最終更新日:2025/4/24

(株)タカラレーベンリアルネット

  • 正社員

業種

  • 不動産
  • 住宅
  • 空間デザイン・ディスプレイ
  • インテリア・住宅関連
  • 商社(インテリア・住宅関連)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客さまの気持ちに寄り添いながら、理想の物件をご提案していきたい。

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不動産営業のプロを目指し、成長を続ける先輩社員たち。

タカラレーベンリアルネットは「MIRARTHホールディンググループ」の一員として、新築・中古のマンションを中心とした不動産販売を手掛ける企業。今回は同社で活躍する先輩社員から、話を伺った。

◆M.Oさん/2022年入社
第二営業部営業2課

◆K.Fさん/2023年入社
流通事業部さいたま支店

◆M.Aさん/2020年入社
第一営業部営業2課 チーフ

タカラレーベンリアルネットはこんな会社です。

年齢や性別に関係なく、活躍のチャンスを与えてくれる会社です。実績次第で若いうちから責任あるポジションに就くこともできます。(M.Oさん)
面倒見がよく、何でも気軽に相談することできる先輩が多い会社です。プライベートでもお付き合いするぐらいに、社内の人間関係は良好です。(K.Fさん)
私が部下の指導で心がけているのは「やり方」だけでなく「なぜ、そうするのか」を教えること。人を育てることに熱心な会社だと思います。(M.Aさん)

【M.Oさん】失敗は自分を成長させるための大きなチャンス。お客さまの悩みや疑問に寄り添っていきたい

私が不動産業界で働くことを志すようになったのは、学生時代に賃貸住宅の仲介会社で事務のアルバイトをしていたことがきっかけ。若いうちから大きな責任とやりがいのある仕事を任され、お客さまと接する社員の方の姿を目にするうち、自分も不動産業界で営業として働いてみたいと思うようになったのです。タカラレーベンリアルネットに興味を持ったのは、会社説明会で感じた少数精鋭のプロ集団というイメージに惹かれたから。年齢に関係なく、実力のある人が評価される風土に魅力を感じ、入社を決めました。

入社後、私が配属されたのは新築マンションの販売をおこなっている新築販売営業の部門。当社がマンションデベロッパーから販売を受託したマンションのモデルルームでお客さまをお迎えし、物件の良さをお伝えするのが主な仕事です。入社後の新人研修は本社での座学よりも、配属先でのOJTがメイン。早い段階でお客さまと直接接し、先輩のアドバイスを受けながら接客を改善していくというスタイルだったため、成長も早かったのではないかと感じています。

家は人生で最大とも言われる高額な買い物ですから、モデルルームを訪問されるお客さまは、様々な疑問や不安をお持ちです。「この物件は自分の要望に合っているのだろうか」「ちゃんとローンを払っていけるのだろうか」などといったお悩み事を、お客さまに寄り添いながら解決していくことが、私たち営業の仕事。「あなたのお陰で不安が解消できた」と言っていただける喜びがある反面、私の思いがお客さまにうまく伝えられないというもどかしさを感じることも少なくありません。

入社した当初は失敗のたびに落ち込んでいたのですが、経験を積むうち、失敗は成長のチャンスだ、と感じるように。失敗は自分を成長させるための貴重な経験。なぜ駄目だったかを考え、それを改善し続ければ、必ず成長できると考えるようになったのです。この気付きは、学生時代にバトミントン部に所属し、挫折も経験しながら都大会で2位の成績を収めることができた経験も生きているように感じています。今後の目標は、入社2年目までに主任に昇格すること。若手にも大きなチャンスを与えてくれる会社であることに、大きな喜びを感じています。

【K.Fさん】新築から中古まで様々な物件を扱うことで、不動産営業としての高いスキルが身に付く

私は大学卒業後、注文住宅の販売会社に入社し、営業として1年ほど働いていました。タカラレーベンリアルネットに転職したのは、勤めていた会社の経営が悪化してしまったことがきっかけ。せっかく不動産業界を選んだのだから、新築から中古まで幅広い物件を扱うことのできる会社で、高いスキルを身に付けたいと考えたのです。また親会社であるタカラレーベンの社名はCMなどでも目にしたことがあり、安定した大きな会社ということも入社の決め手のひとつです。

入社後、私が配属されたのは、中古マンションの販売をメインとしている流通事業部。この部署では、不動産販売サイトや当社の自社サイトに掲載した物件に興味を持っていただいたお客さまに内見のアポイントをいただき、現地にご案内するという営業活動をおこなっています。最初に興味を持っていただいた物件だけで成約になるというケースは少なく、お客さまのご予算、家族構成、ライフスタイルなどを丁寧にヒアリングしながら、ご要望に合いそうな物件をいくつもご紹介していくことがほとんどです。

前職で経験した注文住宅の営業とは、お客さまの層も物件もまったく異なるため、最初は戸惑いを感じたことも事実。しかし、先輩や上司のサポートのお陰で、入社1カ月後には最初の契約を獲得することができました。お客さまは、現在お住まいの賃貸物件の契約更新が迫っており、期日までに購入を決めたいというご要望をお持ちでした。限られた時間の中、「お客さまが求めている物件は何か」を考えました。そしてフルリフォーム済みの物件をご案内したところ、お客さまにとても喜んでいただけたのです。この成功体験が自信となり、現在まで着実に売り上げを伸ばすことができています。

私たち営業の仕事は物件の「良さ」をお客さまにお伝えすること。そのためには物件の構造や設備、内装だけでなく、地域の情報まで、幅広い知識が必要になります。まだまだ勉強しなければならないことの多い状態ですが、今後も様々なお客さまと接させていただく中から、不動産営業のプロを目指していきたいですね。

【M.Aさん】「結果に表れない努力」であっても、しっかりと評価してくれる会社です

私は学生時代から飲食店でアルバイトとして働き、卒業後はそのまま同じ店に就職。8年ほど働く中で店長を任されていました。転職を考えるきっかけになったのは、子供が生まれたこと。夜が中心の仕事であるうえ、休みも不規則なため、家族と過ごす時間がどうしても限られてしまっていたからです。不動産業界を選んだのは、せっかく転職するならしっかりと稼げる業界で働きたいと考えたからです。

何社かの面接に参加する中、お会いした社員の方の人柄の良さに魅力を感じて、タカラレーベンリアルネットに入社することを決めました。入社後、私が最初に配属されたのは中古物件の販売をおこなう流通事業部。前職とはまったく異なる仕事のため、入社後の3カ月ほどは成果を出すことができなかったものの、先輩たちのアドバイスを受けながら、少しずつ慣れていくことができました。

入社から1年ほどたったころ、新築販売部門に異動することに。当社がマンションデベロッパーから販売を受託した物件をお客さまにご紹介するため、建設中のマンションのモデルルームに常駐し、営業活動をおこなう仕事をしてきました。マンションの規模にもよるのですが、ひとつの物件の全室を売り切るまでの期間は半年から1年ほど。その後はまた新しいマンションのモデルルームに移り「その物件ならではの良さ」をお客さまにお伝えするように努めています。

これまでに4棟ほどの販売に関わってきましたが、東京都心の1億円を超える物件もあれば、首都圏郊の比較的手ごろな物件もあり、お客さまの層もご要望も千差万別です。どんな物件にもセールスポイントと同時にウィークポイントがあるため、「この物件の魅力は何か」を徹底的に考え、お客さまのご要望とすり合わせていくことが、私たち営業の仕事だと考えています。

印象に残っているのは、成績が伸び悩んでいたときに上司から「成果は出ていないけれど、努力していることは分かっている。このまま頑張って」と言ってもらえたこと。日々の努力もきちんと評価してくれる会社であることを、とてもありがたく感じました。その後、努力の成果が形となって販売成績も上がり、入社4年目にチーフに昇格することができました。今後は3名の部下の指導にも力をそそぎながら、お客さまのご信頼をいただける営業を目指していきたいと考えています。

学生の方へメッセージ

【M.Oさん】就職活動では、自分が目指す業界で思うように内定が獲得できないなど、苦労される方も多いと思います。しかし、大切なのは「どの業界で働くか」ではなく「どんな人になりたいか」。自分が将来目指す人物像をイメージして、それを実現できる業界や会社を探していけば、必ず良い就職先との出会いがあると思います。就職活動中は会社選びだけに必死になってしまいがち。時には息抜きもしながら、リラックスして就職活動を続けてください。

【K.Fさん】学生時代のアルバイトと異なり、社会人になると、自分で目標を立て、責任を持って達成することが求められます。何か課題にぶつかっても、解決するのは自分自身です。学生時代から「これは、何のためにやるのか」「どうすればより良い結果につながるか」を考える習慣をつけておくと、社会に出てから役立つと思います。

【M.Aさん】就職活動では、とにかく内定を獲得することだけを考えてしまいがち。しかし、内定はスタートであってゴールではありません。就職して5年、10年とたった時、自分が後悔しないよう、会社選びには全力を尽くして欲しいと思います。就職活動は、自分の将来を自分で選ぶことができる貴重な機会。大変であっても、苦労から逃げずに挑み続けることが、良い結果につながるはずです。

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同じ職場の仲間として、お互いの努力を支え合う温かな人間関係があるのも大きな魅力。先輩や上司のアドバイスを受けながら、しっかりと成長していくことのできる環境だ。

マイナビ編集部から

タカラレーベンリアルネットは、1977年に不動産仲介会社として創業し、2014年からタカラレーベンを中心とする「MIRARTHホールディンググループ」に参画した企業。新築物件の開発・販売から管理、中古物件の販売までを一貫して手掛けるというグループのミッションの中で、不動産営業のプロ集団としての役割を果たしている。新築マンションだけでなく、中古物件や戸建て住宅の営業に携わる機会も多いため、高いスキルを持つ不動産営業を目指す人材には、大きなチャンスのある企業だ。

同社が大切にしているのは、会社のやり方を社員に押し付けるのではなく「その人ならではの強み」を活かして成長させていくこと。営業として押しの強い人だけでなく、物静かな人やのんびりしたタイプでも、「その人らしさ」を強みにした営業はできるはず。むしろ自分らしさを大切にしながら、お客さまに誠実に向き合う営業こそが、本当の信頼を獲得できると考えている。今回お話を伺った3名の先輩社員も、それぞれが個性的なキャラクターの持ち主。しかし、高い成長意欲を持ち、お客さまを最優先に考えることで、しっかりとした実績を築き上げている。

家は人にとって理想の暮らしを実現するために欠かすことのできないもの。お客さまに寄り添い、幸せを分かち合うことのできる仕事に就きたいと考えている人材にとっては、大きな魅力を持った企業だと感じた。

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タカラレーベンを中核とする「MIRARTHホールディンググループ」の中で、不動産販売のプロフェッショナル集団として、大きな存在感を示している。
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