最終更新日:2025/4/24

(株)イズミコンサルティング

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建築設計
  • ソフトウエア
  • 受託開発
  • 住宅
  • 情報処理

基本情報

本社
群馬県、東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

いま明かされるイズミコンサルティングの真の魅力、3人のキーパーソンがお伝えします

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私たちがイズミコンサルティングの魅力をお伝えします!

環境コンサルティング職の女性社員、新卒社員、そしてシステム部門を統括する本部長に集ってもらい、それぞれの立場から会社や仕事の魅力を語ってもらいました。

・田中さん 西日本建築環境・防災事業本部/2017年入社
・山本さん 東京建築環境・防災事業本部/2022年入社
・田中さん BIMソリューション事業本部 本部長/2019年入社

先輩社員の横顔

「環境コンサルタントの仕事は今後一層注目を集めるはず。当社は環境性能評価でも数多くの実績があり、さまざまな建物の評価で、知見を身に付けていけます」と田中さん。
フレックスタイム制度を活用しているという山本さん。「個人で進める作業も多いので、その日その日で出勤退勤時間を調整しています。先輩と早帰りしてご飯に行くことも!」
「当社のトップ自身がアイデアマンであり、創意工夫を凝らしたものづくりを実践する人間。そんな人物から刺激を受けながら成長できることも当社の魅力です」と田中さん。

明確な指標で建物の環境性能を評価。それが建物の価値だけでなくそこでの人の働き方も変える~田中さん

最先端のオフィスビルやショッピングモール、あるいは大型のマンションや工場など、今日もどこかで新しい建物が建築されています。その建物の意匠やプランを考えるのは設計職ですが、その設計職の手がなかなか届かない分野があります。その一つが環境性能評価。その建物が、どれだけ省エネルギーなどの環境に配慮できているのかは、高い専門性を持つ人にしか正確には評価できないのです。例えば空調はどのような設備か、照明はどのように制御されているのか、節水型のトイレは何箇所あるか、緑は何%あり、空間のゆとりはどのくらいあるか……。これらをCASBEE(キャスビー)と呼ばれる環境性能評価システムを用いて確認し、足りない部分をどのように改善していけば良いのか提案させていただくのが環境コンサルタントの仕事です。

当社に環境評価の依頼をされる企業は、一流と呼ばれる大手ゼネコンから設計事務所まで幅広く、評価する建物の種類や規模もさまざま。おのずと当社の社員は、早いうちから経験値を高めていく機会に恵まれています。私の場合は、非住居系の建物を担当しており、例えば、すでに竣工している工場の評価を依頼されることもあります。工場は製造がメインなので緑をさほど重視していなかったり、更衣室など人が集まる空間の環境があまり留意されていなかったりする場合があります。しかし、その部分の改善策を示すことで、そこで働く人の快適さや働きやすさにも貢献できます。表に出て脚光を浴びる設計職ではありませんが、環境性能を明確な指標によって評価し改善策を提案することで、確実に建物の価値を向上させていける仕事です。

当社は、この業界ではほかに類を見ない特徴も持っています。それは、環境コンサルタントが性能評価の仕事で使うソフトウエアなどのツールを当社のIT部門が自社開発し、コンサルタントからのフィードバックを製品の改良に生かす手法を取っていること。
女性社員も多く活躍しており、とりわけ30代の女性の活躍が目立ちます。建築・設計の世界はまだまだ男性の活躍が目立つと感じている人もいるかもしれませんが、当社においては性別を問わず働きやすい環境づくりを早くから進めてきました。“改正建築物省エネ法”が施行され、当社の環境性能評価サービスは今後ますますニーズが高まるでしょう。建築の知識を、環境性能評価という仕事で大いに発揮できます。

ニッチな領域でプロを目指す。お客様からの信頼が自信とやりがいに/山本さん

学生時代はまちづくりに興味を持ち、都市計画をテーマとした研究室に在籍していました。その観点からまずは不動産業界の企業を検討しましたが、その過程で「ディベロッパーよりもモノづくりに近い会社のほうが、相性が良いのかも」と思うように。そこから建築業界の企業をいろいろ見てみようと視野を広げるなかで、見つけたのが当社です。事業内容に興味が持てたこと、和やかな社風との相性を感じられたことから入社を決めました。

当社ではまず複数の部署を経験してから、極めたい領域を選択する研修制度があります。私は省エネ計算を行う部門のうち、まずは住宅を扱う部署に配属となりました。ほぼ何もわからない状況からスタートしましたが、まもなく単独で客先に出向き、ヒアリングや対応ができるように。ニッチな領域ということもあり、1年ほどの勉強でもかなり詳しくなれた実感があります。

日々心がけているのは、設計者の方のふんわりとした要望をお伺いした際に、より具体的なニーズを探る目線。先方のニーズを正確に把握できたことで次の案件につながったケースもあり、信頼をいただけることがやりがいになっていますね。「お客様の役に立てている」という手応えが、自信にもつながっています。

また時代に先駆けた分野で専門性を磨けることも、この仕事の醍醐味のひとつ。お客様が設計した物件がメディア等で紹介されているのを見ると誇らしい気持ちになりますし、普段から省エネ性能の目線で街中の建物を見て歩くようになりました。

昨年の夏頃からは新たに非住宅の部署に来ていますが、マンションとオフィスでは規模・図面・必要な情報もすべて異なるので、新しい学びが多く日々成長を実感しています。現状、お客様に求められたことに応えるだけで精一杯な自覚もあるので、知識と経験を積み、さらに一歩踏み込んだ攻めの提案ができる力を身に付けていくことが目標です。ひととおりの仕事を経験した後、先々のキャリアビジョンも考えていきたいです。

百聞は一見に如かず。まずは一度ご来社ください~田中さん

「建築環境事業」「建築防災事業」「IT事業」の3つを事業の柱に、46年以上にわたって建築業界に貢献してきた当社。今回採用を行なう「BIMソリューション事業本部」は、長年にわたって建築に特化したシステム開発を手掛ける中で研鑽した技術とノウハウを活かし、空調設備設計、空調負荷計算、換気ダクト抵抗計算、省エネルギー計算、避難安全検証はじめ、建築のあらゆるシーンに対応する豊富な自社パッケージ製品を開発・販売しております。加えて、プライムベンダーとして、名だたる大手ゼネコンや設計事務所、空調設備メーカーとの直接取引による建築関連のシステム開発を手掛けています。決して大企業ではありませんが、実績と技術力は大手に引けを取らないレベルにあるものと自負しています。

そんな当社がさらなる発展を目指す上で、どうしても必要なのが次世代の主役であるみなさんの存在です。一般的な受託開発やSE派遣のIT企業とは異なり、豊富な自社パッケージと、それをコアとしたシステム開発を行なう会社だけに「自分たちで発想し、これまでにない価値を創造する」といったクリエイティビティに富んだやりがいを味わうことができます。また、当社は建築用CADにおいて世界的な実績を持つ米AUTODESK社 のRevitの開発を直接的に手掛けるなど、目に見えない部分でも確かな信頼と実績を持つ会社でもあります。この規模でオリジナルのパッケージ開発や、メガクラスの大手企業と直接取引による開発を手掛けられるIT企業はそう多くはありません。もし、ダイナミックなシステム開発を経験したければ、きっと当社はうってつけの環境となることでしょう。

そんな会社ゆえ、チャレンジ精神旺盛な方や、独自のビジネスモデルにもとづくサービス開発を経験してみたいという方に当社の門を叩いてもらいたいと思っています。今後、当社はさらなる自社製品の拡充や既存サービスのクラウド化など、従来以上に独自価値の創造に力を入れていく予定です。それにともない、若手社員が活躍できるフィールドも大きく広がっていくことになります。もし、本記事をお読みになり、少しでも「イズミコンサルティングって面白そうな会社だな」と感じてくださったのなら、ぜひ一度ご来社ください。

学生の方へメッセージ

現在の世の中は、サービスや情報、コンテンツなどあらゆるものが豊富にあり、なにか強烈に光るものがなければ認められにくい状況となっています。これは企業の社員にも同様のことが言えます。指示を待って動くだけの受動的な姿勢では何も生み出せません。積極的な姿勢で仕事に取り組むことや、努力をいとわず向上する姿勢を持つことで、さまざまな可能性を生み出すことができるでしょう。

当社は、そんな積極的な姿勢を持つ社員を福利厚生や制度、資格取得などさまざまな面から社を挙げて支援しています。当社には建築、防災建築、ITのスペシャリストが集まっています。そのプロの知識やスキルを、部の垣根を越えて共有することでサービスや製品づくりに生かしています。このような事業展開をしている企業はおそらく業界内では数少ないでしょう。業績も順調に伸ばし続けており、多くのお客さまが当社のサービスや製品を必要とされています。社内の雰囲気も大変よく、自然とプロ意識が養われ若手社員が大きな成長ができることも当社の自慢の一つです。百聞は一見に如かず。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

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今後も新たなビジネスモデルの確立にチャレンジを続ける同社。みなさんが活躍するフィールドは大きく広がっている。

マイナビ編集部から

1973年に建築設備設計事務所としてスタートし、2023年には50周年を迎えたイズミコンサルティング。「建築環境」「建築防災」「IT」の3領域で事業を展開している。SDGsやカーボンニュートラルといった言葉が日常的に聞かれるようになった現在、同社の事業領域はいずれも業界のなかで注目度やニーズが高まっている分野であり、業界ではパイオニアとして確固たる存在感を放っている。
また、IT事業分野では建築業界注目のBIMに関する取り組みも特徴的だ。昨年、業界初となる設備BIMクラウドサービスをリリースするなど、業界の先駆けとなるシステム開発を手掛けている。イズミがつくるソフトウェアはなぜ評価が高いのか、それは同社の建築環境・防災事業部にて自社で開発したソフトウェアを使用しているから。ユーザーの声が間近にありながら開発ができる環境は同社の大きな特徴であるといえる。
このように、「建築」と「IT」の相乗効果を強みにしている企業は、おそらく業界では他にいないだろう。

専門性の高い領域である分、主体的に学んでいく姿勢が必要だが、社員の学ぶ意欲を支える各種の研修制度も充実しており、若手や女性社員の活躍も進んでいる。
取材を通して、同社の強さの秘訣を改めて知ることができた。

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万全の福利厚生や研修の充実など、安心して社会人としてのスタートを切ることができる同社。ここでしか得られないやりがいと成長があなたを待っている。

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