛け合える温かい雰囲気の中で、仲間に支えられながら前向きに挑戦することができました。利用者様1人ひとりに自分らしく過ごしていただけるように、毎日のケアを丁寧に行っていくには、ユニットのメンバーはもちろん、看護師や作業療法士、栄養士など、多職種の連携も欠かせません。職種が違うことで目線や想いも変わりますが、意見を積極的に伝え合うことで、お互いに視野が広がり、立場を尊重し合いながら、より良いケアを目指すことができましたね。1人でできることには限りがありますので、得意分野を活かしてチームで支えていくことの大切さを学びました。

当施設では利用者様に対して何ができるか、どうしてあげたいかを常に考え、職員同士でその気持ちを共有しながら、想いを実現することができます。だからこそ、利用者様の笑顔を見ると本当に嬉しいですし、大きなやりがいを感じられます。私自身もみんなで相談しながらイベントを企画したり、一緒にお昼ご飯をつくったりして、自宅にいた頃と同じように楽しく、体調を管理しながら、無理なく過ごしていただけることに心からの喜びを感じていました。これからは相談員として、現場を経験したからこそわかる利用者様のお気持ちや職員の想い、現場でのケアについて、ご家族にしっかりとお伝えして安心していただくことで、利用者様にとってより良い環境を一緒につくっていきたいですね。

同じ想いを持った仲間や、挑戦を後押ししてくれる上司と一緒に、利用者様に寄り添うケアを <岡野さん>

当法人を選んだのは、どこからか食器を洗う音が自然と聞こえてくるような、家庭的な雰囲気に魅力を感じたから。初めて見学に訪れた時から、今までイメージしていた施設とは違って、とても明るく温かい空間が印象的であり、利用者様1人ひとりを大切に想う気持ちに共感して、ここで一緒に働きたいと思いました。

入職後はユニットケアの養護老人ホームに配属になり、2年後にはユニットリーダーに。その後はフロアリーダーを経て、現在は課長としてフロア全体の利用者様や職員とコミュニケーションを取りながら、最適なケアができるようにフォローをしています。また、実習生や新人の指導や施設全体のイベント企画を担当するほか、上層部の先輩たちと連携しながら、常により良い環境づくりを目指した検討や改善を行っています。

入社3年目でリーダーになった当時は同時に配属先も変わり、それまで自分が大切にしていた利用者様1人ひとりを大切に想うケアが、浸透しておらず戸惑うこともありました。それでも、まずは自分でやってみて無理ではないとわかってもらうこと、先輩たちに積極的にコミュニケーションをとって想いを理解してもらうことを心掛けているうちに、少しずつチームの雰囲気が変わってきました。例えば、職員やご家族とうまく意思疎通がとれていない利用者様がいらっしゃったのですが、まずは私が率先して積極的にお話しをしました。それを見た職員の意識が変わるにつれて段々と心を開いてくれるようになり、自然と笑顔が見られるように。そうすることでご家族との関係性も深まり、みんなでより良いケアができるようになりました。自分と同じ想いを持った仲間を増やしていくことで、環境は変えられるのだと実感して、その後の大きな自信に繋がりましたね。変えていこう、挑戦したい、という想いを常に後押ししてくれた、先輩や上司の存在も大きかったです。

当法人には利用者様との関わりを大切にしている人がとても多く、職員も一緒に楽しみながら毎日のケアを行っています。利用者様のことを一番に考えて誰もが意見を言える雰囲気があり「○○さんがこう言っていたから、やってみようよ」「○○さんには、こうしてあげたい」といった声が、いたるところで聞こえる職場です。最期まで自分の人生を自分らしく過ごして欲しいという想いを、途切れることなく持ち続けてケアできる環境を今後も引き継いでいきたいですね。

チームの想いを1つにすることで、より質の高いサービスを提供したい <長井さん>

学生時代は教職を志望していたのですが、教員免許を取得する過程で介護実習に参加したことがきっかけで、介護・福祉業界に興味を持ちました。そこから県内の施設を色々と調べていく中で、特別養護老人ホームからデイサービス、グループホームまで幅広く手掛けている「墨友会」であれば、様々な角度から利用者様と関わっていけると思い、入職しました。

現在は特別養護老人ホーム「サンヴェール大垣」で、9名の利用者様が生活するユニットのサブリーダーとして、1人ひとりの生活スタイルに合わせたケアを行っています。入職前は介護施設というと病院のようなイメージがあったのですが、当施設は建物がとてもキレイで、明るく開放的な雰囲気。地域の方も利用できる喫茶店や足湯があり、設備もとても充実していて驚きましたね。利用者様も元気で楽しい方が多く、それぞれが自分らしく生活されていて、想像していたよりもずっと活気がありました。

ユニットケアならではの、家庭的でゆとりのある環境の中で、利用者様に寄り添う質の高いサービスを提供できることも魅力の1つ。最初は介助されることに抵抗があり、入浴もお食事も拒まれる利用者様もいらっしゃるのですが、お声がけの方法を工夫したり、たわいもない話をしたりするうちに少しずつ心を開いてくださり、一緒にできることが増えていきます。「いつもありがとう、嬉しいわ」と言っていただけた時には本当に嬉しくて、この仕事をしていて良かったと心から思いますね。信頼関係を築くために心掛けているのは、自分の考えを押し付けるのではなく、常に相手の気持ちを想像し、何が1番良いのかを考えること。言葉にはならない表情や行動を見逃さないように、1人ひとりとしっかりと向き合うようにしています。

また、より良い環境を目指すためには、利用者様だけでなく一緒に働くメンバーと信頼関係を築くことも大切です。日々の仕事ぶりを評価され3年目からはサブリーダーとして従事していますが、チームをまとめる役割を任されたことで、その想いが強くなりました。自分よりずっと長く勤めている方に、意見を伝えるのは難しい時もありましたが、上司や同僚に支えられながら、少しずつチームの想いを1つにまとめられるようになってきました。今後もメンバーそれぞれの得意分野や個性を活かしながら、利用者様に安心して過ごしていただける環境をつくっていきたいですね。

学生の方へメッセージ

利用者様の想いを第一に考えて、利用者様とご家族にとって最適な環境づくりを常に目指している私たちですが、そのためには働く職員みんなが幸せで、笑顔あふれる施設であることが、何よりも大切だと思っています。職員1人ひとりを大切に想い、誰もが安心してずっと長く働けるように、業務改善に積極的に取り組んでいるほか、成長や挑戦を後押しする研修制度や資格取得サポートが充実していることも、特徴の1つ。介護人材の育成と職場環境の改善に積極的に取り組む介護事業者として、「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」(※)においてグレード2を取得しています。

入職時には、教育担当の先輩社員によるマンツーマンでの指導で、仕事の流れを無理なくおぼえていただけるほか、配属先となるユニットのメンバー全員でしっかりとサポートしていきますので、介護や福祉の現場を初めて経験する方でも、安心して挑戦していただけます。また、国家資格の「介護福祉士」取得のためのステップとなる実務者研修も、当法人内の施設にて受講できますので、働きながら資格取得も目指していただけます。

明確な評価制度とキャリアパスを公開していますので、誰もが目標を持って次のステップを目指していける環境があり、20代のリーダーも大勢活躍中。目標となる先輩が身近にいることで、将来を思い描きながら自分らしくキャリアを築いていける環境です。

(※)2023年11月マイナビ調べ

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現場の意見を積極的に取り入れながら、常により働きやすい環境を目指しています。残業はほとんどありませんし、2022年度の有休取得率は80%を超えました。

マイナビ編集部から

岐阜県・愛知県にて、特別養護老人ホームを主体とした4つの施設を運営している「墨友会」。どの施設においても、職員1人ひとりが毎日の丁寧なケアを通して利用者様の気持ちに寄り添い、本当に求められていることは何かを常に考え、利用者様の「こうしたい!」という想いを叶えた自分らしい生活を実現している。今回お話をうかがった3名もそうであったように、同施設の温かく家庭的な雰囲気は、働く職員にとっても魅力的な環境。利用者様との関わりを大切にしながら、多職種が連携し、チームでより良いケアを目指して積極的に意見を交わし合う姿が印象的だった。

10~30代の職員が多く、活気ある職場の雰囲気も特徴の1つ。手厚い研修制度が整っており、まったくの未経験から介護・福祉業界に挑戦できるのはもちろん、明確な評価制度とキャリアパスに基づいて、自分らしく成長することができる。国家資格取得に向けたサポートも手厚く、働きながら資格を取得し、入職して数年で責任あるポジションで活躍している若手の職員も大勢いる。また、介護に関する技術や知識が豊富であることはもちろんだが、それ以上に利用者様や介護への「想い」を持って仕事に取り組んでいる人が多いことも、同法人の魅力。看護師や栄養士、リハビリ職員(PT・OT)にもその精神は浸透しており、同じ志を持った仲間とともに、1人ひとりの利用者様への想いを実現していける環境だ。

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運営している施設の1つである「サンヴェール大垣」には、カフェや人工ラジウム温泉の足湯も併設。利用者様やご家族のほか、地域の人も利用できる施設になっている。

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