最終更新日:2025/4/6

(株)ペガサスグローバルエクスプレス

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 空輸
  • 物流・倉庫
  • 海運

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

国際物流のおもしろみをとことん。幅広い知識を学び、成長できる場所!

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日本と海外を結び、国際物流を支えるやりがいを実感。

国内物流から視野を広げようと国際物流の当社に中途入社した江面さん、国際物流会社の中でも幅広い輸送モードを持つ事業に惹かれたと話す平野さんと高田さん。会社や仕事の魅力を思い思いに語っていただきました。

東日本事業部 東京支店 支店長
江面 匡さん(写真左)
/2010年入社

EC事業部 フード・PAX課
平野 香穂さん(写真中央)
/2023年入社

フォワーディング事業部
高田 真吾さん(写真右)
/2023入社

\先輩の仕事場拝見/

国内物流では頭打ちになると、国際物流をめざした江面さん。「営業の軸足をお客様に置くことで、あなたならと信頼される営業になれるはず。人の良さも当社の魅力です」。
「限られた時間内で業務を進め、不備なく書類を用意するなど、時間と正確性を追求する仕事です」と平野さん。お客様からの「ありがとう」がとても嬉しいと話してくれた。
基本的にデスクワークが多いと高田さん。「オーダーメイドの出荷を手配することが多く、その分いろいろな勉強ができます。刺激も多く、国際物流をめざす人に魅力です」。

ペガサスの持ち味でもある顧客満足度の高い営業を強みに、すべての輸送モードを提案できる体制を強化

1年間の業務を経て、東京支店で約7年。主任、係長とステップアップしながら、入社8年目に、さいたま営業所の初代営業所長に就任しました。営業所の開設時に大切なのはマーケティングです。周辺企業がどのような事業を展開し、どのようなニーズがあるのか。立地を含めて事前調査を進めました。その経験は、後の営業にも役立ちましたね。当社が得意とするのは、単に荷物を出荷するだけでなく、梱包や送り状の作成といった付帯サービスです。埼玉には、本社機能の隣に倉庫を持つ企業が多く、その倉庫をターゲットにしたパンフレットを作成。その提案内容が企業に刺さり、初年度から目標を上回る売上予算対比120%を実現できました。

その後は、東京支店に戻り、支店長代理を経て支店長となりました。東京支店になると部署だけで最大20名。管理する範囲も広がるためマネジメントを勉強しました。コロナ禍の大変な時期を過ごしましたが、その前からノートパソコンに変え、フリーアドレスのデスクにしていたことで、東京支店から在宅勤務に着手することができました。緊急事態宣言の瞬間は売上が下がりましたが、それ以降は前年対比超えをキープ。パンデミックでも物流自体は止まらないこと、出勤率を減らしてもみんなの努力と工夫で業務を遂行できることを証明できたと思います。

当社の強みは、かゆい所に手が届く営業やCS業務ができることです。極端に言えば、お客様の物流がより良くなるのであれば、ペガサスを使わなくてもいい、何かあった時にペガサスを頼ってくれたらいいというスタンスを持ち、お客様に軸足を置くことで信頼関係の構築をめざしています。小型貨物に特化し、飛行機を得意とする当社ですが、大型貨物や船舶にも強くなり、すべての輸送モードを提案できるよう体制強化を進めています。

東京支店長という肩書から、朝から晩まで働いていると感じられる学生さんもいるかもしれません。私自身は、9時~17時半の定時での勤務を心がけています。事務所でも外出時でもランチはしっかり1時間確保していますし、土日祝は休み。趣味や家族に費やす時間を仕事で削られることはありません。毎週土日は、会社よりも早い時間に起き、コーチの言うことなんて聞いてくれない少年野球のコーチをしています(笑)。
【江面 匡さん】

限られた時間内に不備なく書類作成を手掛け、日本食を海外の駐在員さんのもとへ。感謝の言葉が喜びに

国際物流業界に魅力を感じ、絞り込んだ就職活動を進めました。会社の雰囲気がとても温かく、話しやすいと感じたのが当社。いろいろな輸送方法を持つ当社なら、お客様のニーズに合う仕事ができると感じました。雰囲気の良さは今もそのまま。明るく優しい上司のもと、周囲の先輩方と協力しながら仕事を進めています。

EC事業部では、主に日本の食料品を海外に発送する「フード」担当と、日本で発行された新聞や雑誌、DVDなどを海外に発送する「PAX」担当にわかれています。私自身は、フードを担当。海外駐在員への企業の福利厚生の一環として日本食をECサイトで注文いただき、その輸送をサポートしています。

企業様の窓口として対応することもあれば、海外駐在員の方とメールなどでやり取りすることもあります。新規のお問合せのほか、輸送可能な国であるかの確認、駐在員の方への発送案内、荷物が届かない時の調査など、日々の仕事はさまざま。日本食を楽しみにされている駐在員の方も多く、スムーズにお届けできると嬉しい気持ちになります。

難しいのは、各国で通関規定が異なり、それぞれに対応していくことですね。入社2年目の今も勉強することは多くありますが、後輩となる新入社員の皆さんに自分が知る知識を共有することで、より良い仕事ができたらと思います。

また、国際物流の知識を磨くには、ジョブローテーションでさらに多くを学ぶ必要があると感じます。「この人に聞けば間違いない」と安心感を与えてくれる先輩や上司から多くを学び、自分自身も成長できる職場も自慢です。国際物流の勉強を重ねながら、楽しく仕事できる会社です。

▽平野さんのある1日のスケジュール
8時50分頃に出社。
朝までに届いた注文内容を確認し、発送できない商品がないかなどを確認。内容を取りまとめ、10時までに業者さんに梱包作業を依頼。
お昼まで「荷物が届かない」「発送日を変更したい」などのお問合せメールに対応しながら、梱包済の荷物をチェックし、送り状を作成。
請求書の発行業務などを進め、夕方にはその日に発送した荷物をお客様にご案内。
倉庫に出荷リストを連絡するなど業務を進め、定時になれば退社します。
注文受付けから梱包して発送するまで約2週間。
駐在員の方に無事に届けられるよう日々取り組んでいます。
【平野 香穂さん】

国際物流の一連の流れを俯瞰できる仕事がおもしろみ。仕事領域を広げることで自分自身の成長を実感

大学で国際社会の学習を重ねる中、国際物流を通じて国際貿易を支える仕事に興味を持ち、さまざまな輸送モードでお客様に寄り添い国際輸送を提供する当社と出会いました。自分の軸に沿った仕事ができると当社を志望。会社見学でも職場雰囲気の良さが伝わってきて、ここなら周囲の方とフランクに話しながら仕事ができそうだと思いました。

実際、社内はとても風通しがよく、わからないことがあれば先輩や上司はもちろん、他部署の方にも気軽に質問できる社風があります。異なる部署で同じお客様を担当することもあり、いろいろな場面で部署を越えたチームワークの良さを感じることができています。

私自身は、フォワーディング事業部のCS業務を担当。フォワーディング事業部では、荷主であるお客様に代わり、貨物に合う輸送手段の手配をすべて行うため、国内倉庫、通関業者、航空会社、現地代理店などさまざまな協力会社と関わります。

通関できていない、現地代理店で荷物が止まっているなど、どこかで何かしらのトラブルが起きることもあり、1年目は先輩や上司にフォローしていただきながら対応しました。一人で対処できることが増える度に、自分の成長を実感できています。

お客様の大切な貨物を預かり、無事に届けることで感謝の言葉をいただけると嬉しいですね。今は一般品をメインに扱っていますが、危険品まで扱えるよう知識を深め、将来は海上輸送まで含めてオールマイティーに経験し、国際物流の第一人者になれたらと思います。

▽高田さんのある1日のスケジュール
海外とは時差があり夜中にメールが届くこともあるため、出社するとメールチェックからスタートします。
午前中は、その日のフライトに載せないといけない貨物の出荷処理がメイン。貨物の書類作成をし、倉庫に指示を出します。
午後からは、翌日のフライト分の書類を準備し、夕方までに送信します。
メールでの問い合わせ対応をしながら優先順位をつけ業務を行い、その日にしなければならない出荷の準備や書類の送付が終われば、出荷業務終了です。
翌日以降の出荷指示を出し、トラブルがなければ18時前後に退社します。
主にアジア方面の貨物を担当。製造業界の機械部品のほか、実にさまざまな貨物を出荷します。毎日発見も多く楽しく取り組めています!
【高田 真吾さん】

学生の方へメッセージ

一つの物流事業に注力する企業も多い中、当社では複数の事業を展開しています。書類1通から特殊な梱包が必要な美術品、船でしか運べない大きな貨物まで、どんな貨物でも配達できることが特徴であり強みです。

上場企業を親会社に持つ当社では、手厚い教育・研修体制を整備しています。入社後の新人研修はもちろん、配属先でもブラザーシスター制度として、入社1年目の社員に対し、年齢が近い先輩を教育担当としてアサイン。月1回の目標を決め、その目標に対して「一人でできるようになった」「先輩と一緒にならできる」など、評価を繰り返し、段階的にできることを増やしていくことで、新人の成長をサポートしています。同時に、教育担当となる若手社員の成長を促す相乗効果がでています。

また、入社1年目は人事担当者による面談を年2回実施。どのような業務を担当しているのか、どのように感じているのか、職場の中で不安なことはないか、今後どのようなことをしていきたいのかなど、1人1時間ほどかけて丁寧にヒアリングしていきます。さらに、150~180コースから学びたいこと、興味のある分野を選択し受講できる通信教育など、学び成長できる機会を十分に用意しています。一人ひとりが会社の環境に慣れるまで、万全なバックアップ体制を取っているので、ぜひ安心していただければと思っています。
(総務人事担当/加藤さん・小林さん)

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東証スタンダードに上場するカンダホールディングスの一員として、安定基盤の上でグループの国際物流事業を担う当社。その社内では、ゼロから着実に成長できる環境が整う。

マイナビ編集部から

国内総合物流大手のカンダホールディングス(株)の一員として、主力事業である国際航空宅配便はもちろん、フォワーディング事業、越境EC事業、青果事業など多様化する国際物流ニーズに対し、高品質で最適な輸送モードを提案できる企業として数多くの取引先から選ばれる同社。

その事業を支える江面支店長をはじめ、入社2年目の平野さんと高田さんに話をうかがった今回の取材では、国際物流ならではのおもしろみやワクワクする未来を思い描く様子が伝わってきた。意外だったのは「国際物流=英語が必須の仕事だと思われがちですが、日常的に英語を使う部署は全体の一部分。国内はもちろん海外に駐在するお客様とのやり取りは日本語が中心のため、英語に自信がない方でもご応募いただけます」という人事の方の言葉。

入社後は、複数の事業を展開する同社の強みを理解し、将来的なキャリアにつなげてほしいと、3年毎にジョブローテーションを実施。幅広い知識やスキルを身につけ、中長期的な自分らしいキャリアパスを見据えられるよう環境を用意している。「部署を異動すれば、仕事内容も大きく変わるため、大変な部分もあると思いますが、それだけいろいろなことを勉強できる機会でもあるため、自分自身の成長につながると思います」と先輩談。恵まれた社内環境の中、数年後の自分の成長が楽しみになる会社に違いない。

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フリーアドレスの席もある職場はアットホームな雰囲気。「国際輸送」をキーワードに大小さまざまな荷物を扱う会社だけに、社員同士が知恵を出し合い事業に取り組んでいる。

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