最終更新日:2025/4/25

富士薬品グループ【配置薬営業職/ドラッグストア総合職/研究・開発職/MR職/製造・品質管理職】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 薬品
  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 食品
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
東京都、三重県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人々の健康な暮らしを舞台裏で支える!自分らしいキャリアパスが描けます

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富士薬品&ユタカファーマシーの中堅社員にインタビュー

多様な医薬品ビジネスを展開する中、さまざまな分野で多くの社員が活躍する富士薬品グループ。3名の中堅社員に、これまでのキャリアや現在の仕事内容、仕事に向き合う姿勢、同グループで働く魅力について聞いた。

★営業管理部 配置業務改革室(富士薬品)
 中西大輝さん 係長/2015年入社

★商品統括部(富士薬品)
 紺屋啓太さん 係長/2010年入社

★商品統括部(富士薬品/ユタカファーマシーから出向中)
 福澤麻美さん 課長/2004年入社

※所属と取材記事の内容は取材当時のものです。

先輩社員たちの横顔

配置薬営業職からキャリアをスタートし、所長を経て、本部で新規事業の立ち上げプロジェクトを任された中西さん。さまざまな経験を通して、大きく成長を遂げた。
理想のキャリアパスの実現を後押ししてくれる環境で、バイヤーとして活躍する紺屋さん。店舗でのマネジメント経験が、メーカーとの交渉に生きているという。
ユタカファーマシーの社員でありながら、富士薬品のバイヤーとして働く福澤さん。グループ会社での経験は、自身の成長に大きなプラスになっていると感じている。

配置薬の営業や所長を経て、新規事業の立ち上げという重要なプロジェクトを担当!

私はもともとこの業界に興味があり、薬剤師を目指したこともありました。就職先として当社を選んだのは、採用担当者の人柄にひかれたから。アルバイトと勉強で忙しかった私に「無理しないで」と声をかけてくれるなど、学生のことを大切にする姿勢に感動したのです。実家で当社の配置薬を長年使っており、馴染みがあったことも志望理由の一つです。

入社後は、配置薬の営業を担当。個人宅や法人を定期訪問し、医薬品の補充や集金、健康相談への対応などを行っていました。1年目に社内表彰で新人賞を受賞し、2年目からは3年連続で優秀賞を獲得。入社3年目に主任、5年目には所長へと昇格しました。所長になってからは自分の数字だけではなく、部下の数字を意識するように。タブレット端末の活用を推進するなど、新たなノウハウの共有に力を注ぎました。

大きな達成感を味わえたのは、ゼロから育成に携わった新人が大きな成長を遂げたとき。コンスタントに結果を出せるようになった際には、自分のこと以上に喜びを感じました。マネジメントで心掛けていたのは、「プライベートを充実させたい」「目標を達成したい」などという、一人ひとりの理想に応じたアドバイスを行うことです。例えばプライベートを充実させたいメンバーには、効率的に訪問するテクニックを紹介してモチベーションを高めることができました。そうした努力の甲斐あって、私が所長を務めた営業所の新人の定着率はとても高かったですね。

6年目の9月には現場を離れ、本部へ異動。配置業務改革室の係長として、定期購買事業の立ち上げを任されました。当社が扱っている医薬品や健康食品などを定期購入できるようにするというプロジェクトで、仕組みづくりから商品のセレクト、営業所のトレーニングまでを担当。そして、ようやくリリースにこぎ着けました。

今の目標は、このプロジェクトを成功へと導き、会社の利益アップに貢献すること。また、現場と本部の懸け橋として活躍したいとも考えており、すでに現場から多くの声を吸い上げて改善を進めています。私のキャリアからもわかるように、若手のうちから幅広い経験を積めるのが、当社の大きな魅力だと感じています。

〈中西大輝さん〉

モチベーションの源は、「先輩たちに恩返しがしたい!」という強い想い

学生時代に、富士薬品グループのドラッグストアセイムスでアルバイトをしたことがきっかけで、当社で働きたいと考えるようになりました。毎月本部から視察を行う社員が仕事のできるかっこいい方で、「この人みたいになりたい」と強く思ったため、就職活動では当社しか受けませんでした。

ドラッグストア総合職として入社し、店舗での接客や販売を経験。3年目で店長に昇格し、店舗の「ヒト・モノ・カネ」の管理に携わりました。7年間ほど複数店舗で経験を積んだ後に、医薬品の販売やアドバイスを行うヘルスケアカウンセラーを束ねるマネージャー職を1年ほど経験。40店舗以上を担当し、カウンセラーのスキルアップをサポートしていました。直接指導のほか、勉強会なども積極的に開催。その結果が売り上げに表れたときは、大きな手応えを得られました。

現在は、化粧品のバイヤーとして働いています。扱うのは日焼け止めやハンドクリームなどの性別に関係ない商品がほとんどなので、男性の私でも違和感はありません。全国約1,270店舗に並ぶ商品の仕入れや値付け、棚割りの決定権を与えられているので責任は重大。メーカーさんと密に情報交換を行いながら、市場ニーズをキャッチするよう心掛けています。「コロナ禍のテレワークによって大容量タイプが売れている」と聞いたため、大容量タイプの制汗剤を店舗の目立つ棚にディスプレイ。その結果、売り上げアップを実現できたときは、大きな達成感を味わえました。

私のモチベーションの源は、「先輩たちに恩返しがしたい」という強い想いです。「1」を聞けば「100」が返ってくるほど丁寧に教えてくれ、些細なことでもほめてくれる先輩ばかりなので、毎日とても楽しく働けています。一番お世話になっているのは、ユタカファーマシーから出向している先輩。あれこれ相談するなかで、グループ会社のノウハウを吸収することができ、視野が大きく広がりました。

バイヤーの腕の見せどころは、世の中のニーズをキャッチして仕入れや価格設定を工夫することです。より多くのお客さまに喜んでいただけるお店づくりをサポートしていきたいと思っています。

〈紺屋啓太さん〉

現場やメーカーさんを笑顔にした上で、売り上げの最大化を実現することがミッション

医薬品の相談などに応じるドラッグストアの仕事は、お客さまとの距離が近いのが特徴です。アルバイト経験を通してそのことに気付き、この業界を志望しました。ユタカファーマシーを就職先に選んだ理由は、地域に根差して活躍している会社だったからです。入社後は「ドラッグユタカ」の店舗で経験を積み、3年目で店長に。そして、10年目にユタカファーマシー本部の商品部に異動後、バイヤーとして働いています。

バイヤーの仕事は、商品の仕入れだけではありません。価格設定から店舗のレイアウト、セールスプロモーションまで、幅広い業務に携わります。いかに販売するかを考えなければいけないのが大変でもあり、面白いところ。仕事の成果が数字にはっきり表れるので、高いモチベーションで働けます。分析→計画→実行→検証→改善を繰り返し、担当している化粧品カテゴリーの売り上げをアップさせられたときは、自身の存在価値を強く実感できました。

例えば、過去の店舗データから「同じブランドのスキンケア商品(基礎化粧品)を揃えて購入するお客さまが多い」ということがわかり、洗顔・スキンケアなど各カテゴリーではなく、同じブランドごとのディスプレイに変更したことがあります。その結果、お客さまの購入アイテム数が格段に増えたのです。ある化粧品ブランドの販促強化のために、SNSなどを活用したキャンペーンを実施したことも。成果がデータとなって表れ、メーカーさんとWin-Winの関係を構築できました。

仕事で大切にしているのは、現場に極力負担をかけないようにすること。売り上げをつくってくれるのは店舗スタッフなので、現場ファーストの視点を忘れないようにしています。各メーカーさんに協賛していただいて販売促進のキャンペーンを行う際は、必ず実績を出して利益を還元することが大事です。努力を積み重ねることで、「福澤さんのためなら協賛しよう」という言葉をいただけるようになりました。

2年前に富士薬品へ出向となり、現在はグループ全体の化粧品のバイヤーを任されています。中部・近畿地方で活動していたユタカファーマシー時代と違い、全国約1,270店舗の売り上げの最大化を担うので、やりがいがより大きくなりました。前年と同じことをやっていては、自身の成長も会社の発展もあり得ません。現状に満足することなく、今後も新しいチャレンジを続けていきたいと考えています。

〈福澤麻美さん〉

学生の方へメッセージ

「企業研究で特にチェックしてほしいのは、職場の人間関係。なぜなら、一般的に人間関係を理由に仕事を辞める人が少なくないからです。せっかく入った会社を、人間関係がよくないからという理由で辞めるのはもったいないです。そうならないためにも、説明会、面接の際は社員たちの話し方や立ち居振る舞いをしっかり見て、自分にこの企業が合いそうかどうかを判断してください」〈中西さん〉

「社員と直接コミュニケーションをとれる機会があれば、仕事のやりがいや面白さだけでなく、一番大変なことやつらいことについても聞いてみましょう。そうすれば、より仕事をリアルに知ることができます。また、実際の店舗がある場合はぜひ積極的に足を運んでみてください。当グループの店舗に行けば、あたたかい社風を肌で感じることができると思います」〈紺屋さん〉

「説明会に参加する際は、事前に会社の情報をある程度調べ、聞きたいことをまとめておくようにしましょう。当日その点を中心に質問することで、より企業理解を深められると思います。当グループを研究するときは、事業領域の幅広さに着目してください。配置薬事業をはじめ、ドラッグストアの運営、調剤薬局、医薬品の研究開発・製造を展開する複合型医薬品企業でもあり、さまざまな可能性が広がっている職場だということが、よくわかるでしょう」〈福澤さん〉

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現場を経て、本部で活躍している先輩たち。次々に新しい挑戦ができる環境なので、常に新たな学びや発見が得られる。グループ間の交流が盛んなのも特徴だ。

マイナビ編集部から

「人々の健康を守るために、複合型医薬品企業を目指して新たな未来を拓いていきます」という企業理念を掲げる富士薬品グループ。全国に約1,270店舗のドラッグストアや調剤薬局を展開するほか、約245の営業拠点で配置薬事業を行っている。医療用医薬品の研究開発分野でも、強い存在感を発揮。2013年に治療薬第一号となる新薬「トピロリック錠」の製造販売を開始し、2020年1月には治療薬第二号となる「ユリス錠」が国から製造販売を承認された。企業理念の実現に向けて、着々と歩みを進めている。

多様な医薬品ビジネスを展開する中、社員も多数在籍している。配置薬営業職やドラッグストア総合職など、活躍のフィールドもさまざまだ。現場だけでなく、本部で働くキャリアパスがあるのも魅力。新規事業の立ち上げに携わった中西さんや、バイヤーとして活躍する紺屋さんと福澤さんの話から、大きな裁量権を与えられてチャレンジングな環境で働けることがよくわかった。

同グループでなら、きっと挑戦してみたい仕事が見つかるはず。ぜひ企業研究を深めて、どんな仕事があるのか、どのようなキャリアパスを描けるのかを理解してほしい。人々の健康を支えるための実現方法はさまざまあるので、社会に貢献できる仕事がしたい方は特に注目だ。

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「複合型医薬品企業」として様々なキャリアステップがあります。 挑戦できる社風の中で、一緒に成長していきましょう。
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