(株)キリウ

所属する生産管理部では、お客様から配信される発注情報をもとに、指示された納期や出荷日程に間に合うよう製品の生産計画を立案、そして出荷する製品の種類・数量に間違いがないことを保証する『出荷保証』といった幅広い範囲での業務を行なっています。現在は、『サービス部品』と呼ばれるカーメーカーのディーラーなどで使用する補修部品の生産計画立案から進捗、それにかかわる資材の管理をメインに取り組んでいます。

計画業務を行なっていることもあり、自分から生産性などの観点から「こういう風にしたいです！」と提案することも多くありますが、生産運営上の制約もあり、それが一度で通ることは少ないのが現状です。この業務を始めてすぐは、前任者から引き継いだやり方通りに取り組んでいましたが、様々な経験をしていく中で自分なりの考えを盛り込んだ案が他部署の方に認められ採用された時は、大きな達成感を感じました。

就職活動を始めた当初は自分のやりたいことが明確ではなかったため、地元での就職を希望し様々な分野の業界研究を行なっていました。その中で、日本における自動車産業の大きさや立ち位置、またキリウが生産しているブレーキディスクが車の『止まる』という動作において、ドライバーの命を守る上での重要な役割を果たしていることを知りました。
国内のみならず複数の海外拠点をもつキリウは、複数のカーメーカーとの取引があり、グローバル化が進んでいる自動車業界において、今後さらにシェアを伸ばしていく企業だと感じ志望しました。